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新燃岳噴火災害について[第 57 報]灰干しプロジェクト! [2011年07月14日(Thu)]
みなさま

RSY加藤です。
7月8日の夜から11日まで新燃岳噴火災害で被害を受けている宮崎県の高原町に行ってきました。10日には大分県社会福祉協議会の研修のみなさんが高原町を訪問されました。高原町社協の方のお話や地元の方、県外ボランティアを交えた車座トークなどが行われ、噴火災害の特徴、当時の様子や活動について、高原町の現状についてなどの話がでました。

6月28日に梅雨明けした後、最近また噴火していると聞いていましたが、夏場は風向きが変わり、えびの市や小林市で降灰が見られています。

高原町はすっかり夏の空気でした。2月に来た時、マスクなしでは外に出られませんでしたが、今回は車の窓を開けて走れるほど、空気が澄んでいました。ずっと通行止めだった
高原町から鹿児島県霧島市へ通じる道も通れるようになっていて、所々工事中でしたが、雨が降ったこともあり、道中でほとんど灰は見られませんでした。最近は地元の方も、この道を通って高千穂牧場に行ったり、霧島神宮の方に出掛けています。

地元のみなさんはそれぞれ様々な取り組みを始めていました。そんなお話をする時は“わくわく”“イキイキ”した表情でお話してくれました。

その取り組みのひとつが「灰干しプロジェクト」。3月頃に灰干しの取り組みを大学の先生を通して知ったことをきっかけに、「最初はどんなものかと半信半疑だった」そうですが、徐々に地元のNPOや女性を中心に試作を繰り返し、お肉や魚、野菜の灰干しを広げていこうという動きがでてきました。日曜日には宮崎の女性を対象に講習会も行われていました。鹿や猪肉も柔らかくて食べやすくなる、ということで、実際に私も美味しくいただいてきました。今回の噴火災害で鹿が山から下りてきている、という話が以前ありましたが、畑を荒らしたりする
問題もあるらしく、その対策にもなっているようです。実際に、今回私もなんと野生の鹿に遭遇しました。

8月には宮崎県のコンテストにも出展を予定しています!「話題性だけじゃなく、味で勝負するぞ!」と意気込んでいました。「いろいろ大変だけど、諦めない。」という言葉がとても印象的でした。灰干しの取り組みは他でもやっているようですが、たまたま高原に降った灰はサラサラと粒子の細かい灰だったので、当時はその細かさで部屋まで入り込んで大変でしたが、今はそのおかげでその灰がこのプロジェクトに使えるとのこと。まさに「ピンチをチャンスに!」と言った笑顔がとっても素敵でした。今後の灰干しプロジェクト、要注目です!!

しかしながら降灰が続いている以上、みなさん「季節がめぐり、風向きが変わればまたこっちにくるよね…」と、まだ終わったわけではない、という気持ちは忘れてはいませんでした。次の避難についての不安を口にする方もいました。梅雨の間には台風が接近したり、避難準備が発令されたりしましたが、河口付近にはそれ以前と変わらないくらいの大量の火山灰が堆積しているため、引き続き土石流の心配が残っています。また有識者によると、桜島でも火山活動が活発化するなど、新燃岳でもいつ大きな噴火があるかわからないとの話です。

★灰干しとは?
火山灰を敷き詰めた上に新聞紙・セロハンを敷き、その上に野菜や肉・魚をのせます。さらにセロハン・新聞紙をのせたものを冷蔵庫で一昼夜ねかせます。そうすることで食材がなぜか柔らかく、クセがなくなります。さらに炭火で焼くと美味しさがアップします。
三宅島でも他地域とのネットワークを利用した灰干しプロジェクトによる地域再生の取り組みを行っています。
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