11月23日(木、祝日)ソーラーシェアリング見学会
[2023年10月23日(Mon)]
朝日新聞記事:「原発をとめた裁判長」上映会&トークショー紹介!
9/30(土) 映画『原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち』上映会&河合弘之トークショー
ソーラーシェアリングしろい富塚発電所見学会&収穫祭
白井再生可能エネルギー協議会設立10周年事業としてソーラーシェアリングしろい富塚発電所見学会&収穫祭をします。
日時:12月10日(土)10~11時(雨天時は翌日14~15時) 場所:しろい富塚発電所(白井市富塚729番地)詳しくはチラシの地図を参照下さい。駐車場あり。 参加費:無料 参加人数:30名 子ども歓迎です。 畑の上に設置された太陽光発電設備を見学し、パネルの下で育つ大根を引き抜いて持って帰って下さい。白井市のキャラクター“ジネンジャー”も参加しますよ。 ソーラーシェアリングしろい富塚発電所運営には私たちの会も応援し、月1〜2回の援農作業も行っています。 申込は北澤(047ー492ー1080又はko-kitaza0426@gmail.com) まで。連絡は090ー6142ー5826(横山)まで。
2021年白井市環境フォーラムにポスター展示
1月25日、本日から環境フォーラムが始まりました。
当会では、昨年9月の講演会「日本の再生可能エネルギー」より発想し地球温暖化防止のための脱炭素社会構築に向け今後の日本の電源構成はどうあるべきかについてまとめました。 環境フォーラム展示は白井市保健福祉センター1階ロビーで2月10日(水)まで開催しています。 https://blog.canpan.info/shiroisaiene/img/E792B0E5A283E38395E382A9E383BCE383A9E383A0E3839DE382B9E382BFE383BC-thumbnail2.jpg
畑の草取り
いつも写真を撮るだけのソーラーシェアリングしろい富塚ですが、8月7日は、会員2人誘い合って早朝に出かけて行き草取りをしました。
トウモロコシ、サツマイモ、ネギ、草取りをしたら現れた枝豆用大豆、スイカなど、作物も一緒に抜いてしまわないよう気をつけながら作業を進めました。 トウモロコシの鞘の足下の土が見えるようになりました。そろそろ収穫は終わりに近づいています。 右側にはサツマイモ、左側にはネギの列。その間にバラバラと見えるのが枝豆用大豆。手前は抜き取った草の山。 草を取ったら小玉スイカがゴロゴロ出てきました。 川上さんは早速スイカを収穫してご馳走してくれました。甘くて大変美味しかったです。 川上さんからは、「専業農家の人のように上手に草取りするね」とお褒めの言葉をいただきました。 女性2人で約2時間作業して、畑の何分の一かは大変きれいになりました。畑が片付いたという達成感と沢山の夏野菜をお土産に帰ってきました。
ソーラーシェアリングの発明者による講演会のお知らせ
ソーラーシェアリングは農業と太陽光発電というハイブリッドな農地の活用方法です。
2013年の春に,農水省がポールの部分だけ農地の一時転用を認める形でソーラーシェアリングが初めて認可されました。 その仕組みを発明し、国の認可まで取り付けて合法化したのが長島彬さんです。 長島さんは、昨年8月にソーラーシェアリングしろい富塚のお披露目会にも来て下さっています。その時にも「ソーラーシェアリングとは発電を第一の目的にするのではなく、農業の継続を目的とすることに意義がある」、と強調されていました。 当会は、ソーラーシェアリングしろい富塚について、発電状況や営農状況を追跡調査する役割を担っていますが、今年度は、大きな企画としてソーラーシェアリングの生みの親である長島彬さんの講演会を開くこととしました。 講演会は、9月10日(土)午後2時から、白井市保健福祉センターで開催します。 生涯を掛けてソーラーシェアリングに取り組む長島さんの話を是非お聞きください。
畑の様子6〜8月
しばらくブログ更新を休んでおりました。 6月初旬と8月1日に撮った畑の野菜の写真をご覧ください。 梅雨が明けたら猛暑がやってきました。キウリ・トウモロコシ・インゲン・ナス・ピーマン・トマトは既に収穫期に入っています。トマトは2つのハウスの中で育てられています。 やはり夏は野菜の種類の多いこと。その収穫だけでも毎日大変な作業です。 1.ネギと大豆 6月3日のネギ,隣に小さく見えるのは枝豆用大豆 8月のネギ 2.棚とインゲン インゲンの苗(6月) 2ヶ月で収穫期に入ったインゲン 3.サツマイモとトウモロコシ パワコンの間際まで植え付けられたサツマイモ。その向こうには芽が出たトウモロコシが見える。 8月のトウモロコシ。実がついています。 パネル下ではトウモロコシの丈が少し高くなっているように見えます。実はついているので収穫量に影響はないものと思われます。昨年も畑のオーナーである川上さんがパネルのある・無しによる生育比較をされていましたが、影響はない、とのことでした。 4.トマト 6月のトマト。ハウス内栽培です。 8月のトマト.2つめのハウスにも沢山のトマトが植えられている。 5.ナス、ピーマン ナスとピーマンも植え付け。敷き藁は雑草よけと地熱の発散を押さえ根が早く成長するようにするため。 大きく成長して実をけたナス。ピーマンも見える。 6.落花生 落花生は、葉が茂って黄色い花が覗いていた。 6月に畑を訪れた時に、川上さんの家では、業者さんを頼み敷地内の木の伐採をしていました。大きな木を何本も切り倒し、家の周りはすっかり明るくなりました。 「カットされた木材のほしい方はどうぞ取りに来て」との伝言がありました。 そして、川上さんは沢山の盆栽も育てています。6月にお邪魔したときにはサツキが咲いていました。8月には豆柿が緑の葉と小さな青柿を実らせていました。 見事なサツキの花 所狭しと並んだ盆栽鉢
