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11月24日「みどりの食料システム戦略」勉強会のお知らせ [2021年10月20日(Wed)]
NPO法人農都会議 農都交流・地域支援G主催のオンライン勉強会に、NPO法人農都会議 食・農・環境Gは協力。

NPO農都会議 11月勉強会
「みどりの食料システム戦略」で食の未来は大丈夫?
〜地域における食料・農業の持続可能な成長を考える〜




Posted by 杉浦 at 22:03
1月15日シンポジウム「素人農業成功二事例」〜6次産業化、農福連携〜の報告 [2020年02月07日(Fri)]
NPO法人農都会議 食・農・環境 グループは、1月15日(水) 18:00から、
シンポジウム『「素人農業成功二事例」〜6次産業化、農福連携〜』を開催しました。
 →イベント案内

 素人が農業に飛び込み、自然農/有機農業を確立し、農業以外の分野に活動を広げて活躍されているお二人にご登壇いただきました。
会場の港区神明いきいきプラザには、42名の参加者が集まり、お二人の講演と活発な質疑応答・議論が行われました。

写真20200115

第1部 講演では、最初に、中村小太郎氏(自然農園なかむら 園主)から―
 学生起業、リクルート入社、2000年にITベンチャーを創ったものの、ベンチャー失敗。この地獄の時代に、追い打ちの病気が見舞った。そして、これからは、食にこだわった仕事・生活を送ろう、と決め、創った会社を売り、塩尻市で義父の農場(50年間も無農薬)を引き継いで、自然農を始めた。
写真20200115
 2年前、ビギナーズラックで、稲作に成功するも、2トンのコメが全く売れないという事態に陥った。これを、アマゾンプライムの獲得で乗り切り、売り切った。
余ったコメを、近くの小学校の給食用に寄付しようと、教育委員会に持って行ったことで始まった学校給食活動の中で、夏休みを終えると、痩せて登校する子供がいる貧困の実態を知った。このため、圃場の脇に、常設のこども食堂を開設しようと、準備に着手されている。


伊藤文弥氏(NPO法人つくばアグリチャレンジ 代表理事)から―
 筑波大の学生時代につくば市議会の五十嵐議員の手伝いを始め、発達障害による子供の不登校の調査や、つくば市の農業の問題を調べて、これらが大きな社会課題と初めて知った。
そして、五十嵐議員と一緒に、障がいのある人たちの就労支援のごきげんファームという農福連携の事業を始めた。
 障がいのある人たちが働くことではなく、地域の中で、ごきげんに暮らしていくことを目指している。
写真20200115
 当初は、作った野菜が売れず、プロの指導受けて売れるようになると、今度は多忙で社員
が辞め、自身もうつになるという挫折に遭いながらも、事業を発展させた。
今では、社員とパートさんが合わせて50名くらい、障がいのある方が92名と一緒に、有機農業でのコメ作り、野菜作り、養鶏、レストランを営み、400世帯への野菜の配達にまで事業を拡大された。
 障がいのある人たちと一緒に、地域の方たちの理解・連携を得て、「農業の価値を最大限に感じられる地域を創る」という大きなビジョンを実現すべく活動されている。

第2部の【質疑応答・議論】では、―
 農業技術の習得、農作物の販売価格決めの考え方、農業のあり方、端境期の対処、等について、参加者と熱心な議論が交わされた。

講師の皆さま並びにご出席の皆さま、誠にありがとうございました。
                                      以上
Posted by 杉浦 at 10:00
2020年1月15日「農のあり方を考える」 第6回開催 【素人農業成功二事例】〜6次産業化、農福連携〜 [2019年11月17日(Sun)]

 素人が農業に飛び込み、自然農/有機農業を確立し、農業以外の分野に活動を広げて活躍されているお二人にご登壇いただきます。
 中村小太郎氏(自然農園なかむら 園主)は、自然農での稲作に成功するも、全く売れないという挫折に遭ったが、ネット販売等で活路を切り開いて事業を大きく発展させた【農業3.0!「売り込まないで」売る〜物語ブランディング 農家の宣伝部長 小太郎】のお話をいただきます。
 伊藤文弥氏(NPO法人つくばアグリチャレンジ 代表理事)は、地域の耕地放棄地を使っての有機栽培やレストラン等を営み(100人以上の障害者が従事)、地域との連携を深めて、障がいのある人もそうでない人も“ごきげん”になれる社会を目指して活動しています。

