• もっと見る

市民フォーラム21・NPOセンター 事務局長藤岡喜美子の日記

市民フォーラム中期戦略の3つの柱
 
1公共サービスを担い改革するNPOを支援する
2市民が主役となる新しい政府・行政像を創出する
3重層的で社会的存在感のある
 サードセクターを構築する


主権者としての意志 [2011年01月13日(Thu)]
 本日、名古屋市長選公開討論会があります。
愛知県知事選の公開討論会は参加者が少なかったと聞いています。
それは残念なことです。

愛知知事選、名古屋市長選、名古屋市会解散の住民投票が同時に行われます。

市民の「意志」を示すためには、議会憎しだけでなく、理解と議論が必要ではない
でしょうか。

私たち市民は、これまで、政府・行政セクターに対しては利用者であり、納税者であり、
企業セクターに対しては消費者であり労働者でした。

NPOは市民自らが社会課題を解決する生産者として、要望陳情ではなく問題解決
のための活動を実践、継続しています。

同時に主権者として、有権者として首長や議員を選ぶことができます。

私たちがめざす未来の社会、それは、サードセクター、政府・行政セクター、企業セクター
が一体的に変化し、社会全体のシステムを変えていく必要があると思います。
今、私たちに最も身近な基礎自治体も二元性議会民主主義の議論も含め新しい
自治体のカタチに変革へとうねっています。

地方自治は民主主義の学校とも言われます。

変革のプロセスにおいては混迷があります。スクラップ&ビルド、既存の制度や仕組み
の中の議論ではとどまりません。
自らの判断が迫られています。

自治体の、その自治体のめざすビジョンを明らかにし、ビジョン達成のためのプロセスを
マネジメントしていくリーダーを選ぶのは「意志」ある市民、私たちです。

現状を理解し、自ら考え、未来の社会へと、「意志」を示していきたいと思いま
す。


「ローカルマニフェスト型 名古屋市長選挙 公開討論会」

開催日時:1月13日午後7時〜(受付6時30分より)
開催場所:テレピアホール
名古屋市東区東桜1−14−27
討 論 者:石田芳弘氏、河村たかし氏、杉山 均氏(50音順)
コーディネーター:児玉克哉氏(リンカーン・フォーラム中部代表)
入場料金:無料
主 催:公益社団法人名古屋青年会議所
共 催:リンカーン・フォーラム中部
ローカルマニフェスト推進ネットワーク東海より
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント