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ハイチ地震レポート No.52 [2011年01月12日(Wed)]
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◇◆◇ ハイチ 地震から1年 ◇◆◇
     〜CODEと被災地〜
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2010年1月12日に起きたハイチ大地震から1年が経ちました。
しかし、いまでも80万人がテントでの生活を強いられているといいます。

CODEは地震直後からメキシコ人研究員のクワゥテモックさんを現地に派遣し、ラジオでのメッセージ発信、避難キャンプのコーディネート、孤児院支援を続けてきました。

また、2010年9月、今後の中長期的な支援を見据えた調査のため、野崎理事が現地を訪れました。9月の時点でも「未だに水・食料・医療・メンタルケアといった緊急支援が中心で、中長期を見据えた活動の展開を見つけるのが困難な状況」だったといいます。

そんな中でも、クワゥテモックさんが早くから連携し、関係構築してきた3つの団体は、将来に向けて被災者の支援を続けてきました。CODEは彼らとともに、
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Posted by RSY事務局 at 19:26 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
【 CODE 寺子屋セミナー】「ハイチの歴史に学ぶ」( 11/28 ) [2010年11月18日(Thu)]
「CODEの寺子屋セミナー」のご案内です。
「CODE寺子屋セミナー」は、災害や国際問題などについて学ぶ場です。

雰囲気はとてもアットホームで、講師のお話を聴くだけでなく
ざっくばらんに質問したり、参加者どうしで話し合ったりします。
学生さんもぜひお気軽にご参加下さい。

先日ご紹介しましたが、日が近づいてまいりましたので再送させていただきます。
今回は、2010年1月12日、大地震が襲ったカリブ海の島国ハイチについてです。
(特活)とんだばやし国際交流協会主催、JICA大阪共催予定のセミナーにCODEが協力し、「CODE寺子屋
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Posted by RSY事務局 at 11:23 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート No.51 [2010年09月07日(Tue)]
引き続き、CODEの野崎理事のハイチ調査レポートをご紹介します。
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9月4日(土)の午後は、ハイチ最大の非難キャンプDELMAS3を訪問しました。元はスポーツ公園だった場所に5万9000人がテントやバラックを建てています。ハイチ最大のスラムと言われたシテソレイユに隣接しており、MINUSTAH(国連ハイチ安定化ミッション)が近くに事務所を構えていましたが全壊し、スタッフも亡くなっています。

Harbyさんはそこに勤務していたのですが、そのままDELMAS3の支援をすることになりました。赤十字がともに支援に入っていますが、すでに殺人が5件、レイプがわかっているだけで数十件発生しているそうです。その理由は、
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Posted by RSY事務局 at 16:34 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート No.50 [2010年09月06日(Mon)]
引き続き、CODEの野崎理事のハイチ調査レポートをご紹介します。
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到着して4日目(9月3日)の報告です。
クワゥテモックさんのアシスタントのソニーさんのことを少し触れておきたいと思います。彼は、21歳でドミニカ生まれのハイチ人です。母親について子供のころにハイチに帰ってきましたが、スペイン語とクレオール語だけでなくきちんとしたフランス語も勉強しています。責任感が強く、クワゥテモックのクレオール語をしっかり補って、訪問先への連絡や時間調整を秘書のようにこなしています。クワゥテモックさんがかわいがって育てている青年です。

ソニーさんと3人で朝食を済ませレオガンまで同行することになったアリシアさんというイタリア人の女性を乗せて出発しました。アリシアさんは、REIKIという日本発のメンタルケアの技術を持って
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Posted by RSY事務局 at 16:06 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート No.49 [2010年09月04日(Sat)]
昨日に引き続き、ハイチ地震復興支援に向けて現地で調査を行っているCODEの野崎理事からの報告をご紹介します。
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●ラプレンにて
その後、ラプレンに向かいました。途中、空港近くでハイチ最大規模の避難キャンプの前を通りました。3万5000人がいるそうです。日本の仮設住宅の4,5倍くらいの密集度合いで、とても人が生活できるようには見えません。こんなところに8ヶ月近く暮らしているとは信じられない感じがします。

ラプレンは名前のとおり平坦な地域で碁盤の目状に道路が整備されていて、坂の多いポルトープランスとはかなり雰囲気が違います。そんなこともあって、他の地域から多くの被災者がやってきたようです。

面談してくれたメンバーは、「ACSIS」(※注)代表のルシアンさん(28)、副代表のエマニュエルさん(26)と会計担当のジョニーさんの3人でした。彼らがやってきたことは、直後の
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Posted by RSY事務局 at 10:30 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート No.48 [2010年09月03日(Fri)]
ハイチ地震復興支援に向けた調査のため、8月31日より現地入りしているCODEの野崎理事からの報告が届いておりますのでご紹介します。
CODEの海外研究員、クワゥテモックさんと共に調査を行っています。
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●ポルトープランスおよびレオガンにて
我々の宿泊したホテルの周辺は、もともと高級住宅街だったそうですが、公園に被災者のテントが密集しており、被災者と思われる人々が夜遅くまで周りを歩いていました。

