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ハイチ地震レポート No.27 [2010年02月11日(Thu)]
 ハイチ地震が発生してから、まもなく1ヶ月になる。ハイチの被災者に感動のメッセージを送って下さった大阪在住のハイチ人Chachaさんは、今月末一度ハイチに帰国されるようだ。新聞報道によると、Chachaさんの弟さんが瓦礫の下敷きとなり、お母さんの腕の中で息を引き取り、お姉さんも職場で亡くなった。残された家族は路上生活を余儀なくされている。
 一方新聞報道によると、8日倒壊家屋の下から28歳の男性が救出され、奇跡の生還を果たした。人間の生命力は凄い!

 しかし、倒壊しても隙間があればこうして助かる可能性が大となることは明白だ。記憶に間違いなければ、日本の建築基準法で1951年の改正時、「建物には粘りが必要!」と認識されたことを思い出す。それから44年後の阪神・淡路大震災で20万棟以上の建物が全半壊した。私たちは、いつまでこうした悲劇を繰り返すのだろうか?

 ところで、災害や紛争の被災者の生命と尊厳を維持する上で基本的に必要とされるものに関して規定している「スフィア・プロジェクト」というものが世界赤十字連盟・赤新月社連盟によって作られている。これには建物の構造については触れられていない。いよいよ建物の構造に関する取り決めもあっていいのではないだろうか?国と地域によって建物の様式は違っても、人類の叡智によって何らかの解決方法があるはずだ。
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Posted by RSY事務局 at 11:50
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