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取材メンバー紹介

大三島メンバー
智 武 徳
おすすめはコレ
海風と海肌。旅人とのふれあい。
プロジェクトに参加した理由
大三島で多くの人に楽しんでもらいたいから。地域を元気にしたい!

大三島メンバー
大三島をもっと知ってほしい卓さん
「大三島を元気づける仲間を一人でも多く増やし、活気ある島にしたい!声をかけてください。」
おすすめはコレ
多々羅大橋の眺め。飽きることはないです。
プロジェクトに参加した理由
大三島のすばらしさ(自然、人情、景観等)を島内・島外の人たちに知ってもらうため

大三島メンバー
お お み
「あなたの笑顔と出会いたい。」
おすすめはコレ
鷲ヶ頭山から見る日の出
プロジェクトに参加した理由
山本優子さんの熱意に(賛同?)負けて。

大三島メンバー
ゆ き ん こ
「ゆったりと、やさしい気持ちになれますよ。あそびに来てね。」
おすすめはコレ
海、山、空・・・。自然に囲まれて空気がおいしい!
プロジェクトに参加した理由
大三島が好きだから。

大三島メンバー
みつこさん
「風は感じる心にそよぐ」
おすすめはコレ
星 ・ わくわくパーク
プロジェクトに参加した理由
大三島の素敵さを外から感じてもらい、島をルーツに育った人にそれが伝わり、 島の活性化につながればいいなと思って。

大三島メンバー
井上貞子
「瀬戸内海は地中海に負けませんよね。  私の目で確かめてみたいです。」
おすすめはコレ
上浦イチゴは全員が空中栽培(高床)です。
プロジェクトに参加した理由
大三島を楽しんでもらいたい。

大三島メンバー
KiKi.S
おすすめはコレ
海の歴史がいたるところに眠っていますよ。
プロジェクトに参加した理由
楽しい人たちとの出会いを期待して。

リンク集

【お知らせ】…旅人のためのしまなみ情報
しまなみの風…やわらかくて甘い海風の衣を羽織る
しまなみの路地裏…山裾に見える集落に迷い込みもう一つの故郷に出会う
しまなみお勧め一点…島の暮らしを見る“おもしろ素材”に立ち止まる
しまなみの人…たわいないおしゃべりに受け継がれてきた暮らしの智恵を学ぶ

このブログに掲載された情報は、しまなみ地域の活性化を目指す今治市の島の住民、陸地の住民が力を併せて自分達が見聞きした情報に、自分達の思いを込めて皆さんに発信しています。
取材にあたっては正確を期すように最大限の注意を払っていますが、取材時期の違いやその後の変更により掲載された情報と実際の内容が異なる場合があります。どうぞ、その点にご留意下さい。

弓削島のとっておき『しまでCafe』 [2009年07月11日(土)]
蒼い空と海にはさまれた、清涼感いっぱいの海沿いの道をペダルを踏んでいく。

ここは瀬戸内海、愛媛県の北端に浮かぶ弓削島。目の前には広島県の因島がデンと向かい合う。

家々の並びに小さなカフェを見つける。木造りの地味な外観に素通りしかけたが、なにか気になって窓越しにのぞいて見た。

海に面した窓の奥は、しゃれた雰囲気。島にこんなカフェがあるなんて・・・。
『しまでカフェ』と書かれたでっかい看板が、“いらっしゃい”と呼びかける。


ドアを開けて入ってみると、壁の操舵輪が目に飛び込む。島のくらしは海と船につながりが深い。

こじんまりしているけれど、ゆっくりとくつろげそうな落ち着いた雰囲気の店だ。メニューを開くと、パスタや地魚、カレー、グラタンなどの料理が並んでいる。

迷っていると、「ポークソテーも評判いいですよ」と、スタッフの婦人が気さくに声をかけてくれた。島特産のレモンを餌に混ぜて育てられた豚なのだそうだ。



そのレモンポークソテーは、『Mama's Lunch (¥1000)』。

「レモンの味がするのかナ?」と思いながら口に運ぶと、ジューシーでとろけるような柔らかさにビックリ!さしが入ったとびきり上等な肉質のようだ。



          『摘み菜ランチ(\700〜)』も人気という。


つる菜、浜大根、ハマボウフウなど、弓削島に自生する野草をその日に収穫して振舞う、一日5食限定のスペシャルメニュー。

野山や海辺の野草たちが食べられるものだったとは・・・! 