道路状態の悪さと渋滞のため、ポルトープランスからレオガンまでは30キロしか離れていないのに3時間かかって到着しました。クワゥテモックの説明では90%以上の建物が倒壊したとのことでしたが、多くの人が
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Posted by RSY事務局 at 15:27 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート  No.47 [2010年08月05日(Thu)]
地震後のハイチで、被災者同士が助け合う姿を紹介する英文の記事を、CODE翻訳ボランティアのKさんが訳して下さいましたのでご紹介します。

地元の人達による支え合いについては以前にレポートNo.37やNo.39でもお伝えしましたが、
(http://haich-jishin.seesaa.net/archives/201003-1.html)
この記事もハイチの人々の温かい心について触れています。
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<ハイチ人どうしの助け合い」>
日付:2010/7/12
情報源:Trocaire
(アイルランドカトリック教会の公式海外開発援助組織
 http://www.trocaire.org/)

1月の地震がハイチの国土を引き裂いた時、150万人の人々が家を失った。約90万人の多くの人々は首都のポルトープランスに留まって、利用可能な土地にあるキャンプでいまだに暮らしている。

しかし60万の人々は首都を離れた。地震直後に離れた人もいれば、
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Posted by RSY事務局 at 17:07 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート  No.46 [2010年08月04日(Wed)]
CODEのメキシコ人研究員クワゥテモックさんから、被災地の状況を伝えるメールが届きましたのでお伝えします。
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レオガンは震源に近く、損壊の率がハイチで一番大きい街です。学校や保健施設、公的施設はすべて、家屋は9割が倒壊しました。あらゆる分野に膨大なニーズがあります。CODEを含めて約40のNGOが、レオガンの様々な地区で支援活動を行っています。ちなみにポルトープランスには400のNGOがいます。この地域では国境なき医師団が暫定的な病院といくつかの施設を開設し、多くの制限つきではありますが、運営がなされています。公共サービスが大きく不足しています。

現在ハイチが直面している最大の問題は、
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Posted by RSY事務局 at 17:49 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート  No.45 [2010年08月03日(Tue)]
8月1日、CODEにて「ハイチ地震の被災者によるグループ“ACSIS”の支援活動〜ハイチから学ぶ〜」と題した寺子屋セミナーを行いました。富田林在住のハイチ人、ピエールマリさんと岡智子さんを講師にお招きし、ピエールマリさんが友人のルシアンさんと共に立ち上げられた「ACSIS」という団体の活動についてお話しいただきました。

本日も昨日に引き続き、寺子屋で伺ったお話を交えてハイチの状況をお伝えします。

* * *

ハイチでは教会の存在がとても大きく、心の拠り所、生活の一部となっています。地震で損壊していつ崩れ落ちるかわからないような教会の建物の中に人々が集まり、祈りを捧げるといった様子をピエールマリさんも見られたそうです。他の支援団体の報告でも、被災者が協力して仮設の教会を再建したという話がありました。孤児院や学校なども教会にサポートされているものが多く、学校の9割が私立というハイチでは、教会は教育にたいへん重要な役割を果たしていると言えます。

また、支援物資の配布にあたりACSISは女性を
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Posted by RSY事務局 at 15:19 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
ハイチ地震レポート  No.44 [2010年08月02日(Mon)]
メーリングリストでもご案内しておりましたが、8月1日、CODEの事務所にて「ハイチ地震の
被災者によるグループ“ACSIS”の支援活動〜ハイチから学ぶ〜」と題した寺子屋セミナーを行いました。

富田林在住のハイチ人、ピエールマリさんと岡智子さんを講師にお招きし、ピエールマリさんが友人のルシアンさんと共に立ち上げられた「ACSIS」という団体の活動についてお話しいただきました。

ピエールマリさん自身、1月12日の地震でお姉さんと弟さんと亡くされた被災者です。自分だけ何もしないで日本にいるわけにはいかないという気持ちから、支援活動を始められました。

ACSISは被災者に食糧や、雨よけとなるブルーシートを配布しました。こうした物資を配るだけではなくて、しんどいときだからこそ、他の人のことを思いやる気持ちを忘れないようにしようというメッセージを伝えたかったと、ピエールマリさんは言います。

ハイチ政府や多くのNGOが活動をしていますが、未だ
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Posted by RSY事務局 at 17:56 | 2010年 ハイチ地震 | この記事のURL | コメント(0)
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