「いとしの能登 よみがえれ!」−能登半島地震・その後 46 [2009年12月09日(Wed)]
今から6000年前に能登町宇出津の間脇あたりで、イルカ漁が盛んであったという話をしました。海の幸、山の幸を食の中心とした暮らしが4000年も続いていたことが、遺跡から判明するのですが、実はイルカ漁は昭和のはじめまで続けられていたという記録もあるのです。その時の漁について語れる漁師さんがいらっしゃれば是非、一度話を聞いて見たいのですがなかなか出会うことができません。
そんなことを思いめぐらせていると、先日来神し神戸の大学生たちと交流を深めた七尾市能登中島の方が、七尾市中島町西岸の「西岸公民館」に保存してある「西岸地区の歴史」というのを見つけて下さいました。その中に「明治時代に七尾北湾にあった海豚網漁」についての記録があるのを教えて下さいました。今度、能登を尋ねたら直接公民館に行って聞いてみようと思います。 |