「いっつも売り切れた後に来るけん、食べ損ねとる人がいるのよ、予約はせん主義とかいうてねぇ」という常連さんのエピソードも聞かせてもらう。

島の光をたっぷりと浴びた野菜や果物。もちろん魚介類は地元漁師さんの獲物。
限りなく島育ちの新鮮な食材たちが用意されている。

「これは、摘み菜クッキーなんよ。」と、花びらや葉っぱがちょこんと乗ったお菓子を頂く。スタッフの婦人が図鑑をめくりながら摘み菜のことをいろいろ教えてくれる。

さらに「私が子どもの頃はね・・・」と、ひと昔前の島の思い出話も聞かせてもらえる。

おしゃれなカフェだけど、まるで古い食堂にでも入ったかのように地元の話が聞けるとは、なんだかワクワクしてくるゾ。

隣の席には家族連れ。ご老人も介護されながら食事中だった。
「息子さんと娘さんがね、こうして時々連れて来るんよ。」とスタッフさん。
地元の人がくつろげる交流の場としてよく利用されているらしい。

この「しまでCafe」(2008/11オープン)の母体は、地元主婦たちを
中心にした「(株)しまの会社」。地域づくりネットワークと島外からの
お客様をもてなす拠点を目指しているという。

店内には、天然酵母パンやお菓子、工芸品も販売されていて、
ちょっとしたお土産も買える。弓削島サイクリングの際には、
ぜひ立ち寄りたいスポット発見である。


【しまでCafé】

〒794-2506 愛媛県上島町弓削下弓削830番地1
電話/FAX 0897-77-2232
営業時間   9時〜19時/18:30ラストオーダー
定 休 日  なし
メール info@kibounoshima.jp
H P  http://www.kibounoshima.jp/cafe/

Reported by Kazunari Utsunomiya
「みかん花のハチミツ」は養蜂マイスターの手で [2009年07月07日(火)]
甘く、芳しい香りを漂わせる「世界最古の甘味料」・・・それは、ハチミツなんだそうです。

ミツバチという小さな昆虫が花にとまり、その身体を通して生まれる黄金色の蜜。一万年以上もの昔、人々はこの甘い蜜を、大気から露のように生まれてくる神の恵みだと崇めていました。

現在では、栄養価の高い食品というほかに、殺菌、消炎、造血などについても研究が行われているようです。

日本でハチミツの生産が始まったのは、なんと飛鳥時代。
やがて時代が下り、西洋ミツバチが輸入されて養蜂技術
が進み、昭和40年には8,495トンものハチミツが生産され
ていました。

でも現在はその3分の1まで減少し、国産ハチミツのシェア
は全消費量の5%を割っているそうです。・・・そんな零細業
界ですが、しまなみ海道で結ばれた愛媛県の島々にも、あ
わせて8〜9軒の養蜂を営んでいる人がいます。

「蜂? そりゃカワイイわい。」と話してくれたのは、大三島
上浦町の藤原清司さん(70才)。

藤原さんと蜂の出会いは、45年前。松山で養蜂を習って
きた友人に「蜂を分けてやるから木箱をもって来い。」と誘
われたのがきっかけでした。 当時はお金も無く、買う物も
今のように溢れておらず、自給自足は当たり前の時代。

甘い物も欲しかったし、「ハチミツは体にいいぞ」と聞かされて、木箱をひとつ作り友人の元へ出かけました。タダでくれると思っていたところが、結構な金額を請求されてビックリ。いまさら 「要らん」 とも言えず、虎の子をはたいて蜂を持ち帰ったそうです。

「でも、それが良かったんかもしれん。」と、藤原さんは昔を振り返ります。
「真剣に世話して、3年後には、独学でようやく蜂を2箱に増やすことが
出来たんよ。コツが分かると、面白味が出てきてなぁ・・・」 
その後、プロの養蜂家との出会いもあって、養蜂の世界へと踏み込んで
いったのだそうです。

