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中国四川省地震救援ニュース 52 [2008年06月24日(火)]
被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、中国四川省大地震の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。


今回の地震で最も被害の大きかったぶん川県映秀鎮のある村では、廃材などを掘り出し、自分たちで木材使用の仮設住宅をつくりはじめています。こうして被災者自身が、住まいの再建にとりかかることが、暮らし再建の第1歩として欠かせない要素ではないかと思えます。短いものですが、以下はCODE翻訳ボランティアによるものです。

◎映秀鎮漁子渓村:自分で家屋を再建
 震源地に近いぶん川県映秀鎮漁子渓村の村民は、廃墟から自分で使える木材等を探し出し、仮の木造住宅をつくりはじめた。武装警察もぶん川・茂県・理県の被災地の348の村に入り、再建活動を支援している。            
(6月12日 新華社)

 余計なことかも知れませんが、この話から想像すると、「納屋が完成したから仮設住宅から出られるワ!」という能登半島地震後の被災者の生の声に見受けられたように、たとえ仮設住宅のように雨露をしのぐことができたとしても、それより古くても地震前の暮らしの匂いのする木材をリユースして、納屋や小屋を造る方が、本設の恒久住宅への道のりの第1段階としては多いに意義のあるものになるような気がします。

中国四川省地震救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「中国四川省地震支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます
ミャンマー・サイクロン被災者支援ニュース No.25 [2008年06月24日(火)]
被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、ミャンマー・サイクロン被害の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。


緊急支援のための専門のノウハウを持つNGOによる技術トレーニングと物的支援によって、地元の医師が医療ケアが行っているレポートです。
このような地元の医師が他の地域にもノウハウを伝えていく、それを後方から支援するという形を作っていくことが望まれます。

<以下はCODE翻訳ボランティアさんからのものです。>
情報源:UNDP(United Nations Development Programme:国連開発計画)
日付:2008.6.10
「UNDPの医師のある村での診療」

サイクロンナルギスが上陸してからというもの、Lwin(55)は毎朝5時に起き、朝の祈りを済ませた後、患者の診察を始める。患者達はUNDPがBogale郡区にある事務所に開設した一時診療所まで長い道のりをはるばるやってきていた。

彼はここでの診察を終えると、ライフベストを着て、UNDPがちょうど数週間前に手に入れたディーゼルエンジンのボートに乗り込む。彼はそのボートに初めて乗ったときびっくりしたのを覚えている。そのスピードはボートがひっくり返るかと思うほどだった。しかし、彼が行くことが生存者にとって医療ケアを受けるたった一つの機会となっている遠く離れた村までの所要時間を約半分に−5時間から2時間引いた3時間に−した。

サイクロンの前、彼は北部ミャンマーのマンダレー管区のUNDP統合地域発展プロジェクトで働いていた。そのプロジェクトは。診療所の小規模な復旧と同時に、リプロダクティブヘルス(性と生殖に関する健康)と基本的な衛生トレーニングをコミュニティに提供するものであった。サイクロンによる徹底的な破壊を受けて、UNDPとその実施パ−トナーであるPACTは、陸路と水路との行程をたどって、デルタへ少人数の医療チームを派遣し、2万人以上傷ついたと公式に発表されている人々の多くを診察した。Lwinは医学の専門知識で地域を支援しようと自発的にBogaleへやって来たのだった。