カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集

↓人気のおもちゃたち



おはなし迷路絵ハガキ
うまく迷路をたどるとお話が完成。
間違った道を行くと笑っちゃうオチ。
ポスターもありますが(URL)、
はがきサイズお手軽です。




スフィアボール
伸び縮みボール。不思議おもしろ。




スティッキー
子どもも大人もあそべます。




ラッシュアワー
車脱出パズル。頭使います。




ニコケーキゲーム
つみあげたりオセロにしたり…




アイスクリームタワー
サーティーワンに行きたくなります(笑)




おにぎりトランプ
あそびにくいです(笑)。でもウケます。




壁をぺたんぺたんと落ちていきます
人気者!




水でお絵かきできるシート
他にもいろんな種類が




カラフルまがレール
プラレールの線路。曲がるし可愛い!




バルーンスライム
ひみつにしておきたいおもしろさ!










おしらせいろいろ [2012年12月31日(月)]

↑ここのスペースに出るように設定しているのですが、我が家のPCで確認する限り出てないので、とりあえず変な日付で失礼します…


■ しぶたねでボランティアを希望してくださる方はこちらをお読みください

病院ボランティアさん、一時保育ボランティアさん、熱烈大歓迎!です!


borasan-chirashi.pdf
 ←チラシ(PDF)はこちらです。よろしくお願いします。





■ 「きょうだいの日」5回分の報告書はこちらで

            

次回「きょうだいの日」は2012年3月18日(日)を予定しています。
詳細決まったらこちらでお知らせしますので、よろしくお願いいたします。

          

■ 問い合わせメールアドレスが変わりました。
  (☆を@に変えて送信してください)

・病院ボランティア→ sbtn0311-byoin☆yahoo.co.jp
・.きょうだいさんとあそぶボランティア→ sbtn0311-ranger☆yahoo.co.jp
・.一時保育ボランティア→ sbtn0311-hoiker☆yahoo.co.jp

・それ以外のお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
sbtn0311-toiawase☆yahoo.co.jp

※こちらからのお返事メールが届かない方が増えています。メールを送信される前に、こちらのアドレスからのメールを受信できる設定になっているか、確認をお願いいたします。携帯電話の方、メールのセキュリティを厳重になさっている方は、特によろしくお願いいたします。

            

今回の震災で大切なきょうだいを亡くした子どもたちへ
とってもつらかったね。こわかったね。さみしいね。
どうか自分を責めないでください。あなたは何も悪くない。

亡くなったきょうだいの分も頑張らなきゃって、そんなにいっしょうけんめい思わなくてもいいんだよ。お父さんお母さんを支えなきゃって思いすぎないで。
あなたもこわくて寒くてつらかったのだから、泣いたらいい。ほんとうによく頑張ったね。

ひとりじゃないよ。みえなくてもみんなつながってる。私達はいつでもあなたのことを大切におもっています。
Posted by ひさも at 09:06 | おしらせ | この記事のURL
きょうだいさんと関わる方に [2012年02月03日(金)]

しぶたねでは何度か「きょうだいの日」の出前を行ってきました
その時に、きょうだいさんとあそぶボランティアをしてくださる方々に、事前に読んでいただく資料をお渡ししています。
アメリカのきょうだい支援プロジェクトのドナルド・マイヤーさんのまとめられた、きょうだいさんが持ちやすい気持ち、サポートが必要な理由を少しアレンジしてまとめたものと、しぶたねの「きょうだいの日」への想いをまとめたものなのですが、ふと、これって公開したら何かの役に立つかもしれないと思い、PDFにしてみました。

たとえば、病気のお子さんもきょうだいさんも同時に参加されるイベントのボランティアさんに読んでおいていただけたら、きょうだいさんへの視点がよりあたたかなものになるのでは…。
たとえば、これから病気の子のきょうだい支援をやってみたいと思っておられる方に少しは参考になるかも…。

「想い」や「方法」はそれぞれだと思いますので、どうぞご参考ていどに…
よろしくおねがいします。


出前きょうだいの日用資料(A4 3枚)






Posted by ひさも at 14:18 | 「きょうだいの日」 | この記事のURL
もう1人の主役(35) [2012年01月31日(火)]

京大病院小児科に「楽しい時間」をプレゼントしていらっしゃるボランティアグループ
にこにこトマトさんのニュースレターに04年10月からへなちょこなコラムを書かせていただいています。
コラムのタイトルは「もう一人の主役」。神田さんがつけてくださいました(わーい)。