「蜂の世界は、学校のように規律整然としとるんよ。」藤原さんの話に熱がこもります。

「ひとつの巣に女王蜂は一匹。働き蜂は全部メスで、幼虫や女王さまの世話係、門番、蜜集めの仕事をして2〜3週間ほどで死ぬ。」

「オス蜂は少数で繁殖だけの目的で生まれるんやけど、女王蜂と交えるのはたった一匹だけ。その直後に死んでしまう。」

「ほかのオス蜂は、蜜や花粉をもらってしばらく巣で暮らすけど、
そのうち巣から追い出されて死んでしまうんよ。はかなかろ?」

女王蜂だけが生命を謳歌するのかと思いきや、
「今朝は、古い女王蜂を4〜5匹潰してきた。」と藤原さん。

「えっ!女王蜂がおらんかったらどうなるんですか?」と驚くと、
「働き蜂が右往左往しながら30分以内に、産卵3日以内の卵ひとつを選んで、そのベッド(孔)を女王蜂用に作り変えるんよ。それが次の女王蜂になる。女王様も若くてピチピチしとる方がよかろう。」

・・・飼われた女王様もつらい世界ですねえ。

今、世界の各地で蜜蜂の大量失踪や大量死の現象が起こり、農家が大打撃を受けているそうです。
藤原さんの養蜂場では、10年程前から蜂の体にダニがつき始めたことが、今一番の問題だそうです。

中国から黄砂に乗って飛んでくるダニは、人に例えるとソフトボール
ほどの大きさもあり、これが蜂に吸い付くとお陀仏になるんだそうで
す。深刻化する前に手を打つ必要に迫られています。

「もし蜂が地球上からいなくなると、人類は四年以上生きられない」
・・・アインシュタインの予言の一説です。

蜂は作物の受粉に深く関っていて、私たちが口にする食品の
三分の一はその助けを借りたものだそうですから、あながち
大袈裟ではないかもしれません。

ところで、ハチミツといえば「レンゲ」が主流でしたが、減反や
農業技術の変化で 「レンゲ蜜」 は減っているそうです。
でも藤原さんが作るハチミツはミカン蜜。

「ほのかなミカンの香りがして味が良い」と地元でも評判です。ミカンどころ大三島の蜜だからなおさらでしょう。

遠方のお得意さんも「藤原さんのハチミツに出会ってからは、もう他のには手が伸びません。」と太鼓判を押しているそうです。

一匹の蜜蜂が、短い一生をかけて集めるハチミツは、なんとティースプーンでたったの一杯にしかすぎません。

藤原さんの「愛情」と、しまなみの「恵み」にあふれたハチミツは、ひときわ味わい深く貴重な味がすることでしょう。

【フジワラ養蜂場】
794-1403
愛媛県今治市上浦町甘崎1986
代表 藤原 清司
TEL0897-87-2347 
Fax0897-87-3650
http://www.island83.jp/index.html

Reported by Kazunari Utsunomiya
プレスツアー3回目 えひめ・しまなみ アート&工芸体験!編 [2009年06月25日(木)]
しまなみ海道10周年記念事業、首都圏・関西圏のメディアを対象にした
プレスツアー第3回目が終了しました。

6/17&18の一泊二日で、東京&関西の新聞と雑誌の計6名が来訪。

今回のテーマは、<えひめ・しまなみ アート&工芸体験!>。
その内容は・・・

一日目・・・今治市内「白楽天」からスタート。名物「焼き豚たまご飯」で昼食。
       コンテックスタオル工場見学。
      自転車で波止浜をめぐり&来島海峡大橋サイクリング。
      急流体験船で来島海峡を堪能。
      染職人の手ほどきで、タオルマフラーを草木染め。
      宿泊は、大三島で築100年近い農家民宿。夕食は地元食材で炉端焼。

二日目・・・大三島のアートポイントを堪能する一日。
      「工房こりん」で陶器作り。
      大山祇神社参拝。
      「大三島美術館」美術鑑賞。
      大漁食堂でボリューム満点のお昼飯。
      「ところミュージアム」でくつろぎの空間を満喫。
      「Café Rufuge」でホッコリとしたオトナたちの芸術空間でスイーツ&ティータイム。
     
 
以下、その模様です。


皆さん、染物なんて初めて!!
自分だけのオリジナルの柄
にウットリ♪









宿のご主人が新鮮な魚貝類を焼き、
自家有機栽培の野菜でもてなしてくれます。






皆さんまじめな顔つきで土に触れます。

「作るのを見ていると、性格の診断も
できますよ。」・・・と先生。






ところミュージアムの展示品。
サイクルスポーツ社は、眼の付け所が違います。







Café Rufugeは限定日で営業。
訪れるチャンスを虎視眈々と私も狙ってました。


                


次回は、7月下旬に4回目のプレスツアーがあります。
最後は、自転車三昧の内容になるかも!!??

