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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (04/04) 堀 幸一
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「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜 (2021年7月15日更新) (10/15) 大東建託株式会社 濱崎
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台風21号への対応(11/1配信) [2017年11月01日(Wed)]
衆議院選挙が行われる中、台風21号が日本を直撃し、日本各地に被害が発生しました。
災害ボランティアセンター(以下、災害VC)も多く設置されましたが、発災から1週間
以上が経過し、既に災害VCの運営を終了している地域もあります。
 ※災害VC関係の情報はコチラ→ https://www.saigaivc.com/20171031/

発災からこれまでの報告と今後の動き(予定)について報告します。

震つな事務局を担うレスキューストックヤード宛に、10月24日に伊勢市社協より資器材
貸与の依頼があり、名古屋から九州(日田市、佐伯市、津久見市など)に貸与していた
資器材の使用頻度が下がっていたことから、九州にある資器材を伊勢市に搬送すことに
なりました。

大分県各地にあった資器材を一旦津久見市にまとめ、26日に積み込み、翌27日に伊勢市
災害VCに搬入することができました。これに合わせて、震つな事務局より松山が伊勢市
入りし、資器材搬入の立ち会い、災害VC運営状況や被災状況の把握を行いました。

伊勢市では床上浸水494棟、床下浸水712棟の被害が生じたにも関わらず、土砂や泥の量
が極端に少ないことから、被災家屋の特定が大変困難な状況にありました。
土砂流入がほぼないため、床上浸水のお宅であっても、水没した家財を処分し、床上を
掃除し終わると、元の生活に戻るといったお宅も多く、災害VCに寄せられるニーズの多く
は、いわゆる「お掃除」がメインのため、1軒あたりに要する時間も人数も、他の水害と
比べ、非常に少ない状況でした。
 ※スコップ、デッキブラシ、高圧洗浄機を使わないような被災状況です

ただし、土砂流入がないとはいえ、床下の乾燥や消毒は必須ですが、住民自身にその必要性
を理解してもらうことがなかなか難しく、今後も引き続き、床下の対応についての情報提供
が必要と言えます。
震つな会員の風組関東が技術講習も含め28-29日に伊勢市入りしての対応も行っています。

伊勢市に隣接する玉城町も災害救助法が適用されるほどの被害が明らかになったことから、
27日夕方に松山が玉城町に入り、「水害にあったときに」冊子版を社協に届け、29日には、
風組関東も現場確認に玉城町に入りました。

伊勢市は平成に合併しており、社会福祉協議会の職員数も多めで、災害VC運営支援よりは、
技術的なサポートが主な活動内容となりました。

玉城町は合併していないこともあり、社会福祉協議会職員が少ないことが影響してか、
災害VC運営へのサポートが必要な状況とのことでしたが、これについては、三重県社協が
支援に動いており、徐々に状況は改善されていくものと思われます。

伊勢市、玉城町とも、先週末には台風22号の影響が心配されたことや、伊勢市では29日が
市議会議員選挙の投票日(衆議院の選挙と合わせて2週連続)だったことに加え、今週末の
11月5日には、全日本大学駅伝が開催されることから、行政側は相当大変な状況であると
推測できます。

伊勢市、玉城町での支援にあたっては、DRT-三重の多大なる協力もいただいています。
震つなとしては、風組関東やDRT-三重 らと協力して、技術面や制度面の説明などで
フォローをしていければと考えています。
Posted by RSY事務局 at 18:35 | 2017年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
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