● 日時:2020年1月15日(水)18:00〜20:30(17:30開場) 
● 会場:港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
    港区浜松町1-6-7
    TEL:03-3436-2500
    JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
    地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/   

● プログラム                                            
【第1部 講演】
 講師:中村小太郎氏 自然農園なかむら 園主  
 伊藤文弥氏  NPO法人つくばアグリチャレンジ 代表理事
【第2部 質疑応答・議論】
 ※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。

● 主催:NPO法人農都会議 食・農・環境グループ
● 協力:食と農と健康、富士山クラブ、桜山きづきの森、インキュベーションサーカス、日本豊受自然農、それいけシステムコンサルティング(株)、鰍ヲか自然農場、他を予定
● 対象:食・農・環境に関心を持つ市民、農家、学生、NPO、団体、企業、行政、研究者、メディア等
● 定員:60名(申し込み先着順)
● 参加費:1,000円 (学生 半額)
● 参加お申し込み:
 「素人農業成功二事例」シンポジウム
 申し込み送付先:1688rffc@jcom.home.ne.jp  
 お名前、ご所属、ご役職、E-mailをご記入願います。
――――――――――――――――――――――――――――
■ お問い合わせ NPO法人農都会議 食・農・環境G
E-mail:1688rffc@jcom.home.ne.jp(担当: 住本(080-6730-2106)
https://blog.canpan.info/shokunou/(「食・農・環境G」で検索)
Posted by 杉浦 at 11:02
9月12日シンポジウム〜農作物と食と健康〜の報告 [2019年11月03日(Sun)]
 NPO法人農都会議 食・農・環境 グループは、9月12日(木) 18:00〜20:20、「食と健康」第3回 /「農のあり方を考える」第5回〜農作物と食と健康〜を開催しました。
 →イベント案内

 会場の港区神明いきいきプラザには、38名の参加者が集まり、講演と活発な質疑応答・議論が行われました。
 参加の方々のアンケート回答では、満足度は5点満点で、4.9という非常に満足度の高いシンポジウムでした。(*)
 講師 丹羽 真清 氏 のご意向で、シンポジウム報告・講演資料の掲載は、割愛いたします。

(*)アンケート回答のコメント抜粋
・非常に重要な情報を得ることができました。ありがとうございました。
・大変わかりやすく、有意義な内容であった。野菜の内容が良くわかった。
・このような知識が正しく広く、多くの人に伝わることを願っております。
・とても楽しくておもしろかった。情報も豊富で、満足です。
・大変有意義なお話。
・とても示唆に富むお話で、多くの人がもっと知って実践していくことだ、と感じました。
・データも豊富で論理的に納得できた。
・最近、「食と健康」など、ますます興味がでてきているところ、また、先生のお話で、楽しくいろいろなことにチャレンジできそうです。
・長年の研究の発表に頼もしい力をいただきました。
・知らない事も多く、勉強になりました。
・野菜を食べることが身体に対する影響を、深く学ぶことができた。
・おいしい食事をとることの重要性がわかりました。
・我が家は農家、旬のもの中心生活で、その良さを再確認しました。
・大変興味深いお話でした。もっと深く野菜や物流の裏等を知りたいと思いました。
・健康を自分で管理する食の大切さ、勉強になりました。
・定量的なデータをベースとした説明であり、説得力があります。(Evidence based)
以上
Posted by 杉浦 at 19:54
2019年9月12日「農のあり方を考える」第5回開催 〜農作物と食と健康〜 [2019年07月21日(Sun)]

 講師の丹羽氏は、日本にも食と健康を研究する機関が必要だ、との思いで会社を創業し、「野菜で健康」といえるエビデンスを持ちたいと考えて、研究を進めて来られました。 
 人の体に一番影響を与えるのは食生活、「病気を防ぐには体の老化を防ぐ」との考えから、体の中で発生する活性酸素を野菜がどのように消去していくかを長年研究し、このために、野菜のデータベース(産地、季節、栽培方法、品種、農産物の土作り、中身成分等)を作成しました。
 常日頃考えておられる、日本人の健康と農作物について、講演いただきます。

● 日時 2019年9月12日(木) 18:00〜20:00(17:30 開場) 
● 会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室B
    港区浜松町1-6-7  TEL:03-3436-2500
    JR浜松町駅北口徒歩4分/
    都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
    地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/ 

● プログラム                                            
【第1部 講演】    
 講師:丹羽真清氏 デザイナーフーズ(株)社長
【第2部 質疑応答・議論】