   
 Reported by Kazunari Utsunomiya     
『しまなみシトラス海道 香りの島まつり』 ご報告 vol.5 [2009年06月22日(月)]
●タンデム自転車で世界一周 宇都宮夫妻●  

日本人初となるタンデム自転車(二人乗り)で世界を旅した
宇都宮一成・トモ子さん夫妻が、「自転車旅行で見つける
地域の魅力」と題してトークショーを行いました。

進行は、南海放送ラジオなどでもお馴染みのタレント・やのひろみさんです。

10年かけて88カ国(走行距離10万5千キロ)を巡った体験談は、
実に新鮮でユーモアにあふれていました。

実はトモ子さん、スポーツが苦手のインドア派だった
そうですが、一成さんが色々と準備を進めているのをみて、
「私にはムリだろうけど、行くだけは行ってみよう」と決心したそうです。
それが気がつけば10年だなんて、隠れアウトドア派だったのか?!

世界一周の旅をゆく自転車は重い。自転車自体が約27キロ、
水も含めた食料が約15キロ、寝袋などの荷物が約40キロ。
それに2人の体重が加わる。坂道のときは、
後ろのトモ子さんに降りてもらっていたそうです。

熱帯地方は、扇風機から熱風が。
極寒の地では、吐いた息が凍ってパラパラ落ちてくる。
そんな旅って、想像がおいつかない。
サバイバルゲームみたいです。

自転車旅行からみた経済の話も面白かった。例えば宿代。
アラスカは約9000円(日本と同額くらいか?)。
アフリカのマラウイ共和国は、土壁・草の屋根という宿が約70円。
ポルトガルには60円というキャンプ場があったそうです。

ジェットコースターのようにインフレとデフレが繰り返されると、
お金の価値観ってどんな風になるんでしょうか…。
帰国後、「日本は、お金を使わされるようになっている」
と一成さんは実感したそうです。

自転車にやさしい国はというと、ナンバー1は、オランダ!
自転車専用道路が張り巡らされていて、電車に自転車を載せることもでき、
そのままドイツやベルギーなど海外へも行けるそうです。
島国・日本では考えられない。自転車で出国だなんて…。

インドでは、交通事故の多さを実感し怖かったそうです。

半径30キロ圏内の移動で人生を終える人が多いというバングラディッシュの国。
好奇心旺盛な国民性で、一休みしていると、100人くらいの人に囲まれたこともあるらしい。
宇都宮夫妻は、とっても不思議に映ったんだろうなぁ…。

10年という長旅で、ケガをしたのは1回だけで運がよかったと話す一成さん。
パンクは100回、7年目には初代自転車のフレームが折れ壊れたそうだが、
きっと強運を持ち合わせているのだと思います。

宇都宮さんは「車にはない自転車ならではのゆったりとした
スピードだったからこそ、いろんな人種の方と交流を深めることができた。
一番記憶に刻まれているのは、各国の子どもたちの澄んだ笑顔」と、
トークをしめくくり、会場からは大きな拍手か送られていました。




Reported by Mika Higaki
Posted by 山本 優子 at 13:27 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『しまなみシトラス海道 香りの島まつり』 ご報告 vol.4 [2009年06月21日(日)]
●しまなみエステ・シトラスマッサージ● 
 
 プロのエステシャン3人が、フル稼働で観光客をおもてなし。
「アロママッサージ」(1回・500円)は、女性の心をわしづかみにしていました。

グレープフルーツや甘夏系のシトラスをブレンドしたエッセンシャルオイルで、
膝から足のウラまでを丁寧にマッサージ。
しまなみの風景とエステの組み合わせは、究極のコラボレーション!です。

いろんな町おこしがある中で、「この手もあったんだぁ!」っと感動しました。

 ゆったり流れるしまなみ時間の中で、五感が解き放たれるひととき。
オシャレなタペストリーがフワッと掛けられていて、
その演出だけで南国の楽園にタイムワープしたみたい。

エステシャンの一人で「癒人(いやしんちゅ)」の佐伯美也子さんは、
「なんちゃってリゾートみたいでしょ」、と笑っていました。

私を担当してくださったのは、地元でエステサロンを経営している赤瀬愛子さん。
この出前マッサージが、たくさんの出会いを導いてくれたことに、
すごく感謝されていました。神奈川県からのお客さんもあったそうです。

