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2012年の抱負 [2012年01月01日(Sun)]
 今年は六星占術でいうと「乱気」(中殺界)ですから、あまり無理をしてはいけないとしなのだそうです。昨年の「達成」からすると、何事もうまくいかない年まわりだそうで、それに焦ったり、無理やり成果を出そうとすると、いけないのだそうです。
 仕事の方は、年明けから、4次補正とその関連法案の早期国会提出とその成立が求められています。(平成24年度の地方財政対策ともからんでいます)その後、平成24年度の交付税法の改正案を国会に提出し、審議していただき、年度内に成立させる必要があります。これに、宝くじ活性化関係の法律改正も一括してお願いする予定です。
 その後、3月には社会保障と税の一体改革関係の消費税などの改正法案を出すことになりますが、その前の与野党協議、党内調整、各省協議などが大変そうです。
 引き続き東日本大震災の関係の予算、法律改正などもあり、こちらは比較的野党の協力も得られやすいとは思われますが、国会情勢が緊迫してくるとどう転んでいくか見通しが立ちません。
 とにかく、無事に来年の通常国会で処理しなければならない課題を着実に解決することがまず求められます。会期は6月中旬までですが、延長も考えられますので、これらで年の半分が経過することになります。
 そして、夏は概算要求基準やなにかで、再来年度も社会保障の自然増があるなかで、税収の伸びが良くなければ大変苦しい予算編成、地方財政対策を強いられることになるでしょう。消費税が今のところ平成26年4月からの引き上げという案になっていますので、長うところは、復興需要や成長戦略の成果で経済が順調に伸びていくことです。これが、ヨーロッパの経済危機などが伝播して落ち込んでくるようだと大変に厳しい状況に置かれてしまいますので、気が抜けません。
 来年の11月には59歳になり、還暦まであと1年ということになります。ぜひとも還暦ランナーとして、フルマラソンを完走したり、楽しくハーフマラソンが走れるように、がんばって走りこみを続けたいと考えています。単にレースがどうとかいうことよりも、走ることによって体調管理ができ、仕事にあたってもスタミナが維持できているような気がしていますので、このペースを続けていきたいものです。昨年はフルマラソンへの挑戦ということがあり、ハーフマラソンも練習という気持ちでたくさん走りましたが、今年は「乱気」でもあるので、楽しめる範囲で、興味が持てる大会に出て行こうかと考えています。東京マラソンが抽選で、初めてエントリーして、見事当選したので、これはぜひとも完走したいと考えています。あとは、自治ランナーズの会の例会のようになっている板橋シティー(旧荒川市民)は、昨年は震災の影響で中止になったので、今年は出てみたい気もしています。
 あとは、あまり考えないで、楽しくエントリーしていこうと思っています。(夏の大会は、結構消耗するので、今年はできるだけ避けようかと、、、)
 国宝11面観音像の旅は、今年が辰年の開帳年である六波羅蜜寺に、11月の開帳を待たずに特別拝観に行ける幸運に恵まれており、その機会に京田辺市の観音寺にもお邪魔できたらと考えています。そうすると、あとは藤井寺の道明寺を残すのみとなりますが、こちらは毎月18日と25日が御開帳なので、今年中にすべての国宝11面観音像を拝観し終えることができそうです。法隆寺の9面観音像は渡来仏で、以前に拝観しているのですが、最後にもう一度お参りしてもいいかなと考えています。
 そのほか、出雲神仏霊場世界平和祈願祭とその前日の祈念行脚に今年も6年連続で参加したいと考えています。時間があれば、昭和56年から58年にかけて、満願している四国88ヵ所も少しでもお参りできたらありがたいと思っています。四国にお邪魔する機会に少しずつでもまわれたら考えています。これも、あまり無理せずに。大分の国東半島は、昨年少しだけしかまわれませんでしたので、六郷満山の雰囲気をできればゆっくりと味わいたいとも思っています。