● 主催:NPO法人農都会議 食・農・環境グループ
● 協力:食と農と健康、富士山クラブ、桜山きづきの森、インキュベーションサーカス、日本豊受自然農、それいけシステムコンサルティング(株)、鰍ヲか自然農場、他を予定
● 対象:食・農・環境に関心を持つ市民、農家、学生、NPO、団体、企業、
行政、研究者、メディア等
● 定員:50名(申し込み先着順)
● 参加費:1,000円 (学生 半額)
● 参加お申し込み:「農作物と食と健康」シンポジウム
 申込み送付先:cbnkw471@ybb.ne.jp
 お名前、ご所属、ご役職、E-mailをご記入願います。

――――――――――――――――――――――――――――
■ お問い合わせ:NPO法人農都会議 食・農・環境G
E-mail:happysun9@gmail.com (担当:中村 080-8097-7788)
https://blog.canpan.info/shokunou/ (「食・農・環境G」で検索)
Posted by 杉浦 at 14:37
2019年4月19日「ゲノム編集」〜その未来を考える〜の報告 [2019年05月31日(Fri)]
NPO法人農都会議 食・農・環境 グループは、4月19日(金)18:00から、シンポジウム『「ゲノム編集」〜その未来を考える 』を開催しました。
イベント案内

 簡便に遺伝子操作ができるゲノム編集技術が、現在、世界で急速に広まっています。
農作物の品種改良にも大きな貢献が期待される一方で、遺伝子に直接、手を入れることに対しての懸念もあります。
 世界でのゲノム編集の統一的規制は、まだ確立されていません。
日本では、この2月、国としてのゲノム編集の技術利用に関しての通知が出ました。
この方針決定に関わる、「カルタヘナ法におけるゲノム編集技術等検討会」の座長を務められた大澤教授と、ゲノム編集に規制と表示を求める天笠氏に、講演いただきました。
会場の港区神明いきいきプラザには、44名の参加者が集まり、お二人の講演と活発な質疑応答・議論が行われました。


第1部 講演では、最初に、筑波大学 大澤教授から―
 すべての品種が、今あるようなものが突然にでき上がったのもではなく、自然の変化、突然変異を利用して人間が選択する、ということを積み重ねてきたことで、有益な作物・家畜を作り上げてきた。
 品種改良の三原則、私が作ったものだが、
@遺伝的変異の創出・拡大 (品種改良の素を作る)
A希望型の選抜・品種化 (欲しい性質を効率よく選び出す)
B品種の維持・増殖 (性質が変わらないように増やす)
変異を作って、いいものを選んで、それを維持すること、この3つが必須、一つでも欠けてはいけない、品種改良の大原則である。
遺伝子組換え、ゲノム編集は、それ自身が品種改良というのではなく、変異を起こす技術に過ぎない。@自然の突然変異、A化学品や放射線利用でこの突然変異の発生を高める、Bゲノム編集は、遺伝子がわかっているときに、そこにピンポイントで変異を作る方法― これら@ABのどの技術を使っても、最終的にできるものは同じ。
 規制は、環境影響に対する規制と、食品安全性に対する規制の二つがある。
ゲノム編集は、従来育種技術により得られたものと判別・検知が困難なことから、法的な義務化は必要としないが、当面、開発者等から必要な情報届け出を求める。

続いて、天笠氏(ジャーナリスト、日本消費者連盟共同代表)から―
 今のゲノム編集で一番多いのは、京都大学でマダイやトラフグの開発のような、ミオスタチンという筋肉の成長を抑制する遺伝子を壊す、意図的に生命体の調和を崩す応用がひじょうに多い。ゲノム編集で狙った遺伝子を壊すことで、生命のバランスを壊してしまい、意図的に病気や障害をもたらすことになる。
 政府は、戦略的イノベーション創造プログラムのテーマの一つ「ゲノム編集」について、早く法律などの規制について決着をつけるよう、昨年6月、法律や指針などの規制の早期明確化、推進態勢の整備を行なう方針が出た。
これを受けて、まず環境省が動き、8月下旬にはカルタヘナ法での規制で結論が出た。この過程では、ほとんど、専門家以外の声を聞かないで、方針を決めてしまった。
 中国では双子の赤ちゃんがゲノム編集で誕生したが、生命倫理の問題がある。インフルエンザが重症化しやすくなり、脳にも影響があることが分かり、一つの遺伝子を壊すことが、いろんな問題を引き起こすことを、この事例は示している。
 遺伝子組み換えでは、特許を取って種子を制覇し、種子を制覇することで、食料を制覇する、ということが起きた。モンサントはこれを行なった。特許支配が食料支配につながっていった。今回のゲノム編集でも、この特許の問題が起きている。
 ゲノム編集では、オフターゲット(標的外改変)で、様々な遺伝子を壊してしまう。
ゲノム編集の効率を上げれば上げるほど、発がん性を増す、という研究報告もある。がん抑制遺伝子を抑制してしまうことに起因している。
 ゲノム編集以外にも、たくさんの技術が出てきている。これらにも今回の環境省、厚労省の考え方が、新技術の農水産物にも適用されていくことになるのではないか。規制の対象外の考え方が、拡大するのではないか、とひじょうに懸念している。

