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ミャンマー・サイクロン被災者支援ニュース No.22 [2008年06月12日(木)]

被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、ミャンマー・サイクロン被害の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。

2008年5月3日未明(現地時間)にミャンマー南部を大型サイクロン「ナルギス」(Nargis)が直撃しました。最も被害を受けたイラワジ川河口のデルタ地帯で河口付近の村々が壊滅状態となったのを始め、最大都市ヤンゴンも大きな被害を受けました。

また、ミャンマー軍事政権が被災地への救援要員の立ち入りを制限しているなどの報道がされており、現在、海外からの支援団体の援助、現地支援団体や被災者同士の助け合いはあるものの、緊急医療、二次医療、緊急物資配布などあらゆる面で十分な支援が行われていない状況です。
最も懸念されるのは健康上の問題です。この緊急課題に対応できるのは専門の医療従事者でしかありません。

CODEの正会員であり、NPO法人災害人道援助医療支援会「HuMA」理事長で医師である鵜飼卓先生が5月21日から被災地域に入り、約一週間これからの派遣につなげるための情報収集、現地調査をしてこられました。現在HuMAは現地の関係者と連携しながらの直接の医療支援、物資供与、公衆衛生的調査・介入、災害医療教育などの支援を検討中です
(http://www.huma.or.jp/activity/myanmar.html)。

 CODEは主に災害における復興段階を支援していますが、この緊急を要する事態を鑑み、この「HuMA」による援助活動への支援を決定し、現在集まっている支援金を寄付させて頂きました。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

ミャンマー・サイクロン救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「ミャンマー・サイクロン支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます
Posted by 椿 at 13:27 | この記事のURL | コメント(0)
中国四川省地震救援ニュース 43 [2008年06月12日(木)]

被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、中国四川省大地震の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。


今日12日は、中国四川大地震から1ヶ月目です。マスコミ各社も特集を組んでいます。
以下は、Yさんからの現地レポートですが、被災当事者自身が苦しみを乗り越えて、住まいの再建などに取り組む姿は、見ている側も痛ましい限りだが、一方元気を貰うことにもなります。そうした人と人、あるいは人と瓦礫という”関係性”が、少しづつ恢復力の弾みをつけるような気がします。このレポートを読んでいて思い出すのは、2001年インド・グジャラート地震の被災地で耐震建築のワークショップをした場所のことです。SEWAというNGOの指導のもとで、被災住民が瓦礫を片づけながら、再利用できる鉄筋や木材、竹、石などを分別し、空いたスペースで事物大の住まい建築を通しての”耐震ワークショップ”だったのです。そのモデルの家のすぐ近くには、まだ崩れた家々がそのままになっており、正直複雑な思いをしたことを鮮明に覚えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 北川県のとある農村での話。デコボコの未舗装の道沿いに倒壊した家屋が点々と続く。被災地の中で支援の格差が広がりつつある状況でいつも見落とされがちな農村部に入った。丁成洪さん(43)の96年に建てた家は、この地震で脆くも崩れ去った。どこから手をつけていいのか分らないような瓦礫の山を目の前に肩を落としていた丁さんだが、日本人ボランティア5人が一斉に瓦礫の片付けを始めるとそれに触発されたのか重い腰を上げて動き出した。それを見た奥さん、娘さんも。使える木材やブロック、瓦を拾い、瓦礫を片付ける。次第にきれいに整理されていく事で気持も少し変わっていくようだった。二日目の作業を終えた後、別れ際に丁さんは、「本当になんとお礼を言ったらいいか分からない。すごく勇気をもらったよ。」と笑顔を見せてくれた。ボランティアは、被災者自身が立ち上がるきっかけを与えることしかできないのかも知れない。後日、丁さんの言葉を聞いた日本人ボランティアは涙を流していた。

中国四川省地震救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930−0−330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「中国四川省地震支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます