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【第 12 報】8月28日からの大雨洪水について(岡崎市) [2008年09月05日(Fri)]
皆様

お疲れ様です。浦野です。
岡崎市での支援の状況について、以下の通りご報告します。

[サテライトの様子]
○全体の様子
被害集中地域に設置されたサテライトでは、朝の時点で昨日から持ち越された継続ニーズが4件だったのに対し、活動が終了する頃には、51件のニーズ件数となりました。

傾向としては、その場で「明日はこれお願いね」と依頼を出せるケースは少なく、おそらく夜一晩考えて、ある程度段取りをつけてから再度ボランティアに依頼するという流れがあるように感じます。それがすなわち、「被災者のペース」というものだと思います。

しかも、「何か用事があったら連絡してね、この電話番号にかけてね」と言い残しても、実際に連絡がくるケースはあまり多くありません。理由としては、疲れによるわずらわしさ(「電話なんてかける暇がない」とおっしゃっている方もいました)、遠慮、浸水で電話が壊れて使えない、などです。

ニーズ把握の効果として圧倒的に高いのは直接訪問です。
当日も、朝、炊き出しの周知チラシを配る際に、「これを手伝って欲しい」という声を拾ってくるというパターンが多く見られました。同時に、前日から気になるところに関しては、こちらから訪問して声をかけるパターン、とにかくランダムにまちを歩いて「お手伝いしますよ!」と声をかけ歩くパターン、また、サテライトの存在を知って住民の方が直接依頼にこられるパターンも見られました。

小規模のエリアを対象としたサテライトであれば、ここまでの細かい動きを作ることが可能なんですね。

現在サテライトでは、JC、天理教・ひのきしん隊・イビューサ(学生の災害ボランティアチーム)・三菱関係のボランティアチームが定期的に入り、常時100〜150人ぐらいのマンパワーがあります。リーダーの方が継続的に来てくださるので、傾向をよく把握しており、センターから活動指示を出さなくても、自ら必要な動きを作り上げて、活動を展開される姿が印象的でした。

○炊き出しミニ喫茶の様子
本日は12時〜15時まで、あんみつ・トン汁・おにぎりの炊き出しでした。
「災害ボランティアネットワーク鈴鹿」から6名、神戸市の「すたあと長田」から1名、「天理教・ひのきしん隊(地元の方)」から2名が、食材の提供とお手伝いをして下さいました。

午前中に被災世帯にチラシを配り、150名分用意していた食材が、1時間半の間にあっという間に無くなりました。
また、会場まで取りにこれない方には、「お運び隊」を作り、自宅まで届けました。また、不十分ではありましたが、椅子と机を置いて、食事が取れるスペースも作ったので、これにより、ずいぶん皆さんとお話をするきっかけを持つことができました。

住民の皆さんの様子としては、「とにかく相当疲れてまいっている」という印象です。修繕費がどれぐらいかかるのか?家族中がピリピリしている感じなので、少し家を離れたい、当日の水害の様子、今までどれだけ大変な思いで片付けてきたのか、復興支援として行政は何をしてくれるのか、、など、少し話しかけると、沢山の言葉が返ってきました。たまたま椅子に腰掛けた方に何気なく肩もみのマッサージをすると、「もう背中や腰、足が痛くてたまらんな。きもちええわ」とおっしゃっていました。

新潟・田麦山の皆さんが提供して下さった野菜は今日届くので、土曜日の炊き出しメニューで使わせていただこうと相談しております。
鈴鹿から、神戸から、新潟から、全国から沢山の人が応援しているということも皆さんにお伝えしながら活動することで、「まぁ、そんな遠くから、、、ありがとうね」と、驚かれると共に、笑顔を見せて下さる方もいました。

そこで、今日の活動でお聞きした「生の声」より、土日付近で、住民相談会を開催したいと考えております。
悪徳商法もはびこりつつあるので、司法書士の方を招いて注意事項を聞いたり、行政職員から復興支援に関するサービスの説明や質疑ができる機会をと考えております。

また、2000年東海豪雨水害で同じような被害にあった旧西枇杷島町の住民の方々が、「自分たちもできることがあれば駆けつけたい」と言ってくださっております。被災された方の中には、「先の見通し」がもてない方もいらっしゃいますので、被災者交流会のような形で時間が取れれば、どんな心持で復興までを乗り切ればいいのか、同じ被災者として共感し合えることで落ち着けることもあるのではないかと考えています。これは、能登・中越沖・岩手・宮城内陸地震からの学びが引き継がれた形です。

「中越・KOBE足湯隊」の皆さんも、土日でおいでくださるそうなので、炊き出し・相談会等で一緒に活動できれば、被災された方も喜ばれるのではないかと思います。いずれにせよ、総代さんの意向を本日お聞きした上で、実施の有無が決定します。

災害ボランティアの全ての活動は、「被災された方の声」からはじまるということを、改めて肝に銘じたいと思います。
ご協力いただいている皆さん、本当にありがとうございます。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。


RSY浦野
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