第2部の【質疑応答・議論】では、大澤教授から―
 ゲノム編集技術により起こるターゲット変異以外の変異(オフターゲット)のリスクは、農作物では、それを取り除く術がある― バッククロス(戻し交雑)したり、交配して、そういう目的外変異を落としていくことができる、あるいは、変異を見て、それを捨てることもできるが、医療でのオフターゲットについては、慎重であるべき、と思う。
 ゲノム編集によって生まれた植物・動物の野生化について、作物はほとんど野生的な要素を失っており、ゲノム編集で収量性を上げても、作物に限っては、野生化することはない。
ゲノム編集で太ったマダイや太ったフグが、狂暴化することは考えられないが、魚類においては経験が少ないため、食する魚のゲノム編集の取扱いは、私個人は、慎重であるべき、と考えている。
 生態系のバランスや変異の影響のコントロールについて、微生物、動物の事例を待っていない。どのようなものができるかによっては、ひっかかるものがある。その場合は、制御、規制していくことは必要。

天笠氏からは―
 実際問題として、どういう危険があるのかは、まだはっきりわからない。議論を得た上で、判断すべきが、それが行われないままに、どんどん進めてしまった。拙速すぎる判断だ。
このままでは切るだけのゲノム編集では、環境への影響評価とか、食品としての安全性評価もなくなる、表示もなくなるので、私たちが選択できなくなる。最低限、表示して選択できるようにすべきである。
 EU、ニュージーランドでは、政府は推進の姿勢を示したが、農家などが訴えて裁判でゲノム編集を規制する判決が出た。
ゲノム編集で一つのDNAを切ると、複数の遺伝子を壊してしまう。生命の仕組みは、本当に複雑にできている。ゲノム編集でつくった農作物が、何世代か後に、大きな問題を起こしてしまうこともありうる。
 欧州では環境保護の考え方が徹底している。遺伝子組み換え生物は環境を破壊する生物だから表示して「あなたは環境に良くないものを食べているのですよ」と分かるように、遺伝子組み換え食品は、欧州では全食品表示という、厳しい表示制度になっている。食用油のように、遺伝子組み換えのタンパク質、DNAが残らないものも、表示が義務付けされている。
 また、米国の農薬の消費量は、1996年の遺伝子組換え作物導入時より、数倍に増えている。お母さん方の運動につながっていて、子どもたちのアレルギーや、発達障害が増えている。遺伝子組み換え作物への農薬使用量が増えている影響ではないか、ということで、取り組みが今、広がっている。
 農薬が増えたのは、耐性雑草が広がったため。除草剤をかけても枯れない雑草が増えてしまって、いろんな除草剤を使うようになり、除草剤自体の使用量も増えている。
また、虫を殺す作物にも耐性害虫が増えており、殺虫毒素Bt毒素に耐性の害虫が増えている。このため、殺虫剤を使わざるを得なくなっている。米国で大きな問題になっている。


 世界で開発が急速に広がっている「ゲノム編集」がテーマで、熱気の溢れるシンポジウムになりました。
講師の皆さま並びにご出席の皆さま、誠にありがとうございました。
                                      以上

Posted by 杉浦 at 18:30
NPO法人農都会議 食・農・環境グループ シンポジウム 「ゲノム編集」〜その未来を考える〜(4月19日) [2019年02月23日(Sat)]


 簡便に遺伝子操作ができるゲノム編集技術が、現在、世界で急速に広まっています。

農作物の品種改良にも大きな貢献が期待される一方で、遺伝子に直接、手を入れることに対しての懸念もあります。

 世界でのゲノム編集の統一的規制は、まだ確立されていません。

日本では、この2月、国としてのゲノム編集の技術利用に関しての通知が出ました。

この方針決定に関わる、「カルタヘナ法におけるゲノム編集技術等検討会」の座長を務められた大澤教授と、ゲノム編集に規制と表示を求める天笠氏に、講演いただきます。


● 日時:2019年4月19日(金)

     18:00〜20:30(17:30 開場) 

● 会場:港区神明いきいきプラザ 4階集会室A

  港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500

  JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分


● プログラム:

【第1部 講演】

 講師:大澤良氏(筑波大学生命環境系 教授)

 講師:天笠啓祐氏(ジャーナリスト、日本消費者連盟共同代表)

【第2部 質疑応答・議論】

 ※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。

● 主催:NPO法人農都会議 食・農・環境グループ

● 協力:食と農と健康、富士山クラブ、桜山きづきの森、インキュベーションサーカス、日本豊受自然農、それいけシステムコンサルティング(株)、鰍ヲか自然農場、他を予定

● 対象:食・農・環境に関心を持つ市民、農家、学生、NPO、団体、企業、行政、研究者、メディア等

● 定員:60名(申し込み先着順)

● 参加費:1,000円 (学生 半額)

● 参加お申し込み:  

 「ゲノム編集」シンポジウム 申し込み送付先


 ・お名前、ご所属、ご役職、E-mailをご記入願います。

――――――――――――――――――――――――――――

■お問い合わせ NPO法人農都会議 食・農・環境G

 E-mail:cbnkw471@ybb.ne.jp

 (担当:住本 080-6730-2106)

Posted by 杉浦 at 16:17
2019年1月29日「農のあり方を考える」第4回開催 〜中国最新農業から見た日本農業〜 [2019年01月10日(Thu)]
「農のあり方を考える」シリーズ・シンポジウム第4回


 世界の農業は大きな変容の途上にありますが、中国でも農業改革が急速に進展しています。

 農水省所管の国立研究開発法人の監事を歴任されて日本農業を熟知し、現在は、中国に出向いて活動されている松井武久氏に、中国農業の最新動向と、その対比での日本農業について講演いただきました。


【講演】

「世界的視野から農と食のリスクマネジメントを考える

 〜中国の農業戦略から将来の日本農業への提言〜」

 講師: 松井武久 氏

    日本シニア起業支援機構(J-SCORE)代表理事





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Posted by 杉浦 at 14:39
2018年10月18日 日本農業の実相と未来を語る の報告 [2018年10月18日(Thu)]
「農のあり方を考える」シリーズ・シンポジウム第3回

 世界、日本の農業現場を歩いての豊富な取材データを基に、日本農業は弱くない、十分に強い、と主張され、「スマート・テロワール」という「農村部・中間部に一〇〇あまりの自給圏」構想を提唱されている浅川芳裕氏に、日本の「農のあり方」について、講演いただきました。
(「日本は世界5位の農業大国」(講談社+α新書)、「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」(学芸出版社)、他)

講師:浅川芳裕氏   
『農業ビジネス』編集長、『ポテカル』編集長、山口大学農学部講師  

報告:10月18日「日本農業の実相と未来を語る」シンポジウムの報告 / チラシ
Posted by 杉浦 at 00:00
2018年3月11日 世界の潮流「小規模・家族農業」と日本の報告 [2018年03月11日(Sun)]
「農のあり方を考える」シリーズ・シンポジウム第2回

 現在、世界の食料の 8 割が小規模・家族農業によって生産されていますが、急速な市場の グローバル化の進展で、小規模・家族農業は危機的状況に置かれています。 しかし、小規模・家族農業が、持続可能な農業の実現には、実は最も効率的だという評価が なされるようになり、国連食糧農業機関(FAO)は、「家族農業以外に持続可能な食料生産 のパラダイムに近い存在はない」との認識の下、家族農業を中心とした計画の実行に取り組 んでいます。 2017 年 12 月には、国連総会で「家族農業の 10 年 2019-2028」が採択されました。 その日本でのサポーター組織「小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン」(SFFNJ)を立ち上げた、愛知学院大学 経済学部准教授 関根 佳恵 氏にご講演いただきました。

【第1部 講演】「国連「家族農業の10年」と農政パラダイムの転換 〜小規模・家族農業の可能性〜」
 講師:関根 佳恵 氏  愛知学院大学 経済学部 准教授

【第 2部 質疑応答・議論】
 コーディネータ: 久保田 裕子 氏  國學院大學 経済学部 教授

報告:3月11日「小規模・家族農業」シンポジウムの報告 / チラシ / 久保田氏の資料
Posted by 杉浦 at 00:00
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