 酒蔵観光というと、ちょっと軽く感じられますが、日本酒の文化をまもり、日本酒を愛し、日本酒を世界に広める運動に協力し、そのために、旅先での酒蔵訪問を続けていきたいと考えています。サケサムライの皆さんとのコラボレーションを強めていきます。
 やねだん故郷創世塾、鷹山塾、連続講座、飛び出す公務員、支援する首長連合、命を救うふれあい囲碁、TOSSの先生方とのまちづくくり教育、山形創造支援ネットワークの皆さんとのコラボ、山形の地域づくり支援専門員の高橋信博さんとのコラボ、米沢八湯会のみなさんとの連携、出羽三山、庄内との連携、秩父の定住自立圏構想の推進と地域づくりのお手伝い、愛知県内の市町村の地域内分権の推進のお手伝い、菅原文太さんと山梨農業協力隊との連携、関西の連続講座の共同開催、高知県の地域支援企画員の皆さんの活動支援、全国の地域おこし協力隊と集落支援員の皆さん、地域力創造アドバイザーの皆さんの支援、地域経営塾での講演(来年早々に幕張と大津で開催予定があります)、学芸出版社のセミナー協力なども積極的にしていきたいと思います。
 さて、最後に出版ですが、できれば秋口の早い時期に山陰の今井書店グループから、「地域の飛び出す公務員ハンドブック」を出版したいと考えており、現在、企画を進めているところです。正月休みにあまり書けそうにないので、ちょっと厳しくなってきていますが、なんとか目標を一歩一歩達成したいと思います。
Posted by shechan at 23:38 | 活動紹介 | この記事のURL
2011年の回顧5(神社仏閣巡り) [2012年01月01日(Sun)]
 国宝11面観音像の旅は、奈良の法華寺の御開帳に参じ、平城京跡、海龍王寺などを見て、そのついてに室生寺の国宝11面観音にお参り、長谷寺は国宝ではありませんが、例の大きな観音様で、景色も大変よいので、帰りに立ち寄りました。
 このことをブログかツィッターに書いたら、桜井市の若手の皆さんの熱心な勉強会に講師として呼んでいただき、ついでに大神(おおみわ)神社にお参りしたり、埋蔵文化財センターを見せていただいたり、山の辺の道も散策することができました。いや、実は聖林寺の国宝11面観音を見せていただけるということで参上した次第です。
 出雲神仏霊場世界平和祈願祭とその前日の祈念行脚(須我神社から奥の宮経由竹内神社へ)に参加しました。これは実に5年連続のことです。竹内神社は竹内宿弥をお祭りしていて、長寿・健康の神様で知られているのですが、米子の知り合いが悪性リンパ腫の療養中でしたので、お守りを授かりお届けしたところ、その後、快癒して喜ばれました。
 九州では、阿蘇神社、宇佐神宮、宮崎神宮(マラソンの折り返し地点)、熊野磨崖仏、真木大堂、富貴寺など、山口の瑠璃光寺(マラニックのスタートとゴールです)国宝五重塔、鳥海山大物忌神社(ツーデーマーチの経過地点でした)、米沢の鷹山神社、秩父神社などにも出かけました。御嶽神社の宮司さんには、マラソンの安全祈願でお祓いをしていただきました。
 そのほか訪れたところでは、神社仏閣ではありませんが、国宝でいえば姫路城(B1グランプリの会場でした)、北海道の上士幌町、洞爺湖一周と中島(ツーデーマーチに参加)、広島県庄原市から島根県奥出雲町への山越え、大分県玖珠町の伐株山、豊田市の能楽堂(大森先生にお供したシンポジュームで)などが思い出深かったように思います。
Posted by shechan at 22:52 | 活動紹介 | この記事のURL
2011年の回顧4(仕事) [2012年01月01日(Sun)]
 第4は仕事のことです。これは「達成」にふさわしかったのかどうか、、、。3月の東日本大震災発災時にたまたま官邸にいて、すぐ仕事を中断して総務省に戻ってから、防災服で二晩の泊まり込みとなり、そこから、ずっと震災対策と国会対応が続き、少々疲れましたが、なんとか地方財政についてはそのときどきの対応を誤らずに来れたような気がします。連休に1次補正が成立、その後、2次補正、3次補正、4次補正(これは国会審議は年明けです)とあったわけで、その都度、交付税の扱いなどのこともあり、一年中地方財政対策と震災対策をやっていたような感じで、あっという間に過ぎてしまった感があります。その間、復興増税とも絡んで、震災復興特別交付税というようなまったく新しい画期的な制度もできることになり、感慨深いものがあるのも事実です。
