2012年10月3日に上記イベントを開催いたしました。
時間:13:00〜17:00
場所:米子コンベンションセンター
参加者:約100名
13:00〜14:00 <パネル展示と説明>
諸先生方が参加者に対して、丁寧にわかりやすく説明しています。
14:00〜15:45 <講演会>
NPO法人自然再生センター理事長と徳岡氏のの挨拶の後、諸先生方に講演していただきました。
相崎守弘(NPO法人自然再生センター副理事長、島根大学名誉教授)
・・「米子湾の水質に与える窪地の影響と袱紗による負荷削減量の見積もり」
三瓶良和(島根大学総合理工学部教授)
・・「窪地とその周辺の堆積物、とくにヘドロについて」
桑原智之(島根大学生物資源科学部准教授)
・・「細井沖窪地での石炭灰造粒物(ハイビーズ)覆砂実証実験(平成20〜22年環境省環境省究総合推進費)結果
と窪地環境修復事業計画」
斉藤 直(潟Gネルギア・エコ・マテリア)
・・「ハイビーズ(石炭灰造粒物)の水質浄化効果と細井沖窪地での期待される効果」
15.50〜17:00 <パネル討論>
パネラー : 相崎守弘、三瓶良和、桑原智之、斉藤 直、山本民治(広島大学大学院生物圏科学研究科教授)、井内美郎(早稲田大学人間科学学術院教授)、槻宅一夫(中海漁業協同組合組合長)、大谷輝子(美しい中海を守る住民会議副代表)、國井秀伸(島根大学汽水域研究センター教授、NPO法人自然再生センター専務理事)
窪地の現状と水質への影響や、窪地環境改善策としての覆砂、今後の進め方など討論を行いました。
<交流会> 17:00〜18:00
今回、参加・ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました
たくさんの来場者に中海の現状を知ってもらい、くぼ地の環境修復について考えるきっかけとなり、これからの中海にたくさんの魚介類が復活して、豊潤な中海が取り戻せることを期待しています。
2012年10月24日
2012年10月23日
竹のくい打ち
「中海の魅力ある文化」再発見・体験・創造事業の一環として−スジアオノリの養殖−を本庄小学校の4年生と行いました。
第1回目は「竹のくい打ち」
スジアオノリを養殖するにあたって、スジアオノリの種を網に付着させて沖に網出しをする際に必要な竹を児童たちと一緒に沖に打つ作業を行いました。
日時:2012年10月9日(火) 10:30〜11:30
場所:本庄小学校(松江市本庄町)
天気は良かったのですが、中海の水温はちょっと冷たいかなと感じるぐらいでした。しかし、児童たちは水の冷たさにも負けずにウエットスーツを着用して元気よく水の中に入ってくい打ちを行いました。底が砂地でなかなか竹が入らなかったものの、借りてきた竹を打つ道具で児童たちと一緒に頑張って打ち込みました
次に一緒にやる作業は、スジアオノリが付着した網を打ち込んだ竹にくくりつける作業です。現在、網にスジアオノリの種を付着させている段階です。これが、ある程度成長してから次の作業に移ります。また、みんなと一緒に作業するのを楽しみにしています
第1回目は「竹のくい打ち」
スジアオノリを養殖するにあたって、スジアオノリの種を網に付着させて沖に網出しをする際に必要な竹を児童たちと一緒に沖に打つ作業を行いました。
日時:2012年10月9日(火) 10:30〜11:30
場所:本庄小学校(松江市本庄町)
天気は良かったのですが、中海の水温はちょっと冷たいかなと感じるぐらいでした。しかし、児童たちは水の冷たさにも負けずにウエットスーツを着用して元気よく水の中に入ってくい打ちを行いました。底が砂地でなかなか竹が入らなかったものの、借りてきた竹を打つ道具で児童たちと一緒に頑張って打ち込みました
次に一緒にやる作業は、スジアオノリが付着した網を打ち込んだ竹にくくりつける作業です。現在、網にスジアオノリの種を付着させている段階です。これが、ある程度成長してから次の作業に移ります。また、みんなと一緒に作業するのを楽しみにしています
伝統食文化の伝承ゴ−ズの昆布巻き−(後半)
中海の伝統食文化である「ゴズの昆布巻き」をとおして、地域住民とのふれあいや、地元のよさを知ってもらい、中海の文化・歴史・現状を考えるきっかけとして意東小学校の5年生と10月10日(水)にゴズの調理を行いました。
日時:2012年10月10日 9:45〜13:30
場所:意東小学校 調理室
参加者:60名(意東小学校5年生および小学校関係者、地元のご婦人、島根・鳥取両県関係者、中海再生プロジェクト、他)
先週の5日に下ごしらえしておいたゴズに昆布を巻きつけて、丁寧に形づくりました。
鍋に入れて、火にかけて出来上がったのがこちらです。
しっかりと煮込んであったので全部おいしくいただきました。
児童からの感想は、「お正月のにおいがする」「ゴズの見た目はそんなにだったが、調理したものを食べてみると癖になるような味でした。「中海のにおいがした」」「内臓をとるのが難しくうまくできなかった。」「ゴズ釣りが楽しかった。」などありました。
校長先生は、皆さんがゴズ釣りを楽しくできたのは、ゴズがそこに生息していて釣れるから楽しかったんだと、そして自分で釣ったゴズを調理しておいしく食べたことで、中海を大事にすること、住んでいる地元の食文化を大切にすることを考えるきっかけになったことなどの話をされました。