畑を訪ねて
5月12日、五月晴れの日にソーラーシェアリングしろい富塚の畑を久しぶりに訪ねました。
パネルの影が地面にクッキリと写っています。 前回、水に浸されていた稲籾は、立派な苗に成長していました。 既に、水田への田植えは6日に終了したのだそうです。それ以前は、ハウス内一杯に苗が置かれていたそうです。余分に作られた苗は、田んぼへの補充のためとのことでした。 ハウスの中には、稲の他にもナスとネギの苗が育っていました。 ナスの隣にあるのはキウリの苗でしょうか。 ネギの苗が固まっています。 もう一つのハウス内にはトマトが全面に6列植えられていました。両側の2列はハウスの天井部分から地面に誘導した紐にトマトの苗を固定し、中側の4列は2列ずつ細竹を組んで苗を固定しています。 こんな風にきちんと一本ずつ固定していくのは大変だろうと思いました。 畑の方は、ほぼ平らに整地されていて、夏野菜の植え付けはまだのようでした。ナスは花が咲き始めているので、そろそろ急がなければならないはずですが、この時期は、田植えという大きな仕事があるので兼業農家の時間のやりくりの大変さに思い至りました。 収穫期を迎えたサヤエンドウ、三つ葉、ネギや、もう少しで収穫となるタマネギもありました。 サヤエンドウ。帰りにいただきました。 三つ葉です。 畑のネギと蕗です。 帰り道、曲がり角に写真のような石像がありました。不動明王だそうです。 「右 成田山道」とあります。成田に通じる道があったのでしょうか。 富塚は、白井の中でも古い地域で、神楽が奉納されていた富塚鳥見神社があります。その本殿は有形文化財でもあり、また、神社の入り口には、「切られ庚申」と言われ、刀で傷をつけられたような庚申塚もあります。 歴史のある富塚地区ですが、そこにも開発の波は押し寄せています。ここで先祖伝来の農地を守るのは大変なことではないでしょうか。 所有する農地にソーラーシェアリングを設置したのは、川上利一さんが農業を将来数十年にわたり継続することを決意されたからと思います。。 そして、私たちは川上さんやご家族が担う農業を、ブログを通して読者に伝えることで、後押ししたいと考えています。 夜になって、この日の発電量をエコめがねで見ましたら、311.8kWhと大きく、4月29日、4月15日に次いで3番目の発電実績でした。日照時間が延びているので、5月の発電量には期待が持てそうです。
28年度はいくつかの講演会を企画
4月1日のブログでお知らせしたとおり、来る5月8日は当会の第4回通常総会を開催します。
そこで承認を受けて正式に決定しますが、28年度は以下の様な講演会を予定しています。 @ 白井での持続可能性について ー再エネ調査と2040年の将来予測から 5月8日 講師:倉阪秀史氏(千葉大教授・当会顧問) A ソーラーシェアリングについて 講師:長島彬氏(ソーラーシェアリング考案者) B 家庭の省エネルギーについて 講師:佐藤ミヤ子氏(省エネ診断士) C 地球温暖化と私たちの暮らし 講師:辻川毅(IPCCレポーター、当会専務理事) 第一回目は、総会当日の講演会です。 日時 2016年5月8日(日)15:00〜16:30 場所 白井市保健福祉センター3階団体活動室 参加費 100円(資料代) 倉阪先生は、現在、基礎自治体の様々な指標を使い、その統計的な分析手法で25年後の自治体の有り様を探っています。 そのプロジェクトはOPoSSuM(Open Project on Stock Sustainability Management)と名付けられ、大学や自治体の共同事業として研究が進められています。 OPoSSuMサイトには以下のような記述があります。 人口減少・超高齢化社会において社会を持続可能とするには、社会を支える資本ストック(人的資本、人工 資本、自然資本、社会関係資本)の健全な維持と、世代間継承が必要である。 そのためには、資本ストックの 将来推移を予測して、それらの適切な維持・管理・活用(ストックマネジメント)について検討し、包括的に地域 をデザインすることが求められる。 資本ストックは地域によって異なるため、各地方自治体がストックマネジメ ントを行わなければならないが、その経験が蓄積されていない。 本プロジェクトでは、自治体職員向けに、資本ストックの現況の自治体間比較データベースや将来予測ソフ トウェアを開発する。 また、将来予測に基づいた対応シナリオの作成や多世代参加型の合意形成など、ストッ クマネジメントの方法論をマニュアル化し、これを普及させることにより地域レベルでの持続可能性の確保を目指す。 ・・・・・・・・プロジェクト概要より 白井市は昭和54年に千葉ニュータウンが街開きし、住宅が多く作られたことにより、人口が急激に増加しました。 以来、人口が減ったことはありませんが、高齢化は着実に進んでいる地域でもあります。 自治体の持続可能性をどのような指標を用いて導き出すのか、そこに環境やエネルギーや市民はどのような形で関与があるのか。 倉阪先生の25年後(現在の中学生が40代になる社会)を見据えた講演に是非ご参加下さい。
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