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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/18) 震つな事務局
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/18) 赤ちゃんとママの防災講座 代表・上沢聡子
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/18) 杉田佳代子
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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/15) 震つな事務局
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/15) 海野千尋
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/15) 震つな事務局
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/14) 島田@りんごの木
「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2019年10月16日、データ更新) (10/14)
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「いとしの能登 よみがえれ!」−能登半島地震・その後  37 [2009年11月21日(Sat)]
先日のツアーで、写真集でも紹介している「大崎漆器店」にもお伺いしました。能登半島地震で大きな被害に遭いましたが、やっと「塗師屋 大崎庄右ェ門」が再建され、蘇りました。念願だったギャラリーも拭き漆による素晴らしく快適で美しい空間として完成されました。塗師屋の家は「住前職後」といい、前部が住まい、奧が仕事場となっています。くぐり戸の玄関から奧へと90bもの長さですが、わずかな塵や埃にも気を使う構造です。奧には、前、中央、後と三棟の土蔵があり、その中央の土蔵では黙々とした塗りの作業が行われています。もちろん土蔵は漆器にとって”いのち”であると言われており、大崎さんは壊れた土蔵を修復するために昔ながらの竹木舞を編んだ、厚さが20pもあるほどの土壁にしています。

大崎さんを訪ねますと、一部壁の姿がそのまま見えるようにしています(土蔵修復完成は、なんと2年3ヶ月後の2009年7月7日)。また、材料の漆は岩手県北部で真夏に採取されたもので、精製したあと、ワインセラーのように土蔵の中で十年以上寝かされ使用されるとのこと。「家の空気に充分馴染んだ漆は、まろやかな花塗り漆や朱合漆となり、静かに使われる時を待つのです。」とやさしく大崎さんは語ってくれました。まさに職住一体とはこういうことだと証明されています。
 こうして、仕事場の環境から材料まで先代から受け継いだ魂に届くように技術と智慧にこだわり続けるところから、「四代目 塗師屋 大崎庄右ェ門」の見事な作品が生まれます。大崎さんは、「漆器は飾っておくものではなく、暮らしの道具なんです。ほんとの食を楽しみ、味わう道具なのです。」と笑顔で語られます。
みなさん、是非一度「四代目 塗師屋 大崎庄右ェ門」さんのギャラリーを尋ね
て下さい。
Posted by RSY事務局 at 17:12 | 村井雑感 | この記事のURL | コメント(0)
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