児童たちにもちょっとづつ中海に関心を持ってもらいこの子達が大きくなったときに、中海がキレイで泳げる資源豊富な海に変わっていることを願っています。そのためにも、食の会や他のイベントなどで現在の中海をみんなに知ってもらうことが大切だと考えています。
今回、参加・ご協力くださった地域の方々、島根・鳥取県両県の関係者の皆様、小学校関係者の皆様、ほんとにありがとうございました。
日時:2012年10月10日 9:45〜13:30
場所:意東小学校 調理室
参加者:60名(意東小学校5年生および小学校関係者、地元のご婦人、島根・鳥取両県関係者、中海再生プロジェクト、他)
先週の5日に下ごしらえしておいたゴズに昆布を巻きつけて、丁寧に形づくりました。
鍋に入れて、火にかけて出来上がったのがこちらです。
しっかりと煮込んであったので全部おいしくいただきました。
児童からの感想は、「お正月のにおいがする」「ゴズの見た目はそんなにだったが、調理したものを食べてみると癖になるような味でした。「中海のにおいがした」」「内臓をとるのが難しくうまくできなかった。」「ゴズ釣りが楽しかった。」などありました。
校長先生は、皆さんがゴズ釣りを楽しくできたのは、ゴズがそこに生息していて釣れるから楽しかったんだと、そして自分で釣ったゴズを調理しておいしく食べたことで、中海を大事にすること、住んでいる地元の食文化を大切にすることを考えるきっかけになったことなどの話をされました。
児童たちにもちょっとづつ中海に関心を持ってもらいこの子達が大きくなったときに、中海がキレイで泳げる資源豊富な海に変わっていることを願っています。そのためにも、食の会や他のイベントなどで現在の中海をみんなに知ってもらうことが大切だと考えています。
今回、参加・ご協力くださった地域の方々、島根・鳥取県両県の関係者の皆様、小学校関係者の皆様、ほんとにありがとうございました。
2012年10月18日
伝統食文化の伝承ーゴズの昆布巻きー(前半)
中海の伝統食文化である「ゴズの昆布巻き」をとおして、地域住民とのふれあいや、地元のよさを知ってもらい、中海の文化・歴史・現状を考えるきっかけとして 10月5日(金)に意東小学校の5年生とゴズ釣りを行いました。
時間:9:00〜12:00
場所:意東川河口付近(松江市東出雲町下意東)
参加者:85名 (意東小学校5年生及び小学校関係者、 意東地区おやじの会及び地元のご婦人、島根・鳥取両県関係者、中海再生プロジェクト、他)
関係者挨拶のあと、ゴズ釣り開始。
大漁です一人、平均7〜8匹を釣りを終えて、下ごしらえをはじめました。
初めのうちはなかなかつかめなかった児童たちも数をこなすうちに上手になってきました。
一人、10匹以上のゴズを串に刺して、児童たちは終了。
ここからは、地元のご婦人の方と関係者でゴズをあぶる作業
コンロを使ってゴズをあぶり焼き目をつけました。
今回、参加・ご協力くださった地元の方々、島根・鳥取両県の関係様、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
時間:9:00〜12:00
場所:意東川河口付近(松江市東出雲町下意東)
参加者:85名 (意東小学校5年生及び小学校関係者、 意東地区おやじの会及び地元のご婦人、島根・鳥取両県関係者、中海再生プロジェクト、他)
関係者挨拶のあと、ゴズ釣り開始。
大漁です一人、平均7〜8匹を釣りを終えて、下ごしらえをはじめました。
初めのうちはなかなかつかめなかった児童たちも数をこなすうちに上手になってきました。
一人、10匹以上のゴズを串に刺して、児童たちは終了。
ここからは、地元のご婦人の方と関係者でゴズをあぶる作業
コンロを使ってゴズをあぶり焼き目をつけました。
今回、参加・ご協力くださった地元の方々、島根・鳥取両県の関係様、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
2012年10月10日
中海でオゴノリ採り&大根島でサツマイモ堀り
2012年9月29日(土)に上記イベントを開催いたしました。
時間 : 10:00〜14:00
場所 : 中海(オゴノリ採り)、八束町(サツマイモ掘り)
参加者 : 40名
オゴノリはそのままにしておくと、枯れて水底にたまり、腐敗して水を汚してしまいます。そのため、枯れる前の今の時期に採ることがとても大切になってきます!! 今回は、10艘の舟に乗り込みオゴノリ採りを行いました。
採れたオゴノリ
オゴノリ採りで小腹が空いたところで、軽食。
今回の軽食はこれ
松江市八束支部食生活改善推進委員の方々に作っていただきました。
普段松江市の天神町で行われている「中海の食を広めよう会」は、今回はここで!!
内容は、「オゴノリと長いもの酢の物」「オゴノリの寒天寄せ」「オゴノリの醤油麹漬け」「蒸しイモ」。オゴノリは、中海で取れたもので、蒸しイモは天神川採れた水草を肥料にした畑で育ったイモです。
最後はみんなで写真撮影!!
今回、松江市の天神川で採れた水草を肥料にしたサツマイモを掘ってもらいましたが、中海のオゴノリでも肥料として畑にまき、サツマイモやジャガイモ、玉ねぎなどの農作物を作っています(天神町の自然再生センターで販売中!!)。厄介者のオゴノリもこうやって食物や肥料にすることによって利用することも大事だと考えています。
このイベントに参加、ご協力くださった地域住民の方々、関係者様ありがとうございました。