しまなみ海道が開通して10年が経過しても、土・日曜は県外からのサイクリストが
多いと実感されていて、美しい海岸線だけでなく伯方島全体の魅力も伝えていけるよう、
積極的にPRしていきたいと熱く語ってくれました。

赤瀬さんの夢のひとつが「まる一日・癒しのしまなみ伯方計画」。

しまなみという極上のシチュエーションを舞台に、
エステ+身体の中からキレイになるフードなどをアレンジし、
まる一日かけて癒しのサービスを提供していくというものです。

数年前から、特に注目を集めている「エステ&ヨガ&オーガニックフード」。
それをすべて網羅した感じで、しまなみの恵みをまるごと
取り込んだメニューになるんでしょうねぇ〜。

伯方島には、地産地消のスペシャリストの方々がたくさんいらっしゃるから、
身体を浄化してくれるレシピもバッチリです。



●砂浜フォト● 
 
 高知市在住の写真家・ミヨシカメラさんが、
ベストショットを撮ってくれる砂浜フォト(5枚で500円)。

カフェで、波打ち際で、三好さんは実に
フットワーク軽くシャッターを切っていました。
地元の方からもたくさんのオーダーがあって、
みなさん「いい記念になります」と満足そうな表情でした。

毎日、犬と一緒に沖浦海岸を散歩されているというご夫婦は、
「今日の写真を、ちょっと季節はずれだけど来年の年賀状にしようかな」
と話していました。

1977年生まれのミヨシカメラさんは、旅雑誌などでも
活躍されていて写真展も多数開催されています。

いわく、「しまなみには、さざなみの美しさ、反射する光、
おだやかな水平線、島の陰影など独特の美しさがある」とのこと。
「自然のものに、美しくないものはない」そうです。

哲学的な言葉だなぁ〜。

見慣れた風景も、プロのファインター越しで見ると
新鮮に見えるから不思議です。



Reported by Mika Higaki
Posted by 山本 優子 at 09:57 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『しまなみシトラス海道 香りの島まつり』 ご報告 vol.3 [2009年06月20日(土)]
●砂浜カフェ● 

 砂浜カフェでは、伯方出身の紅茶研究家・磯淵猛さん監修による
甘夏を使ったオリジナルシトラスティー(350円)が提供された。

訪れた人たちは海岸通りに設けられたカフェで、
潮風に吹かれながらスッキリとした香りと
風味を堪能していました。

甘夏アイスティーと柑橘のチーズケーキセット(500円)も、
しまなみスイーツとしてデビューしました。

普段は、海水浴客らが使っている東屋(あずまや)。
柱と屋根だけの休息所だが、オープンカフェテラスと
してお化粧直されるともうそこは「大人の楽園」です。




●砂浜カフェは、しまなみモダン● 

 砂浜カフェをトータルコーディネートしてくれたのは、
「おでカフェ」という出張カフェを行っている岡村美佐さんです。
まるく株式会社のスタッフで、春風をまとったような女性です。

(まるくは、障害者自立支援法に基づく障がい
福祉サービス「就労継続支援A型」の指定を
愛媛県内で初めて受けた団体でもあります)

家具も持ち込んでくれて、「しまなみモダン」風に
仕立ててくれました。

しまなみ10周年のために開発した柑橘のチーズケーキは、
オリジナルシトラスティーとマッチするよう&疲れたサイクリスト
のために、島でとれたレモン果汁を通常の2倍入れて酸味を
きかせるとともに、少し濃い目のテイストに仕上げたそうです。

クリームチーズ+サワークリーム+伯方産デコポンジャムソース
の出逢いは、とっても洗練されていました。

カフェと言うと、若者のイメージですが、この砂浜カフェには、
地元のお年寄りの方もたくさん足を運び楽しんでくれたそうです。

岡村さんの手にかかると、しまなみの風景にすんなり溶け込んで、
すべての年齢の方に違和感なく受け入れてもらえる雰囲気が
できるんですよねぇ。その場に融合しながら、個性も際立ってる。

こうした雰囲気づくり、スタイルを、しまなみ流バリアフリーというか、
ユニバーサルデザインにできればいいなぁ。

 砂浜カフェでは、「柑橘と紅茶のおいしい話」と題して、
伯方出身の紅茶研究家・磯淵猛さんのトークが開催されました。

こうしたご縁を大切にしていきたいと思っています。






Reported by Mika Higaki
Posted by 山本 優子 at 09:37 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『しまなみシトラス海道 香りの島まつり』 ご報告 vol.2 [2009年06月19日(金)]
●生産者が絞りたて甘夏ジュースをふるまう●

