横本ワールド満開!ふるさと工房・とんぼ [2008年05月08日(木)]
大島にあるふるさと工房・とんぼの建物は、オーナーであるプロのイラストレーター・横本誠二さんが友人たちとリフォームしたもの。元々は塀などのブロックを製造していた工場だったそうだ。しまなみ海道開通時、大島ローズ公園に芸術村、その名もローズ村をつくる計画があったそうで、横本さんは松山の仲間と共に大島に足を運ぶ。コンサートの舞台設営なども手がけイベントを支えたが、ローズ村計画は実現しなかった。仲間は松山に帰っていったが、横本さんには大島を離れがたい、人との出会いがあった。 そして決断する。松山から大島に居を移し、ふるさと工房・とんぼを立ち上げたのだ。 ![]() とんぼは、喫茶店&ギャラリーになっていて、毎週水曜日の午後には「砂絵教室」も開かれている。私たちもさっそくチャレンジ! 砂絵教室では、絵が苦手な方のために、あらかじめ花や魚などが描かれた台紙が用意されている。 その中から好きな絵を選んで、そこに赤、青、黄、金など色とりどりの砂を振りかけていく。この砂は、鳥取砂丘や大島の砂に色を付けたものだそうだ。 上手く手順を説明できないが、とにかく簡単で楽しい!素人にも十分達成感が味わえるよう工夫されている。私が、仕上がりに今ひとつ満足していないものの、どこをどうしたらいいのか分からなくて迷っていると、横本さんは作品を手に取り、背景にササッと砂を振りかけてくれた。 見る見るうちに作品が生まれ変わった。この時の作品は今、我が家の玄関を飾っている。虹は七色、人と砂絵は十人十色。ホント面白かった!砂絵教室の生徒さんにはお年寄りの方が多いという。「おしゃれなデイサービスになっとんよ」と笑う横本さん。「う〜ん、確かに」おもわず納得させられた。「絵の面白さって何ですか?」ヤボな質問を横本さんに投げかけてみた。横本さんは、少し恥ずかしそうに「空からでも海からでも、自由な角度で想像しながら描けることかな…」と教えてくれた。そう、横本さんは「型にはまらない」方なのだ。熊の木彫りやミッキーマウスのぬいぐるみが混在する不思議な空間、ふるさと工房・とんぼには、人を引き付けてやまない何かがある。 【ふるさと工房 とんぼ】 喫茶:9時〜12時 定休日:月曜日 砂絵教室:水曜日 13時〜16時30分 吉海町名388 |











大島にある
とんぼは、喫茶店&ギャラリーになっていて、毎週水曜日の午後には「砂絵教室」も開かれている。
見る見るうちに作品が生まれ変わった。この時の作品は今、我が家の玄関を飾っている。虹は七色、人と砂絵は十人十色。ホント面白かった!砂絵教室の生徒さんにはお年寄りの方が多いという。「おしゃれなデイサービスになっとんよ」と笑う横本さん。「う〜ん、確かに」おもわず納得させられた。
今治から来島海峡大橋を渡って大島へ向かう。目的地であるふるさと工房・とんぼの駐車場に車を止めて、思わず出た一言。
ビビリながら店内に入ってみる。そこはまるでサーカスのテント小屋のよう…。とんぼのオーナー・
大島に来られてからはお地蔵さんの絵も描かれるようになったそうだ。大島と言えば「島四国」の地。横本さんは島四国のルートを全編イラストで紹介する冊子も制作されている。お地蔵さんがほほえむポストカードには、直筆のオリジナルポエムも添えられていた。「一人ぼっちじゃない いつも誰かが見ていてくれる」「今日 一日も一生!!」なんかジーンとくる。花火の砂絵も圧巻だ!豊かな色彩で、花火の美しさと迫力が表現されている。販売されている作品もあるから、ぜひ観光客の方にはお気に入りの作品を探してお土産にして欲しい。
注文を聞いてから豆を挽いてくれるコーヒーは350円。紅茶も350円。カキ氷もある。お天気の良い日は、オープンテラスでまったりするのもいい。初めは「怪しい…」と思っていた空間が、横本さんのお人柄にふれたとたん、素朴で居心地のいい場所に変わった。横本さんは、時間があればボランティアで観光案内もしてくださるそうなので、おねだりしてみるのもいいかも?
石井さんは、当時のことをこう振り返っている。
かつては、葦(あし)が生い茂り野鳥の住処となっていた津倉地区の湿地帯。この場所が、ある日を境に姿を変えていく。“鉄鋼スラグ”の保管場所となったからだ。2005年11月から始まった鉄鋼スラグの搬入は4カ月間続き、約5000坪の湿地帯を埋め尽くした。鉄鋼スラグは、鉄鋼を生産する過程でできる副産物で、セメントの原料などに使われるリサイクル資材として脚光を集めていた。津倉地区の湿地帯に持ち込まれた鉄鋼スラグは、新聞報道などによると55000トンにのぼり、高さ5mものスラグ山ができたという。
環境やリサイクル問題は、様々な角度から検証しなければより良い結果は導き出せない。功もあれば罪もある。「環境破壊は悪だ」と声高に叫んだからといって問題が全て解決するわけではない。なぜ環境破壊が行われるのか、背景には何があるのかを知る必要がある。それらを踏まえ、何よりも必要なことは情報公開だと思う。