旭川春光会 (153)
豊里小中学校②
豊里小学校は、明治３７年６月８日、上川郡内大部簡易教育所として設置認可を受け開校。
その後、移転、改称（内大部御料地～昭和１４年に「豊里」と地名を更正）を重ね、昭和２２年に上川郡神居村立豊里小学校と改称。
昭和３０年旭川市合併により旭川市立豊里小学校と改称。
豊里中学校は、昭和２２年５月１５日、上川郡神居村立第二中学校豊里分校として発足。
その後の変遷を経て、昭和３０年の合併により旭川市立豊里中学校と改称。
昭和６１年から小学校・中学校併置校として新校舎を建設落成。
地域に根ざした小規模校の特徴を活かし、学業に運動に大変輝かしい成果を刻みながらも児童・生徒数は減少の一途をたどります。
小学校開校当時の明治３７年は２０人にも満たない児童数は、昭和３２年には約１３０人。
中学校生徒と併せて約２００人をピークにその後は減少をたどり、閉校時は７人でした。
最後の卒業式では、小学校９５回生２人、中学校５７回生２人の卒業を３人の小学校在校生が送り、あわせて小学校開校１００周年・中学校開校６０周年・閉校記念式典を行い、平成１８年３月１６日、一世紀にわたるその長い歴史を閉じました。
つづく・・・（豊里Ｙ）
【（カテゴリなし）の最新記事】
