台風26号 伊豆大島支援情報【第21報】 [2013年11月08日(Fri)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の11月6日(水)発
【第21報】です。 以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い 東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。 ============================= <11月5日の活動報告> □活動実績 参加ボランティア数:110名(島内:41名、島外:69名) 活動件数:11件(新規:2件、継続:9件) 本日で終了2件、継続9件 新規ニーズ:7件 □ニーズ関係 ・町は全体的にきれいになっている様子が伺えるが、まだ細かいニーズがあがっ てきている。終了したものの再ニーズがでてくる場合がある。 ・3丁目の奥の辺り、週末にボランティアが50人くらい入ったこともあり、よう やく道が見えてきた状況。今後、土砂かきニーズが出てくるかもしれ ない。 ・3丁目の被害が大きなホテルなどでは、ようやく今、土砂を自衛隊がとりのぞ いている状況なので、これからボランティアが行う土砂撤去ニーズがで てくる 可能性もある。その他の地域でも今まで捜索で入れなかった地域に入れるよう になってきている。 ・終了件数も多くなってきた。 □ボランティア関係 ・ボランティア希望者からの問い合わせなど17件程度あった。報道の影響か、 未経験者と思われる方が多い印象を受ける。 □現地の様子 ・3丁目に住んでいる老夫婦の中には、家に戻ることを怖いと感じている人もおり、 3丁目から離れて町役場近くに住みたい、という声も出てきている。 ・住民の方で釘などを踏んでしまっている人がいる可能性があるので、破傷風の 普及啓発チラシを配布するようにしたい。 □避難者への支援について ・教職員住宅に移った方へ食事は毎食届いている。 ・ただし、自力で部屋へ借りた方や、知り合いの家などの自主避難されている方へは 支援ができていない。こうした格差について疑問を抱いている人もいる。 また、教員住宅に移った方も肩身が狭い思いをしている方もいる。 ============================= 以上です。 |