コミボラin宇都宮 〜今泉地域・八坂神社例大祭神輿担ぎ体験 報告[2017年07月18日(Tue)]
2017年7月18日(火)
7月16日(日)、栃木県および栃木県コミュニティ協会からの委託事業としてスタートした、「平成29年度コミュニティボランティア体験事業」(以下、「コミボラin宇都宮」)の一環として八坂神社で行われた例大祭“神輿渡御”での活動を行いました。
当法人が運営している、宇都宮市の中間支援施設「まちづくりセンター」もある今泉地区に鎮座している八坂神社は、毎年7月15日〜19日にかけて例大祭(天王祭)を行っており、“神輿渡御”(みこしとぎょ)は期間中の日曜日に開催されています。
地域の方々が神輿を担ぎ、今泉地区を練り歩きます。
この時期は、市内各地の神社で同様の催事が開催され、厳粛でありつつ、多くの市民が集まる日でもありました。午前中は、子供会などが中心になって山車や子ども用の神輿を担ぎ、地域を練り歩いており、まさにお祭り一色でしたね。
さて、そんなお祭りのお手伝いに、今回のコミボラでは、白楊高校の学生さんたちが大活躍してくれました。白楊高校もまちぴあと同じく今泉地域に立地している高校です。これまでも、緑化活動やイベントへの出展など、数々の活躍をしてこられたそうですが、お神輿担ぎは初体験だったそうです。
白楊高校生6名と、見守り&サポートも兼ねた社会人メンバー3名が揃いの法被をきて、お祭りに協力してくれました。
担ぎ手の皆さんには、お昼前からまちづくりセンターに集まってもらい、今日のスケジュールの確認やルート・休憩所についての説明と簡単な自己紹介をしてもらいました。準備を整え、まちづくりセンターから歩いて約20分の距離にある八坂神社に集合しました。
到着後、共に神輿を担ぐ地域の方々にご挨拶。高校生たちはお神輿初体験ということもあり、地域の皆さんから色々とレクチャーを受けました。こうした、交流そのものが新鮮で、高校生たちの貴重な体験になっていきました。
住民の皆さんとの親睦も深めて、準備万端!! 出発は13:00!
1tもあるお神輿。初めて担ぐ高校生や大人も重さに驚きながら今泉地区内を練り歩きました。天気は曇や雨ということで炎天下ではなかったものの、湿った空気が続いていましたので、練り歩くには良い天気。
でしたが、やっぱり重いお神輿。大きな声も張り上げながら練り歩き、経路各地に地域の皆さんが設置されていた休憩所では、冷麦や冷たいフルーツ、赤飯などを頂きながら進んでいきました。
地域の皆さんからは、高校生がお手伝いに来てくれていることを折に触れてアナウンスいただくこともあり、安全に気を使ってもらいながら、巡行を続けることができました。
全てのスケジュールが終了したのは、6時過ぎ。長時間でもあり、体力のある高校生たちもさすがに大変だったみたいですが、日焼けした彼らの表情には、地域の皆さんとの親睦をつかめつつ、やり切れたという充実感も漲っているように見えました。
このような様子で、八坂神社のおまつりに関った今回のコミボラですが、こうした地域の祭事は、自治会をはじめ様々な地域組織が連携・協力しながら成り立っているのだと感じました。
担ぎながら心配下さったり、交代するよと言ってくれた皆さんの優しさに触れつつ、活動できたことは、高校生たちと地域の皆さんとの間に、また新しい絆を作ることができたのではないかと思います。今回、高校生達がこのような神事に参加・手伝いを行ったことは、彼らにとっても、地域にとっても、新しい風を吹き込んだのではないでしょうか。
地域の皆様、高校生の皆様、大変お疲れ様でした!!
(記事作成:小松 投稿:小倉)
7月16日(日)、栃木県および栃木県コミュニティ協会からの委託事業としてスタートした、「平成29年度コミュニティボランティア体験事業」(以下、「コミボラin宇都宮」)の一環として八坂神社で行われた例大祭“神輿渡御”での活動を行いました。
当法人が運営している、宇都宮市の中間支援施設「まちづくりセンター」もある今泉地区に鎮座している八坂神社は、毎年7月15日〜19日にかけて例大祭(天王祭)を行っており、“神輿渡御”(みこしとぎょ)は期間中の日曜日に開催されています。
地域の方々が神輿を担ぎ、今泉地区を練り歩きます。
この時期は、市内各地の神社で同様の催事が開催され、厳粛でありつつ、多くの市民が集まる日でもありました。午前中は、子供会などが中心になって山車や子ども用の神輿を担ぎ、地域を練り歩いており、まさにお祭り一色でしたね。
さて、そんなお祭りのお手伝いに、今回のコミボラでは、白楊高校の学生さんたちが大活躍してくれました。白楊高校もまちぴあと同じく今泉地域に立地している高校です。これまでも、緑化活動やイベントへの出展など、数々の活躍をしてこられたそうですが、お神輿担ぎは初体験だったそうです。
白楊高校生6名と、見守り&サポートも兼ねた社会人メンバー3名が揃いの法被をきて、お祭りに協力してくれました。
担ぎ手の皆さんには、お昼前からまちづくりセンターに集まってもらい、今日のスケジュールの確認やルート・休憩所についての説明と簡単な自己紹介をしてもらいました。準備を整え、まちづくりセンターから歩いて約20分の距離にある八坂神社に集合しました。
到着後、共に神輿を担ぐ地域の方々にご挨拶。高校生たちはお神輿初体験ということもあり、地域の皆さんから色々とレクチャーを受けました。こうした、交流そのものが新鮮で、高校生たちの貴重な体験になっていきました。
住民の皆さんとの親睦も深めて、準備万端!! 出発は13:00!
1tもあるお神輿。初めて担ぐ高校生や大人も重さに驚きながら今泉地区内を練り歩きました。天気は曇や雨ということで炎天下ではなかったものの、湿った空気が続いていましたので、練り歩くには良い天気。
でしたが、やっぱり重いお神輿。大きな声も張り上げながら練り歩き、経路各地に地域の皆さんが設置されていた休憩所では、冷麦や冷たいフルーツ、赤飯などを頂きながら進んでいきました。
地域の皆さんからは、高校生がお手伝いに来てくれていることを折に触れてアナウンスいただくこともあり、安全に気を使ってもらいながら、巡行を続けることができました。
全てのスケジュールが終了したのは、6時過ぎ。長時間でもあり、体力のある高校生たちもさすがに大変だったみたいですが、日焼けした彼らの表情には、地域の皆さんとの親睦をつかめつつ、やり切れたという充実感も漲っているように見えました。
このような様子で、八坂神社のおまつりに関った今回のコミボラですが、こうした地域の祭事は、自治会をはじめ様々な地域組織が連携・協力しながら成り立っているのだと感じました。
担ぎながら心配下さったり、交代するよと言ってくれた皆さんの優しさに触れつつ、活動できたことは、高校生たちと地域の皆さんとの間に、また新しい絆を作ることができたのではないかと思います。今回、高校生達がこのような神事に参加・手伝いを行ったことは、彼らにとっても、地域にとっても、新しい風を吹き込んだのではないでしょうか。
地域の皆様、高校生の皆様、大変お疲れ様でした!!
(記事作成:小松 投稿:小倉)
Posted by ANDO at 15:48 | 市民工房 事業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)