 その間、最初の財政援助法で、阪神淡路大震災の時よりもかなり手厚い措置をいろいろと講じたのですが、それでも、がれきの処理とか、医療の確保とか、鉄道の復旧などについては、国会でもなんども問題になり、措置のかさ上げなどがなされました。未曾有の災害だったので当然のことともいえますが、これは一つの反省材料かもしれません。
 そして、予算と地方財政対策の本番では、子ども手当にはじまり、交付税の確保、そして最後に年末までかかった社会保障と税の一体改革の問題。そのそれぞれに、国と地方の協議の場に関する法律が成立して、その場で協議が行われることになり、地方側の主張が直接国に届けられるといういい面と、協議が成立しないとそれを国会に報告する義務があることから、調整が難航すると、その打開が大変であるという面があったように思います。そして、地方6団体もそれぞれの長の代表選手であるところから、内部調整がなかなか大変で、今後の行く末も心配されるところです。
 いずれにしても、年末までに社会保障と税の一体改革の道筋がついたことは、我が国財政、そして地方財政にとっても大変意義深いことだと感じています。これまで長年にわたり、手をつけられなかった課題が一歩前に進んだという感じがします。今後、与野党協議、国会論議、法案提出、審議と先は長い道のりですが、一歩一歩前に進めていく必要があると思います。
Posted by shechan at 12:41 | 活動紹介 | この記事のURL
2011年の回顧3(マラソン) [2012年01月01日(Sun)]
 第3はマラソンのことです。これは始めてから2年半ほどになり、シーズンでいえば3シーズン目になりましたが、平成21年の最初のシーズンは後半からでしたから、10キロレースと初めてのハーフkマラソンくらいでしたので、レース参加という実質的な意味でいうと2シーズン目ということもできるでしょう。
 このマラソンも昨年は、結果的には「達成」という年にふさわしいものだったと言えると考えています。あくまで、終わってみていえることですが、ハーフマラソン7回、フルマラソン2回を完走したほか、70キロマラニック、ツーデーマーチ2回などにも参加しました。フルマラソンは絶対に無理と思って、やる気はなかったのですが、自治ランナーズの会の若い会員の皆さんと付き合っているうちに、そしてハーフマラソンがそれほどつらくないと感じるようになって、挑戦する気になりました。自治ランナーズの会の例会ともいえる荒川市民マラソン(昨年から板橋シティーと改称)に参加する予定でしたが、東日本大震災の後で中止になり、次のシーズンまで待ってとも考えましたが、なんと、夏の北海道マラソンに出場するつもりになりました。一昨年は秋の札幌マラソン(ハーフ)に出場し、完走したのでしたが、せっかく北海道まで行くのに同じ大会に出るのもと考えたののが始まりでした。しかし、後になり後悔したものです。8月末といっても大体30度を超えてしまうのが普通で、しかも制限時間が5時間と結構厳しい大会なのです。初マラソンとしては過酷な条件でした。しかし、なんとかこれを制限時間いっぱいの4時間58分45秒で完走できたのですが、自分にとっては奇跡のように思えました。
 埼玉県庁職員の市民ランナーの川内君ではありませんが、普段、長距離の練習がしにくいので、ハーフマラソンは、フルマラソンのトレーニングという気持ちになって、秋は島根県内の大会ということもあって、松江・玉造ハーフマラソン、萩石見空港マラソンに出場、そのほか第1回で愛知用水通水60周年記念事業のおんたけ湖ハーフ、そして一週間後の大阪淀川市民(ハーフ)と無理を承知で出場、記録は良くありませんでしたが、それぞれ無難に完走しました。そして、12月の宮崎の青島太平洋マラソンに冬のマラソンとして初出場をし、タイムを夏よりも15分近く縮めて完走しました。宮崎はかつての勤務地ということもあり、また、自治ランナーズのメンバーの皆さんも結構走った経験者がいて、平たんで走りやすい、市街地の応援がいっぱいで元気が出る、河野知事、東国春前知事も出場するなどときいて、時期は予算や地方財政対策との関係で、ちょっと微妙な感じでしたが、ぎりぎり出場することができました。ちょっと、直前の練習不足がたたり、後半脚がつらくなりましたが、気温が低く快晴でしたので、まあまあのタイムで完走できたのはラッキーでした。
