この冬も日本で越冬する白鳥に会いたくて、東京近郊の飛来地を訪ねました。
白鳥は、秋にシベリアから北海道に渡り、道内や本州各地で冬を越します。
朝靄の中、空に向かって歌いながら羽ばたく姿に生命の力強さと美しさを感じました。
梅の開花と共に早くも白鳥たちは北へ移動し始めました。
白鳥の姿を見ていると大自然の一部を見ているかのようです。
今ある日本の美しい自然がなくなることなく、今年の秋にもまた白鳥たちが来てくれることを楽しみにしています。
霧が晴れました。黒い嘴の白鳥はアメリカコハクチョウです。
夕暮れの白鳥はとても穏やかです。
管楽器のような柔らかい音色で子守歌のような歌を歌います。
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