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藻谷浩介氏と私 [2006年04月05日(水)]
 藻谷浩介、知る人ぞしる異能の人です。いやもうかなり有名人かもしれませんので、ご存知の方も多いかと思います。山口県徳山高校卒業後、東京大学法学部卒業後、現在の政策投資銀行に入社。現在は、地域企画部参事役(課長)ですが、とにかく政府の審議会委員、商工会議所関係アドバイザー、NPO法人理事、講演業など多忙を極めている。中でも年間400回を越えたという地方での講演活動はひときわ目を引く。頭の回転が速く、情報分析能力抜群、しゃべりは機関銃、一つ尋ねると即座に十の答えが返ってくる。そんな人が日本全国言ったことのない市町村は八丈と三宅だけというほど、現場を踏んで、地域振興、地域活性化、過疎振興、中心市街地活性化など地域の課題にどっぷりはまって、活動してくれているのです。そういうところが我々旧自治省の人間と共鳴してしまうのです。こういう活動が許されるのが政府系金融機関ならではの公益的機能といえるかもしれませんが、その組織も5年後くらいには完全民営化という議論がなされ、現在基本法案が国会で審議されています。彼のような活動はどうなっていくのだろうと心配しつつ、いや彼ほどの才能があれば、独立して会社でもコンサルタントでも開業すればと思ってしまうほどです。その時は総務省の若手も何人かつけて、本当に地域のためになる会社にしてあげたいとファンの一人の私は考えています。
 私は、経済財政諮問会議の日本21世紀ビジョン専門調査会生活・地域ワーキングの委員として昨年はじめに知り合いました。内閣府主催の2030年の国と地方というフォーラムで彼の発言を聞き、これはと思ってすぐに私の部屋に来ていただき2時間ほど話を聞いたり、議論したりしました。それからは一直線です。自分で言うのもなんですが、私もこういう人を見る目には自信があるほうで、これはということで早速沿う無償の過疎問題の懇談会委員になっていただき、旧自治省の地域を思う若手と懇親会をしました。それからは、この島根、鳥取地域のプロジェクトにことあるごとにご一緒させていただき、大いにこの地域の活性化に貢献していただいています。
 今年に入ってからも、新年7日には米子商工会議所と大山・中海観光推進機構の共催の新春放談会、この14日には皆生温泉旅館組合の講演会、15日には松江の県境を越えた広域観光連携のNPO、観光事業者交流広場とご一緒する予定にしています。
 彼の主張はここでは詳しくは紹介できませんが、人口減少社会のおける地方部の産業振興として観光関連産業の重要性に着目、しかも団体旅行から個人旅行へという流れにそった事業展開を進めています。ちなみに彼は観光カリスマの選定委員もしていました。そのほか、人口論、中心市街地問題、地域経営、IT革命などの関係の著書や論考がありますので、興味のある方は検索エンジンで検索してみてください。ちなみに彼は忙しすぎてHPは作成していないようです。
 以上、少し長くなりましたが、異能の人藻谷浩介氏を紹介して、私との関係も書かせていただきました。ご参考になればと思います。
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