 伯方S・Cパークから沖浦海水浴場までの農道で、
地元農家の方々でつくる「尾(お)浦組(うらぐみ)」のみなさんが、
サイクリストたちに甘夏ジュースをふるまいました。

甘夏はもちろん、尾浦組のみなさんが丹精こめてつくられたものです。
尾浦組のお父さんが、半分にカットした甘夏を手動式のジューサーに
のせギュッと押さえれば、ビタミンたっぷりフレッシュジュースの出来上がり〜。

いたってシンプルな作り方だ。
気になるそのお味はというと、程よい濃さと甘さと酸味で、
まさに自然の恵み「生きたジュース」って感じ。

なんてったって絞りたてなんだもん。
しまな民(みん)の誠実なお人柄と、豊かな土壌が育んだ
甘夏なんだもん。喉をすべりおりたジュースが身体の
すみずみまで行き渡ってまで、中からキレイに健康に
なっていくような気がするから不思議よねぇ〜。

あたりは柑橘や野菜畑が広がっていて、
ジュースの美味しさを引き立てます。

 ちょうど大阪からマイ自転車でしまなみ入りされたという
サイクリストたちも喉を潤していた。

しまなみの海と山が織りなす風景と、島の人たちの人情、
このWのおもてなしにとっても感動されていて、
「愛情をこめて栽培してこられた生産者の方みずからが、
目の前でしぼってくれるパフォーマンスは最高ですね」
と目を細めていましたよ〜。

 甘夏(1個50円)、レモン(1個20円)、ハウスエコレモン(5個入り150円)なども
販売されていて、しっかり地元農産物もアピールしていましたよ〜。
パワフルで笑顔はじける尾浦組のみなさん、ありがとうございました!





●香りの島まつりサブ会場、「沖浦ビーチピクニック」●

地元の人たちからは、沖浦海水浴場として
親しまれていエリアが「沖浦ビーチピクニック」に大変身!

・今回のイベント用に開発された紅茶が味わえる「砂浜カフェ」
・プロのカメラマンがしまなみの風景をバックにベストショットを撮る「砂浜フォト」
・柑橘系エッセンシャルオイルを使った「アロママッサージ」
など癒しの空間が設けられました。

南国のリゾート地を思わせる雰囲気に、
「沖縄みたい〜」「バリ島みたい〜」と、感動する自分がいて反省。

「みたい〜」ではなく、これが「THE しまなみ」なのだ。
まだまだ気づいていないしまなみのポテンシャル!
活かしきれていない魅力がたくさんあるのだと実感しました!




Reported by Mika Higaki
Posted by 山本 優子 at 21:14 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『しまなみシトラス海道 香りの島まつり』 ご報告 vol.1  [2009年06月18日(木)]
5月23日(土)・24(日)開催のしまなみ海道10周年「香りの島まつり」には、
たくさんの観光客・サイクリストの方々に足を運んでいただきました。

誠にありがとうございました。感謝の気持ちをこめて、2日間の模様を順次
ご報告いたします!


●「しまなみシトラスショップ」オープン!●
 
メイン会場となった道の駅 伯方S・Cパークでは、しまなみ沿線で
活躍されているグループなどによる特産品の販売が行われました。
タコ飯・みかんパイ・焼き鳥など、「しまな味」が勢ぞろい、観光客の
胃袋を引きつけていましたよ〜。

 しまなみ海道に魅せられ、ご主人が定年後に折りたたみ自転車を
購入されたというご夫婦も発見!島までは車、道の駅などに駐車し
たら、折りたたみ自転車で島内をのんびり散策しているそうです。
セカンドライフが、しまなみでいっそう輝くといいなぁ〜。



●じゃこ串天●

 特に目を引いたのは、「じゃこ串天」。 
長方形で平べったいじゃこ天はすでにお馴染みだが、
串天は違う。 まん丸じゃこ天が、♪三つ並んでダンゴッ、
ではなくてシクテンなのだ。