「きょうだいさんのための本」


新しい年が始まりました。しぶたねの2011年は、念願だったきょうだいさん向けの冊子を作成することができ、よい年になりました。

年2回のイベント「きょうだいの日」では、きょうだいさんが主役になって思いきりあそび、大事にされます。「あなたは大切な子ども」「あなたのこと大好き」という親御さんや私達の想いを子どもたちは上手に受け取り、本当に可愛い笑顔で返してくれます。
例えば頭をなでること、手をつなぐこと、ぎゅっと抱きしめること、大好きだとちゃんと言葉で伝えること…ささやかに見えることが、きょうだいさんにとってすごく大きな意味をもつことを子どもたちの笑顔から教わりました。
そんな小さくて大切なことを詰め込んだものをつくりたい、きょうだいさんが寂しい時、ひとりきりだと思う時、たくさんの人から注がれている愛情を確認できるものを渡してあげたいと思い、小さな冊子が完成しました。

冊子は、きょうだいさんへのメッセージと、親御さんや周りの大人の方と一緒に書き込むページ(例えば、きょうだいさんが生まれた時どう思ったか書いてもらったり、お互いに好きなところを書き込みあったり、クーポンをつくったり…)からできています。ふだんは伝えにくい気持ちを伝え合うきっかけになればと願っています。

 20年ほど前、きょうだい児だった私は、自分は必要のない存在なんだという気持ちが強く、自分がこの家にいてよいのか、両親の人生にいてよいのか、よくわかりませんでした。そんな時、母が書いた育児日記をよく読み返していました。私が生まれた日と、あと3日分しかない日記なのですが、父も、産まれた私の似顔絵と「おにぎりみたい」というメモを書き添えてくれていたりして、「だいじょうぶ、両親は私のことを好きなはず」と最後の自信をなくさずに済みました。

 冊子は、幼稚園から小学校低学年ぐらいの年齢のきょうだいさんを想定してつくってあります。でも、完成した冊子を手にとってくれた高校生や大学生のきょうだいさんは「これ今もらっても嬉しいと思う」と言ってくれました。自分は愛されていること、大切な存在なんだということ、言ってもらえてないまま大きくなったきょうだいさんもたくさんいます。

逆に、冊子を手に取った親御さんが「ああ、これうちの子もう大きいから使えないわ〜」と言ってくださることがあります。年齢をたずねると10歳ぐらいだったりして、ああ、一度試すだけ試してほしいなと思ったりします。

「大好き」と言われて傷つく子どもはきっといないと思うのです。驚いたり、照れたり、うざがったり(笑)はするかもしれませんが、きょうだいさんがひとつも傷つかず、嬉しくなったり自信をもったりできるかもしれないことがあるなら、試してほしいのです。その時届かなかったように見える言葉が10年後に届いたりもします。
Posted by ひさも at 11:46 | もう1人の主役(コラム) | この記事のURL
掲載ありがとうございます☆ [2012年01月15日(日)]

しぶたねを取り上げてくださったみなさま、本当にありがとうございます☆
きょうだいさんのしんどさや頑張りへの理解が広がりますように…。

----------

インターネットで見られるもの。ありがとうございます!

武田薬品工業株式会社さまの 「長期療養の子どもたち」支援

愛育ねっとさま  http://www.aiikunet.jp/
トップページ→子育て支援の実践→2011年6月「ひろばの子育て支援第43回」

----------

本など。ありがとうございます!

new 『月間福祉』 2011年11月号
シリーズ 人と人をつなぐ実践 に載せていただきました。感謝。

『小児看護』 2009年 09月号 [雑誌]
カラーグラフで活動の様子と代表の体験談の原稿を載せていただきました。感謝。

〔子育て支援シリーズ〕第3巻 地域の子育て環境づくり (子育て支援シリーズ 第 3巻)

子どもが遠くに入院!家族のための滞在施設ガイド

----------

徳洲新聞No.642 2008年10月13日 

京大病院広報 第72号 2006年8月

教育大阪「Vivo la Vita」3月号 2005年2月

COMVO 2004年5月 Vol.74 ボランティア探検隊が行く!!

----------

新聞記事。いつもありがとうございます☆
とりあえずスキャンできたものから…。

new 読売新聞 2012年1月10日 (PDF
「きょうだいさんのための本」を紹介してくださいました!ありがとうございます!

new 毎日新聞 2011年11月4日 URL
「きょうだいさんのための本」を紹介してくださいました!ありがとうございます!