 萩往還マラニック70キロの部を連休の暑いさなかに11時間程度で完走できたのも、ちょっと自分でも意外な感じがしましたが、もうちょっと、もうちょっと、と考え、次のエイドまでと思いながら、最後はあとは歩いても完走できるとところまで来て、怪我だけを注意して山越えを↓ものでした。これは、耐久力としては大変な自信になりました。なんせ、山口から萩の往還を往復し、山を三つぐらい越えるのですから。
 ハーフマラソンは、記録というより、主としてフルへの練習と考えていましたので、自己記録の更新はできませんでしたが、やはり、夏よりも冬場のほうが、自然と記録はいいようです。2時間切りまではいけませんでしたが、2時間程度で走ったレースは何度かあり、もう少し走りこめば、2時間切りが普通になるような気もしています。
 とにかく、マラソンは普段の精進の結果、走っただけのことが記録に出るスポーツといわれています。そういいった意味では地味ですが、一歩一歩の着実な努力が求められていて、人生に似たところがあるのではないかと考えています。
Posted by shechan at 12:12 | 活動紹介 | この記事のURL
2011年の回顧2(人づくり、地域活性化) [2012年01月01日(Sun)]
 第2は、人づくり(人材育成)と地域活性化の実践活動です。仕事が地方財政の仕事に戻って忙しくなり、なかなか平日は要請があっても出かけにくくなり、週末や祝日を活用しての活動になりましたが、これはライフワークであり、直接の仕事以外の分野で自分を必要としてくれているところがあって、そこに出かけていけることは本当に幸せなことだと思って、できる範囲で続けさせていただいています。それでも、やねだん故郷創生塾(年2回)、山形創造NPO支援ネットワーク、TOSSの関係、地域おこし協力隊関係、大森先生の関係、学芸出版の関係、その他旧知の方々や地域おこしの関係で全国各地に講演にお邪魔させていただきました。合計で30回ほどになるかと思います。その他に仕事の関係の主として東京などでの講演をいれると40回ほどの講演をこなしたことになります。仕事の関係では、毎年恒例の幕張の市町村アカデミーの地域経営塾、全国町村議長会の研修大会などが記憶に残っています。
 仕事以外では、やはり、やねだん故郷創生塾第9期、第10期、山形創造NPO支援ネットワークの研修会(米沢鷹山塾にも発展)、大森先生とのコラボ、連続講座、北海道農政関係者の地域づくり研修会などが記憶に残っています。その中で、また多くの素晴らしい人たちとの出会いがありました。米沢八湯会の方々、ボランタリーネーバーズの大西さん、北海道農政部の山田さん、山形県農林部の高橋信博さん、霞が関ナレッジスクエアの久保田さん、丸山さん、学芸出版の前田さんなどです。
 いずれにしても、このようにたくさんの地域、たくさんの皆さんからお声がけいただけたのは、本当に私にとってこの上なく幸せなことでした。
Posted by shechan at 11:51 | 活動紹介 | この記事のURL
2011年の回顧1(出版のこと) [2012年01月01日(Sun)]
 2011年を回顧する前に、昨年の新春に書いた抱負を読み返してみました。昨年は六星占術でいう「達成」にあたっていて、そのことを書いてありました。それから、自分のライフワーク、つまり人材育成や地域活性化のことを書いています。そういったことを一つひとつ振り返ってみようと思います。
