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隠岐を立ち上がらせる都会の若者たち [2006年09月20日(水)]
 昨日の晩、海士町で出会った若者たちと会食する機会に恵まれました。
中川君という豊中出身で都立大学を卒業、来春には堺市役所に内定している男子学生からメールをもらい企画したのでした。彼らは例のAma-wagonで海士町に行き活動している青年たちの仲間です。流学日記の著者で現在ソニーに勤務、11月から海士町教育委員会に期限付きで入る岩本君、来年4月から海士町観光協会にとりあえず入る青山君が出てこられました。ついでにちょうど島根県観光振興課の観光プロモーターの門脇君(もと民間で3年間契約であちこちツアーなどを企画したり、とってきたりしている)も訪問されたのでこれはいい機会とみなで楽しく会食しました。
 彼らは、一ツ橋の関先生の活動をきっかけに海士町に大きな魅力を感じて活動をしているのですが、役場の機動力には敬服しつつもこの先海士町が何を目指していくのかについて漠然と不安を感じているようでした。岩本君は日本で一番LOHASな町、海士町を目指したいと語っていましたが、それが今の段階ではとても町民に共有されているとはいえないと語っていました。4年間の滞在期間中にそういう目標みたいなものが共有できるようになればいいです。私はやはり政治的リーダーシップは重要だから、同じ考えの人を増やして行き、町会議員の一人や二人出すつもりでがんばりなさいと激励しておきました。青山君は門脇君の現実の活動に興味を抱き、今後も観光振興についていろいろと連絡を取り合うことにしたみたいです。堺市役所に内定している中川君には、市役所に入ってもその悪いところに染まることなく、常に自分の考えや目標に向かって勉強したり活動するように、そしてそういう仲間を市役所のなかに増やしていくように勧めました。彼は就職してからも海士町とのかかわりを大切にして、都会の子供たちの自然体験学習などの交流を促進したいと考えているようでした。
 最後に門脇君とも実は初めて食事をご一緒しました。米子の新春放談会以来何度も私の職場に来ていただき、いろいろな活動や観光行政の問題点についても議論しあいました。彼らのような人材(実は民間にもそういるものではないでしょうが)を4,5人でも能力主義、実績評価をしながら、県庁や市町村役場に入れて観光振興をするのが一番手っ取り早いと考えています。今の彼の働きは素晴らしいのですが、聞くとノルマとか実績評価はされていないとのこと。公務員を減らし、能力主義、実績主義で観光振興を大いにやればまだまだやれるのが山陰だと改めて考えさせられました。やはり、仕事の成果を求めるためには、組織や仕事のやり方そのものに踏み込んだ改革が必要だと感じています。

Posted by shechan at 12:52 | 活動紹介 | この記事のURL