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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/25) 矢部英男
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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/04) 堀 幸一
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/03) 震災がつなぐ全国ネットワーク
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (10/15) 大東建託株式会社 濱崎
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (10/13) 足立区鹿浜図書館
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (08/19) 震災がつなぐ全国ネットワーク
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (07/09) 震災がつなぐ全国ネットワーク
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (07/09) 日野正基
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (07/09)
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佐用からの現地レポート [2010年10月12日(Tue)]
〜佐用からの現地レポート〜
佐用町を支援する市民ネットワーク(被災地NGO協働センター・村井雅清)

 兵庫県佐用町を襲った昨年の水害以来、直後の片付けボランティアはじめ、足湯ボランティア、炭焼ボランティア、山林整備ボランティアなどと、支援を続けて来ました。「床下からの見守り」として、水害のため床下に入った泥の匂いや湿気を除去するために、全国60箇所から戴いた炭を床下に敷き詰め、脱臭・調湿の効果をもたらし、被災者家庭には大変喜ばれました。このことがきっかけとなり、私たちは地元の炭焼職人に指導を仰ぎながら、この間竹炭を造ってきました。これまでに阪神淡路の被災地を始め、能登半島地震や新潟県中越地震の被災地の人たちと連携し、佐用町に寄り添って来たのですが、ひょんなことから「これまでお世話になった方々にお声がけをし、全国炭焼コンテストって出来ないだろうか?」という「つぶやき」があり、トントン拍子で話が進み、「どうせなら、その時に復興支援フェスティバルもやろう!」と言うことになりました。炭焼コンテストおよびフェスティバルが実現出来るようになりましたのは、日本財団のご支援が決定したことも大きな要因です。

 さて、その「つぶやき」から決まった「炭焼コンテスト」ですが、
佐用町や元上月町竹炭組合から窯を6窯お借りし大会を行うのですが、そのための竹を約300本切らなければなりません。これが大変な作業で、この9日、10日で32名のボランティアが集まって雨の中を切り出しました。しかしまだ半分の100本ほどしか切ることができていません。
正直言ってこれほどキツい作業だとは思いませんでした。加えて竹を切るのは、1年のうちこの10月9日から半月程で切らなければならないのです。この時期に切った竹には虫が付かないので、炭にしても良質の炭が焼けるそうです。それでも冒頭で紹介した阪神間や岡山の大学生が集まり、気持ちのよい「汗」をかき、何となく「達成感」を感じて、さわやかな笑顔で活動をしています。この若者の中に地元佐用の大学生「Fくん」が加わっていますので、これから少しずつ「佐用からの現地レポート」として、Fくんのつぶやきをお送りします。
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