産経新聞 2008年12月10日

日本経済新聞 2008年5月28日 (PDF

日本経済新聞 2005年9月11日 (PDF

読売新聞 2005年4月19日 (PDF

産経新聞 2004年11月23日 (PDF

日本経済新聞 2004年10月13日 (PDF

朝日新聞 2004年3月12日
Posted by ひさも at 09:51 | 掲載していただきました | この記事のURL
あけましたおめでとうございます☆ [2012年01月04日(水)]

2012年がはじまりました。今年もよろしくお願いいたします。
昨年も本当にたくさんの方に支えていただきました。こんなに「ありがとう」とたくさん言える日々、なんて幸せなことでしょう

2011年は自分にできることは何なのか、自分のしたいことは何なのか、何度も何度も考える1年でした。どこまで走れるものか試してみる1年でもありました。
おかげで、このへんが限界かなと思っていたラインを少し超えたところに活動を広げていくことができました。今年はよくばらず、まずはその少し広がったところを維持できるよう、見た目はゆるゆると、中身は熱く!頑張っていこうと思っています。

「きょうだいさんのための本」の1冊目を作成することができたのは、しぶたねにとってとても大きな一歩でした。8年活動を続けてきた中で、たくさんのきょうだいさんと親御さんが教えてくださったこと。私たちが心の中であたため続けていること。少しずつこうしてかたちにしていければと思います。

今年もきょうだいさんたちから可愛い年賀状がいっぱい届きました。
ポストを開けるのがどんなに楽しみなことか
みんなありがとう。またあそびにおいでね。
しぶたねはいつでもみんなの味方。みんなはずっとたいせつな子どもです。

Posted by ひさも at 09:16 | 首領のつぶやき | この記事のURL
感染防止の研修行ってきました☆ [2011年12月20日(火)]

しぶたねがお世話になっている病院で、ボランティア向けの研修会がありました。
ちゃっかり最前列の1番良い席で聞いてきました(笑)。10年ぐらい病院でボランティアをしていますが、初めて知ることもありました。とても勉強になったのでおすそわけですよー。

病院という環境で気をつけないといけないこと

・病気をもった方がいる(感染症の方もいる)→感染症をもらわない(手洗いうがい大切!)
・免疫が落ちている方がいる→感染症をうつさない(自分が病気の時は活動に行かない)
・針・メスなど危険なものがある→身を守る


感染症の原因の細菌やウイルスは粘膜から入る(鼻、口、目、傷口)

・空気感染:はしかとか水ぼうそうとか結核とか
・飛沫感染:風邪とかインフルエンザとか
・接触感染:ノロとかロタとか


→マスクは正しくつける(鼻に合わせてワイヤーを曲げる&顎の下までフィットさせる)
→手洗いは正しく。
  手を洗うのは、病院に来た時、食事の前、トイレの後、病院を出る前

ここで蛍光塗料のクリームを手に塗りこみ、そのあといつも通りの手洗いをしてから、ブラックライトで照らす実験をさせてもらいましたおもしろかった!けど、親指とか手首とかもちゃんと洗ってるつもりだったのに、爪とか指の間とかけっこう白く光ってしまいました

実験の後、花王ビオレの「あわあわ手あらいのうた」を教えてもらいました
可愛いし、手洗いのポイントがしっかり押さえられてます〜
私はかめさんのところが足りなかったのですね〜

http://www.kao.co.jp/biore/biore-u/handsoap/index03.html


流水&石鹸とアルコール

アルコールのほうが5倍の効果がありますが、欠点もあります。
・少量のアルコールでは石鹸手洗いより効果がない
 →アルコールはしっかりワンプッシュして出る量を使う
・血液や体液などが付着した手には無効
・ノロウイルス等には効かない

しっかりワンプッシュ出すとけっこうたっぷり出るので、
@指先を消毒
A残ったアルコールを反対の手にうつして反対の指も消毒
B手のひら
C手の甲
D指の間(お山とかめさん)
E爪
F親指(バイクをぶるるん)
G手首
と、しっかり消毒します。これも改めて教えてもらったのは初めてで、なるほど〜でした。


