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被災地NGO恊働センターが事務局を務めるCODEより、中国四川省大地震の被災者支援に関する現地情報が寄せられています。
大規模災害後の課題として重要な一つに、生計の再建がある。このニュース26で、被災地外の企業が積極的に雇用機会を提供しているという話です。もともと四川省では、出稼ぎで生計をたてている人が多いといわれている。CODE翻訳ボランティアさんが提供してくれた昨日の情報で、こんな関連の記事があったので紹介する。ただ、やむを得ないとはいえ、残される家族の不安を考えると手放しでは喜べず、再建して生きていくのに厳しい選択である。
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「四川の被災者400名、国外へ出稼ぎ」
6月2日 午前3時過ぎ、四川広元市利州区の村民楊孝蓮さんは起き上がり、暗闇の中で仮設テントの外に築き上げられたかまどに火をおこした。夫の張必生さんはこの日アルジェリアへ働きに出る。おそらく2年は会えないだろう。彼女は夫のために温かい食事を作ろうとしている。
今回、他に34名の被災者が張必生さんと共にアルジェリアへ行く。彼らは地震後、利州区で最初の外国への出稼ぎ団体である。四川の被災地区では地震前に約2,000名が国外で働いていたが、地震後さらに400名の被災者が国外へ出稼ぎすることとなった。
張必生さんの家は地震で深刻な被害を受けた。4間からなる瓦葺の建物は全て倒れ、一家5人は帰るべき家を失った。
5月12日の地震により利州区全体で18万世帯が被害を受けた。そのうち2万世帯近くの家屋は倒壊し、22万人が家を失っている。長年にわたっての蓄えで築いてきた家がなくなってしまったのだ。新しく立て直すにはお金が必要だ。これらの収入の問題を解決するため、利州区委、区政府は彼らのために仕事の仲介をするサービスを開始した。すぐに新疆、広東など仕事の需要の大きな地区や国外の仲介会社を通してスーダン、UAE,ロシアなどでの仕事を調達し、また同時に労務部は出稼ぎ農民の家庭の
問題解決のために子供たちの就学や老人の扶養、農業生産などを手助けをしていく。
出稼ぎ者が安心して外で働き、被災者が出来るだけ早くこの困難から抜け出し再び家を持つ基礎を作るためだ。被災後まもなく利州区労務部門は村で出稼ぎの情報を提供し、電気工の技術を持つ張必生さんは申し込みした。翌日、彼は健康診断を受ける通知を受け取り、第一次選考を経て彼はアルジェリアへ派遣されることになった。旅費9000元余りは全て国外の会社が出す。出国前に張必生さんと34人の農民工は訓練を受け、6月2日午前、北京への直通バスに乗り、その後飛行機で国外へ向かうことになっている。
出発の日の朝、張さんの家族、楊孝蓮さんと小さな娘は車を乗り継ぎ、集合地まで見送りに出かけた。道の端で労働局の職員によって記念写真の撮影が行われ、準備されたプレゼントなどが渡された。
「みなさん、一緒に記念に写真をとりましょう。たいした事はできませんが、花束をおくります。みなさんの道中の無事を祈ります!」
身内との別れに集団の中から泣き声が聞こえ始め、瞬く間に広がっていった。「とてもつらいですが、政府が私達を助けてくれるので私達も頑張れます。お金を稼いで帰ってきて、また新しい家を建てます。」
目下、被災地区では2000名が国外で働きつづけており地震後はさらに少なくとも400名の被災者が日本、インドネシア、スーダンなどへ向かい仕事をしている。政府と派遣会社の職員は共に彼らの家庭を見舞い、生活の再建の手助けに全力をつくすことを約束している。
(新華網 成都6月2日 21:00 )
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