後になって分かることへの希望[2026年01月21日(Wed)]
私が「働く」ということに関心を抱いたきっかけを振り返ると、それは新卒で入った会社との出会いでした。就職氷河期のさなか、採用試験に落ち続けていました。そんな中、私をぜひ雇いたいと言ってくれた会社があり、運よくそこでさまざまな人たちと働くことになりました。
将来の展望もうまく描けず、学校で学んできたことと仕事とのつながりも見えませんでした。何が正しいのか、自分に問い続けて苦しんでいたことを思い出します。結局、正解が何かも分からないまま、頭で考えるより先に体を動かさざるを得なくなり、そこから私の人生は大きく動き出したように思います。
新人研修という名の下に重い荷物を一日中運び、翌日には全身筋肉痛になったり
、「明日、香港まで荷物を届けてきてくれ」と行き当たりばったりの納品に巻き込まれたり
顧客からのクレーム対応で上司と営業先を訪ねたものの、かえって先方の怒りを強めてしまったり。働くというのは、こんなにも大変なのかと感じました。何のために今まで頑張ってきたのだろうという疑問や歯がゆさ、自己嫌悪感も当初はありました。
けれども今になってその頃を思い出すと、私は確かにそこで活き活きとしていました。初めての都会勤務で一人暮らし。不安しかなかったはずなのに、親はよく私を送り出してくれたと思います。「可愛い子には旅をさせよ」と言いますが、人に恵まれた環境があったからこそだと感じます。働く中で楽しさや喜びを知り、いつの間にか「どう生きるべきか」という問いに縛られていた感覚が、少しずつ緩んでいったようです。身動きの取れなかった時間を、少しずつ取り戻していったように思います
出会いとは、人との出会いだけではありません。言葉、感情、感覚、体験、物語、景色など、さまざまな場面で心が動く瞬間があります
その中でも、後になってから分かる、過去の自分とのつながりは、とても貴重な出会いです。そのためにも、気づける感性を、これからも大切に磨いていきたいと思っています。
将来の展望もうまく描けず、学校で学んできたことと仕事とのつながりも見えませんでした。何が正しいのか、自分に問い続けて苦しんでいたことを思い出します。結局、正解が何かも分からないまま、頭で考えるより先に体を動かさざるを得なくなり、そこから私の人生は大きく動き出したように思います。
新人研修という名の下に重い荷物を一日中運び、翌日には全身筋肉痛になったり
けれども今になってその頃を思い出すと、私は確かにそこで活き活きとしていました。初めての都会勤務で一人暮らし。不安しかなかったはずなのに、親はよく私を送り出してくれたと思います。「可愛い子には旅をさせよ」と言いますが、人に恵まれた環境があったからこそだと感じます。働く中で楽しさや喜びを知り、いつの間にか「どう生きるべきか」という問いに縛られていた感覚が、少しずつ緩んでいったようです。身動きの取れなかった時間を、少しずつ取り戻していったように思います
出会いとは、人との出会いだけではありません。言葉、感情、感覚、体験、物語、景色など、さまざまな場面で心が動く瞬間があります
静岡拠点 遠藤
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