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中国四川省地震救援ニュース 67 [2008年07月09日(水)]

被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、中国四川省大地震の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。


中央政府は、本格的に、地方政府の復興支援に乗り出しているようです。以下は、CODE翻訳ボランティアさんによるもの要点の抜粋です。

≪国務院:ぶん川地震再建政策措置を支持することに関する意見≫

 6月30日、被災地区の積極的な生産自救、家の再建を支持し援助するため、また復興再建活動に社会各方面からの参与を引き出すことを奨励するため、また被災地で一日も早く正常な生産、生活を回復させるため、「国務院ぶん川地震再建政策措置を支持することに関する意見」を30日発布し実施した。政策措置への支持の範囲は震災後の復興生産と再建に関する各方面、都市と農村で倒壊した住宅の再建、公共施設と基礎施設の回復再建にわたる。

◎被災地区の企業が株式市場を通じて融資を得ることを支持  
法に定める条件のもとに、被災地の企業が株式の公開をすること、被災地の上場企業が再融資を受ける申請をすることを優先することとし、被災地での投資を促進する。

◎被災地の住民が住宅を購入するときの優遇措置
 被災地の住民が自分の住む住宅を購入する際、住宅ローンの利率を現行の基準利率の60%とする。

◎被災企業は2008年度の企業所得税を免除

◎各家庭ひとりは就業できるよう保証 ひとりも就業者がいない都市の家庭で、所定の労働年齢内にあり労働能力と就業を望む人が失業状態にある場合、かつ経営収入、投資収入がない場合、すくなくともひとりは就業できるよう優先的に就業援助する。

(6月30日 新華社)

中国四川省地震救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「中国四川省地震支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます
ミャンマー・サイクロン被災者支援ニュース No.28 [2008年07月09日(水)]

被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、ミャンマー・サイクロン被害の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。


ミャンマー南部デルタ地帯を中心にサイクロンが襲ってから5週間が過ぎました。下記のレポートでは詳細な医学的調査結果が出され、様々な伝染病が蔓延していることなど状況がわかります。未だ支援があまり届いていない地域の危機的な状態にある被災者への支援が急がれます。

<以下はCODE翻訳ボランティアさんからのものです。>
WHO(世界保健機関) レポートより

WHOと協力する医療関係支援団体によるミャンマーサイクロン被災地での疾病調査(早期警戒・警報応答システム(EWARS)に基づく調査、数字は症例数)
            6.1〜6.7  6.8〜6.14
・急性呼吸器感染症    685    1191
・出血性下痢       117
・急性下痢        542     863
・心的外傷・外傷     337     708
・はしか         10      25(ラブッタにて疑いのあるもの 6.26現在)
・マラリヤ        5
・デング出血熱の疑い   3

[デング出血熱対策]
デング熱はミャンマー地方特有の病気で通常でも起こるが、サイクロン後、蚊の繁殖地が増加していることから発病の増加が考えられるため、予防と抑制の計画(媒介生物による病気の管理The Vector-Born Disease Control:VBDC)が立てられている。この計画は被災地の26の街区の90万以上の世帯を対象としている。蚊の幼虫駆除は2,3週間にわたって行われ、8週間後に再度行われる。これほど大規模な駆除はミャンマーでは初めてのことである。ヤンゴン管区の11の街区の選定された所では6月第3週目から開始される。大きな範囲で行うのには要員や輸送などいくつかの条件が必要なため、地方のコミュニティでは、水貯蔵コンテナにふたをすることや適切なごみ処理を行うことなどの簡単な注意喚起が行われている。
Posted by 椿 at 15:43 | この記事のURL | コメント(0)