病院内の危険について

・注射針や血のついたティッシュなど、落ちていても拾わずスタッフの方に声をかける
 注射針はぱっと見注射だとわからないかたちだったりするので注意。画鋲?みたいな。

・針や鋭利なもの専用の廃棄容器のマークを知っておく
 →「バイオハザードマーク」で画像検索してみてください。

・ゴミ袋に針が混ざってしまっていることももしかしたらあるかもしれないので、ゴミを捨てる時は
@ゴミ袋の下や横を持たない
A体から離して持つ


研修の日からきっちり手洗い練習中です
すてき研修を企画運営してくださった病院のみなさまに感謝。






Posted by ひさも at 09:44 | 病院ボランティア | この記事のURL
メリークリスマス☆ [2011年12月19日(月)]

今年もやってきました「中学生からのきょうだいの日・冬編」
中高生きょうだいさんに、ゆる〜いチラシが届きます


次の日期末試験だというのにやさしい高校生が来てくれましたよ〜。感激。
ボランティアさんに混ざってもくもくと作業を手伝ってくれたおかげで、なんとカードがすべて完成!ほんとうにありがとう!
あいかわらずのゆるゆる企画と思わせておいて、しっかり手伝わせてごめんね(笑)。

完成したカードはこちら


可愛くて可愛くて、作業中も30分に1回は「可愛い〜」と言わずにいられない可愛さ
こどもたち、喜んでくれますように。楽しいクリスマスになりますように。

封筒に入れやすいようたたんで置いてあるだけでも、もう、そうとう可愛いのです(笑)。



今年も封筒に貼る切手はクリスマス切手を仕入れておきました。ぬかりなし!
これまた可愛くて、しかも5枚綴りでちゃんとストーリーになってるんですよー。

ツリーの飾り付け→ツリー完成→サンタくる→サンタ感動→プレゼントわーい



しかし送り先に5人子どもがいるお家はないので、ストーリーちゃんとわかるのはだいひょうだけなのだった…。しかも可愛い窓枠もシートに残ってしまうのだった…。

来てくれた子にはちょとだけ違うカードを送ります(1番右)。気づいたかな?



てぶくろになってるのです

大きくなったきょうだいさんに会えるのが、代表やレッド、ボランティアさんたちにとってのほんとうに大きなクリスマスプレゼントです。来てくれてほんとうにほんとうにありがとう。

嬉しすぎてレッドは話のオチを噛みまくり(笑)、帰り際手を降りすぎた代表はコートのボタンが1個はじけて飛んで行き(笑)、何回やってもテンパりすぎな感がありますが、こんなに嬉しかったらしかたないよね!(←?)
懲りずにまたあそびにきてね


みんなが笑顔で過ごせるクリスマスになりますように
メリークリスマス





Posted by ひさも at 18:39 | 「きょうだいの日」 | この記事のURL
今年のクリスマス工場 [2011年12月19日(月)]

今年も小学生きょうだいさんと、「保育のおへや」に来てくれた病気の子どもたちにクリスマスカードを送りました。
クリスマス工場は1ヶ月前からひっそり稼働しておりましたですよ。
だいひょうは、初めて使うサークルカッターに四苦八苦…



最後はサークルカッター職人の称号をいただきました(だいひょう は レベルが1あがった!)。



今年1番細かかった作業はこれかな?



この可愛い小鳥とりんごをどうしても使いたかった(笑)。


下準備はこのへんで終了。
次は中高生きょうだいさんとボランティアさんの力を借りてカードを完成させますよ〜

(つづく)



サークルカッターをうまくつかうコツは、
・刃をちゃんと紙の厚さに調整して出す。
・穴を開ける紙をしっかり押さえる。
 (紙が小さいときはカッターマットにマスキングテープで貼ると便利)
・集中力!
だと思います(笑)。

Posted by ひさも at 18:13 | 「きょうだいの日」 | この記事のURL
焼きドーナツ! [2011年11月15日(火)]

病院活動に行く途中、おいしそうな甘い香りに誘われて(笑)、焼きドーナツ屋さんを発見しました!
そりゃあ買います


プレーン、シュガー、きなこ、アールグレイ


新しくオープンしたお店かと思って勢いよく「いつオープンされたんですかっ?」と聞いたら、妙な間のあと、「2、3年前だと思うんですが・・・」 ←だいぶはずかしい(笑)

なぜ今まで気づかなかったの。みなさん知ってました(><)?

