『しまでCafe』 弓削島のとっておき〜弓削島A〜 [2009年07月11日(Sat)]
![]() ここは瀬戸内海、愛媛県の北端に浮かぶ弓削島。目の前には広島県の因島がデンと向かい合う。 家々の並びに小さなカフェを見つける。木造りの地味な外観に素通りしかけたが、なにか気になって窓越しにのぞいて見た。 海に面した窓の奥は、しゃれた雰囲気。島にこんなカフェがあるなんて・・・。 『しまでカフェ』と書かれたでっかい看板が、“いらっしゃい”と呼びかける。 ![]() こじんまりしているけれど、ゆっくりとくつろげそうな落ち着いた雰囲気の店だ。メニューを開くと、パスタや地魚、カレー、グラタンなどの料理が並んでいる。 迷っていると、「ポークソテーも評判いいですよ」と、スタッフの婦人が気さくに声をかけてくれた。島特産のレモンを餌に混ぜて育てられた豚なのだそうだ。 ![]() そのレモンポークソテーは、『Mama's Lunch (¥1000)』。 「レモンの味がするのかナ?」と思いながら口に運ぶと、ジューシーでとろけるような柔らかさにビックリ!さしが入ったとびきり上等な肉質のようだ。 『摘み菜ランチ(\700〜)』も人気という。 ![]() つる菜、浜大根、ハマボウフウなど、弓削島に自生する野草をその日に収穫して振舞う、一日5食限定のスペシャルメニュー。 野山や海辺の野草たちが食べられるものだったとは・・・! 「いっつも売り切れた後に来るけん、食べ損ねとる人がいるのよ、予約はせん主義とかいうてねぇ」という常連さんのエピソードも聞かせてもらう。 島の光をたっぷりと浴びた野菜や果物。もちろん魚介類は地元漁師さんの獲物。 限りなく島育ちの新鮮な食材たちが用意されている。 ![]() さらに「私が子どもの頃はね・・・」と、ひと昔前の島の思い出話も聞かせてもらえる。 おしゃれなカフェだけど、まるで古い食堂にでも入ったかのように地元の話が聞けるとは、なんだかワクワクしてくるゾ。 隣の席には家族連れ。ご老人も介護されながら食事中だった。 「息子さんと娘さんがね、こうして時々連れて来るんよ。」とスタッフさん。 地元の人がくつろげる交流の場としてよく利用されているらしい。 この「しまでCafe」(2008/11オープン)の母体は、地元主婦たちを 中心にした「(株)しまの会社」。地域づくりネットワークと島外からの お客様をもてなす拠点を目指しているという。 店内には、天然酵母パンやお菓子、工芸品も販売されていて、 ちょっとしたお土産も買える。弓削島サイクリングの際には、 ぜひ立ち寄りたいスポット発見である。 【しまでCafé】 〒794-2506 愛媛県上島町弓削下弓削830番地1 電話/FAX 0897-77-2232 営業時間 9時〜19時/18:30ラストオーダー 定 休 日 なし メール info@kibounoshima.jp H P http://www.kibounoshima.jp/cafe/ Reported by Kazunari Utsunomiya |