 確かに、昨年はいろんな意味で達成感があった年になりました。まず第一に出版です。これは、安田喜憲先生に頼まれて地域力創造シリーズで10人で出そうという計画でしたが、それは脱稿したもののうまく運ばず、あとから計画して脱稿した「緑の分権改革〜あるものを生かす地域力創造」が先に刊行されることになりました。8月中旬の脱稿で、11月初旬の刊行でしたから、こちらは比較的順調に運んだと思います。そして、ちょうど推進会議の4つの分科会報告書、私が地域力創造審議官時代に構想して、メンバーの人選もした人材力活性化研究会の報告書なども出てきたところだったので、タイミングよくこれらを紹介できて大変良かったと感じています。名前がわかりにくいのですが、大変中身の濃い「緑の分権改革」、実は昔から言われてきた内発的発展論に外部人材の投入を加えたネオ内発的発展論(小田切徳美先生の命名です)であることをできるだけ多くの皆さんに知ってもらいたかった、そしてそれがこれからの日本の新しい文明の方向性であることも、安田先生らと語り合ってきたことでした。そして、皮肉なことにそういったことが東日本大震災という1000年に一度といわれる大災害とそれにより引き起こされた原発事故によって多くの方々の潜在意識を呼び覚ますことになったと感じています。再生可能エネルギーの問題も、平成21年度の補正予算で最初に「緑の分権改革」として取り組んだ時には、まだまだ関心が低かったと思いますが、震災後は一気に国民の皆さんの関心も高まり、新しい法律も国会で修正協議ができ、成立に至りました。そういうタイミングで「緑の分権改革」を解説する初めての出版をできたことは私にとって本当にラッキーなことでした。最初、いくつかの出版社に相談した時には、この政策がいつまで続くのかとか、最初に提唱した原口元総務大臣は政治的にどうなるのかとかいうことを心配され、うまくいきませんでしたが、京都の学芸出版社が私の出版に対する思いをくみとっていただき、そして、主として私のネットワークで売るという条件で出版に協力してくれました。学芸出版社の熱意とこれまで一緒に活動してきていただいた仲間の皆さんのご支援のおかげで発売と同時に重版となり、現在、3刷となっています。本当に皆さまのご協力とご支援に感謝するものです。そして、何よりもうれしいのは、たくさんの方々から推薦の言葉、書評、感想をお寄せいただいたことです。大森先生、月尾先生、安田先生、岡崎先生、宮口先生、小田切先生、小西先生をはじめとする大学の先生方の推薦はもちろんですが、やねだんの豊重さん、いろどりの横石さん、俳優の菅原文太さん、ふれあい囲碁の安田9段などからも推薦をいただき感謝に堪えません。それよりもうれしいのは、一般の読者の方からときどき感想をお寄せいただき、「やっと緑の分権改革のことが理解できた」とか「地域が元気になれる方法を実例をもって示していただいた」とか「自分たちのやっていることに自信が持てた」とか言っていただけることです。これまでお付き合いしてきた多くの地域の方々から出版記念の講演を頼まれていますが、これは私にとってこの上ない幸せです。本を出版することにしたのは、自分の考えやこれまでやってきたことを、講演よりも正確にたくさんの方々に伝えたいという思いからでしたが、出版されてから以降は、「ああ、これは本を売っているのではなくて、自分の培ってきたこれまでのネットワークを確認する作業なんだ」ということに気がつきました。確かに、われわれの書く専門書は、ベストセラーになる小説とか一般書のように売れるはずもなく、もともと初版の印税を放棄し、自己買取を相当数するという契約で出版しているので、手間の割にもうかるものではなく、むしろ持ち出しがいくらですむかというくらいの世界です。そういう中で、自分も明確に意識はしていなかった本当の出版の目的を知ることになりました。
 いずれにしても、自分の思いの中にあった出版の3部作、つまり、地域力創造全般、緑の分権改革、地域に飛びだす公務員ネット、そして、東京、関西、地方からの出版という目標の一つを達成できたことは大きな意義があったと思っています。
Posted by shechan at 10:57 | 活動紹介 | この記事のURL