しっとりふわふわとってもおいしかったので、
医療センターに行かれる際にぜひ。と、勝手に宣伝しておきます(笑)。
おいしいラーメン屋さんに行く路地を曲がらず1m先ですよ〜。
http://chambers-doughnut.com/





-------------

いつでも人手不足の病院活動を手伝ってくださるボランティアさんも大募集してます。
火曜の夜、月1回でも、3か月に1回でも、半年に1回でも!とっても助かります!
子どもとあそぶのが好きな方、おもちゃであそぶのが好きな方、ドーナツ好きな方、どうぞよろしくおねがいします。
詳細はこちらから…

ボランティアを希望してくださる方へ
http://blog.canpan.info/sib-tane/archive/67


夜のちょっと静かな病院で、子どもたちとあそんだりあそんでもらったり、ゆるゆるーっと楽しく活動してます
Posted by ひさも at 09:18 | 首領のつぶやき | この記事のURL
もう1人の主役(34) [2011年11月14日(月)]

京大病院小児科に「楽しい時間」をプレゼントしていらっしゃるボランティアグループ
にこにこトマトさんのニュースレターに04年10月からへなちょこなコラムを書かせていただいています。
コラムのタイトルは「もう一人の主役」。神田さんがつけてくださいました(わーい)。




弟と私(18)


4月からの東京での大学生活について、母に一緒に考えてもらうタイミングをはかっていた私でしたが、いよいよ余裕がなくなってきました。
それとなく話をしても母は上の空で、寮の申し込み期限はとっくに過ぎていました。

意を決して母に「4月からの大学のことなんだけど…」と切り出すと、母の第一声は「ああ、それね。本当に行くつもりなの?」でした。私の中で何かが崩れ落ちたように感じました。母は矢継ぎ早に続けました。「あなたが成績が悪くて大阪の公立大学は難しいかもって言ってたから、どこか他に安く行ける大学をと思って薦めたんだけど、お母さんこの間あなたに風邪をうつされて寝込んだ時に自信なくしちゃって、私が寝込んでいる時に淳(弟)に何かあったら対応できないでしょ?4年は長いし。あなたも本気で寮とか探してるわけでもないみたいだし。補欠合格だったからややこしくなったんだし。だいたい風邪なんかうつすから…」母の口は止まりません。私も本当はわかっていたのです。私は東京の大学には行けない。私の口は「行くわけないやん。どこか安い予備校探そうと思ってるんだよね。」と勝手に動き、母の話を遮りました。これ以上話を続けるのは、母も私もかわいそうだと思いました。

全部自分が悪いのだと思いました。良い成績を取れなかった自分、風邪をひいてしまった自分、東京に行けると思ってしまった自分、母の迷いに気づかないふりをしていた自分、本気で大学に行く準備をしなかった自分…。

母が私を東京に行かせてあげたいと思った気持ちに嘘がなかったこともわかっていました。どうすることもできませんでした。もっと駄々をこねたら行けるのかもしれないとは思いましたが、自分の気持ちを優先して部活を続けた時の苦しい罪悪感を思い出すと、あきらめる方がずっと楽なことを知っていました。


父は私の決定に怒りました。多分私をあきらめさせたくなかったのでしょう。でも「受験代もこれから1年の予備校代もドブに捨てるようなもの。わがまま聞いて交通費も受験料も払ってやったのに。そもそも大学に行こうとするお前のエリート志向なところが気に食わない。」段々エスカレートする父の言葉はひとつひとつ私の心に深く刺さり、父と母との仲も険悪になり、私の心は自分を責める気持ちで真っ黒になりました。

友人や塾の先生も私の選択を否定しました。自分でもわけのわからない選択をしていることはわかっていたので(受かったのに行かないなら受けなければよいわけで…)、話せば話すほど後悔が押し寄せ、情けなくなりました。みんなの優しさはよくわかりました。でも、病気の弟が家にいない人には理解してもらえないと思いました。その時の私はもう、遠くの大学に行ったら必ず弟が死んでしまうという間違った不安に支配されてしまっていました。


反対を押し切って自分で浪人する選択をしたからには、もう誰も頼ることはできないのだと思いました。楽しみにしていた卒業旅行はキャンセルしました。何が何でもあと1年で合格しなければ、今度こそ心が折れてしまいそうでした。私は慌てて安く通える予備校を探しました。最初に行った予備校では対応してくれた人に「どうして福祉系に進むの?」と聞かれ、病気の弟のことや、医療ソーシャルワーカーになりたいことを話すと「弟が病気だからって福祉に向いてるわけじゃない。甘い気持ちで選ばない方がいい。」となぜか説教され、いきなり暗い気持ちになりました。駅のベンチに座ったら涙があふれ、悲しいと思う感情が自分からなくなってしまえばいいのにと願いました。
Posted by ひさも at 09:45 | もう1人の主役(コラム) | この記事のURL
| 次へ