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「いとしの能登 よみがえれ!」−能登半島地震・その後  39 [2009年11月25日(Wed)]
(続:間脇遺跡について)
前号no38で、クリの木について書いたところ、私の尊敬するI・kという教授が、「クリは食糧としても重宝されていたのですよ!」とご指摘がありました。実は、能登半島地震後能登に通い続けていましたが、ここの間脇遺跡の存在を知らなかったのです。ある時にI教授に「村井くん、能登を語るには間脇遺跡を見ておかな語られへんで!」教えられ、尋ねたのです。

間脇遺跡縄文館には、縄文土器も土器も発掘されていますが、クリなどは柔らかくして食べるために土器がつくられたようです。なんとこの頃からこうして生活の知恵があったことに驚きです。また、縄文土器などと一緒に発見されているのがイルカの骨なのです。この頃の縄文人には、貴重な海の幸としてイルカを食していたことが判るそうです。昭和の初期までこのイルカ漁をしていたという、この地域の漁師さんの証言があるそうです。
そういえば、足湯ボランティアに行っている大学生の話では、能登半島の外海の側にはところどころ、鯨塚があると聞いたことがあるのですが、昔はこの辺りは潮の流れの関係で魚も豊富に生息していたかも知れません。そう言えば、七尾湾にある能登島の水族館で「イルカショー」をしていましたが、この縄文のイルカの物語とは全く関係ないようです。

昨年、新潟の友人にトチの木の種を貰ったので、当センターの庭に植えたのですが、どうも失敗したようで芽が出ません。トチの実も縄文時代の食料として食されていたようです。今年植えた柿の種は芽を出し、いま10pほどに成長しています。
いよいよ、当センターも自給自足ができるように準備に入っています。

Posted by RSY事務局 at 09:15 | 村井雑感 | この記事のURL | コメント(0)
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