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2010年11月27日

第3回中海の自然再生を目指すシンポジウム

2010年11月27日(土)
第3回中海の自然再生を目指すシンポジウム
「中海の浚渫窪地をどうするか?」を開催しました。

時間:10:00〜17:00
場所:安来市和鋼博物館
参加者:80名


環境省環境研究総合推進費による研究(平成20〜22年度)
「浚渫窪地埋め戻し材としての産業副産物の活用
―住民合意を目指した安全性評価に関する研究」の報告及び討論会




理事長の徳岡から挨拶の後

午前中に4名の報告
1.中海浚渫窪地の形状調査
  西村清和(産業技術総合研究所)       
2.窪地内及び窪地周辺の堆積物について
  三瓶良和(島根大学総合理工学部)
3.浚渫窪地の成り立ちとヘドロ層の分布
  井内美郎(早稲田大学人間科学学術院)
4.浚渫窪地の水質とHiビーズ覆砂効果
  木戸 健一朗(鳥大院・連農)

午後からは、パネルディスカッションを行いました

パネルディスカッションT「埋め戻し材としての産業副産物の利用について」

話題提供「生態系試験による無機系産業副産物の安全性評価について」
桑原智之(島根大学)

パネラー:桑原智之(島根大学)、山本民次(広島大学)、堀口敏宏(国立環境研究所)、
酒井禮男(しまね産業振興財団)、野中資博(島根大学)
コーディネータ:相崎守弘(自然再生センター)


パネルディスカッションU「中海の浚渫窪地をどうするか?」

話題提供「浚渫窪地が中海米子湾へ与える水質影響」   
相崎守弘(自然再生センター)、

パネラー:徳岡隆夫(自然再生センター)、西尾正博(国土交通省)、藤原敦夫(島根県)、
若林健二(鳥取県)、槻宅一夫(中海漁協)、野村律夫(島根大学)
コーディネータ:高安克己(自然再生センター)



80名もの方々に集まっていただき、近い将来窪地の埋め戻し事業へと進めていく展望を
切り開くための大変有意義なシンポジウムとなりました。

ご来場、ありがとうございました顔1(うれしいカオ)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■勉強会・検討会・研修など

2010年11月17日

オゴノリなど中海の海藻の利活用から循環型社会の実現までA

2010年11月17日(水)
オゴノリなど中海の海藻の利活用から循環型社会の実現までA
連続3回の講義の2回目(>>@回目の様子

講師:松本真悟先生(島根大学生物資源科学部)
時間:18:00〜20:00
場所:島根大学汽水域研究センター中海分室
参加者:16名



今回は、農業と微生物の関わりについて、解説していただきましたメモする

・なぜ日本では、連作が多いのか?
・連作するとどのような問題があるのか?
・組み合わせ栽培、昆作について
などなど・・・


今回も非常に勉強になるお話でした顔1(うれしいカオ)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■その他

2010年11月13日

安来市伯太町比婆山見学会

2010年11月13日(土)
自然再生センターと緑の野山を歩く(島根大学白潟サロン)共同企画
安来市伯太町の玄武岩の大露頭比婆山の県天然記念物陰陽竹の見学会」を
開催しました


時間:10:00〜12:00
場所:島根県安来市伯太町比婆山
参加者:23名

安来市伯太町の中国物産の砕石場は玄武岩が露頭し、
すばらしい眺めでした。

また、比婆山に登り、島根県の天然記念物である陰陽竹について
瘻コ先生に解説していただきましたスピーカ

神話にも出てくる比婆山ですが、
参加された近くの住民の方も、
比婆山の魅力や価値を再認識されたようで、
今後の活用にとても意欲的でした顔1(うれしいカオ)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 15:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■イベント

2010年11月05日

2010年11月「サロン交流会」「中海の食を広めよう会」

2010年11月5日(金)
2010年11月「サロン交流会」「中海の食を広めよう会」を行いました顔1(うれしいカオ)

場所:島根大学白潟サロン
時間:18:00〜20:00
参加者:9名

今月の話題提供は・・・
鳥取県支部の副支部長、渡部さんから
「オゴノリの利用について」

↑オゴノリ寒天

島根県自然観察指導員、門脇さんから
「ナマコやオゴノリ採りに使うケタについて」



中海の食材は、

中海漁協の石倉さんが採られたアサリを

酒蒸しにしてぴかぴか(新しい)


また、新しく会員になった合同会社「ゴマフ屋」さんが作っている
中海のサッパを使った佃煮の試食なども行いましたゴハン1
おいしかったですハート


次回は、12月3日(金)18:00〜20:00です顔1(うれしいカオ)



posted by 認定NPO法人自然再生センター at 20:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■中海・宍道湖の食を広めよう会

2010年11月03日

彦名処理地の生物多様性とその有効利用

2010年11月3日(祝日)
NPO法人自然再生センター・島根大学汽水域研究センター・米子高専が
ジョイント勉強会を開催しましたメモする


彦名処理地の生物多様性とその有効利用
−10年前との比較を通して−


場所:彦名処理地、米子高専
時間:10:00〜12:00現地視察
    13:00〜16:00報告会
参加者:29名


彦名処理地は、米子湾の底泥(ヘドロ)を浚渫してできた埋立地で、
2000年の動植物相調査では、
絶滅危惧される複数の動植物の生息・生育が
埋立地内の湿地と水域で確認されました。

そして今年、10年ぶりに動植物相の総合調査を行いました。
その一連の調査研究結果の現地報告会と勉強会を
NPO法人自然再生センター・島根大学汽水域研究センター・米子高専が
共同で開催しました。


午前中、現地で生物、水草を観察。


生物の解説:星川教授(島根大学生物資源科学部)


水草の解説:國井秀伸教授(島根大学汽水域研究センター)


午後は、米子高専にて報告会



国交省、鳥取県、米子市、米子高専、島根大学、地域の方々が集まり、
今後の賢明な利用について活発な討論が行われ、
大変有意義な現地見学会・勉強会が開催できました。


参加いただいた皆様、ありがとうございました。


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この勉強会について、
中国新聞11月9日(火曜日)に掲載されました顔1(うれしいカオ)
新聞記事は、事務局においてあります。


「豊かな汽水域、遊べるきれいな中海」
NPO法人自然再生センター
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■中海自然再生協議会

2010年11月02日

職場体験

今日と来週の火曜日に、
近くの中央小学校の子ども達が職場体験として
自然再生センターの事務所が入っている
島根大学白潟サロン」に勉強にくることになりました顔1(うれしいカオ)

元小学校の先生でもあるスタッフから、
みっちり教えられています顔1(うれしいカオ)

こういった体験を通して、一人でも多くの子ども達が、
中海や自然環境に興味を持ってくれるといいなぴかぴか(新しい)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 11:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■その他