1本100円。串に差すだけで、なんかポップなファストフード
みたいになるから不思議です。じゃこ串天は、ずっしりと身が
詰まっていて食べ応えも満点。

素材には、地元の小魚(エソ・タイ・ドンコなど)が
使われていて、まさに地産地消のファストフードといったところか。

伯方婦人会のみなさんが実演販売していて、瀬戸内の海を
ながめながら、揚げたてを賞味することができるという贅沢ぅ〜な
シチュエーションに、食欲はもう刺激されっぱなし。
海の恵みを潮風に吹かれながら…。

景色もごちそうということを改めて実感しちゃいました。




●えぇ〜まるごとですか? みかんもち●

 JA越智今治女性部伯方支部と、今治青年農業者協議会
伯方グループのみなさんによる「みかんもち」づくりの実演。

みかん果汁が入っているのかな、と思っていたら、なんと!
なんと!みかんを丸ごと使っていましたぁ〜。

15分ほど蒸したしまなみ産の温州ハウスみかんを、もち米と
一緒にペッタン、ペッタン。まぎれもなく「みかんもち」!ほど
よい甘さと酸味がきいた素朴な味は、人気の高いしまなみ
特産品の一つです。



観光客の方もまきこんで、みかんもちづくりを楽しんでいました。



Reported by Mika Higaki
Posted by 山本 優子 at 15:51 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『白楽天』 今治中華の殿堂 [2009年06月15日(月)]
今治市の名物料理のひとつになっている「焼豚玉子飯」。

焼豚と半熟目玉焼きをのせて甘い醤油タレをかけた丼飯で、そのボリュームと卵が2個も乗るハイカロリーさゆえに、若者や男性を中心に人気のメニューです。

そのルーツは、かつて中華料理の名店だった「五番閣」で従業員が食べていた「まかない飯」なのだそうです。


このまかない飯を他店に先駆けて商品化したのが、今治北高の隣に創業した『白楽天』でした。

五番閣で修行していた先代が昭和45年に独立し、メニューに加えたのがきっかけで巷に広まりはじめました。

当時、中華料理店はまだメジャーではありませんでしたが、白楽天の「焼豚玉子飯」は、学生の人気を博してブレイクしていったようです。

その白楽天も現在は二代目、場所も町の中心部に移り、堂々とした店舗を構えています。

二代目の大将は、「学生の時は医療の勉強をしとったんよ。でも、父親に“店を継がんか”と頼まれて、自分にはやっぱり料理人の方が向いているかなあと思うてね。昔のことなんで、看護学校の男子は僕一人しかいなくて、ちょっと寂しかったこともあるんやけど…」と、まじめな口ぶりで話してくれました。

家族で築き上げてきた店の味や信頼を、大切に守りつづけている真摯な人柄が感じられました。

大将によると「ほかには『白楽天丼』と『特焼き』がたくさん注文が出る。昼間は『白楽天定食』やね。」とのこと。

●『白楽天丼』は、大きな玉子焼きにマーボー豆腐をドテッとかけた、スタミナ満点の丼飯。 (700円)
●『特やき』は、やきめしの上にテンコ盛りの野菜炒めをのせて、贅を極めた丼飯。(800円)
●『白楽天定食』は、八宝菜と日替わりのおかずがもう一品、サラダ、ライス、コーヒー付き。(700円)

個人的には、「中華なのになぜ?」と思わず触手の伸びる『カレー丼(700円)』や、「なんじゃコリャ?」と興味をあおる『トマトソース焼きそば(700円)』も注目です。

大将が腕を振るう中華の品々で、昼に夜に、胃袋を満したくなりました!

『白楽天』
場所:愛媛県今治市常盤町4-1-19
電話:0898-23-7292
営業時間 11:00〜15:00&17:00〜22:00
火曜定休日


Reported by Kazunari Utsunomiya
【染色家】村尾草染さん [2009年06月13日(土)]
今治市の山の手朝倉、大きくてシャレた家々が立ち並ぶ一角にある、染色家村尾草染さんのお宅を訪れました。

花々に彩られた庭を抜けて玄関をくぐると、白いタオル生地の山々にデ〜ンと出迎えられました。

初めてお会いした村尾さんは、人懐こい笑顔で「これが終わったら、次は五百枚染めなイカンのよ」とタオル会社からの手染めの注文に追われる毎日だそうです。

首都圏のデパートでは、柔らかな風合いのタオルマフラーがここ最近の売れ筋なのだそうです。

村尾さんの家の裏手にある『藍美工房』と書かれた小さな建物で、天然素材による染色品が生み出されているのでした。

村尾さんが草木染めをはじめたのは、京都で学生時代にアルバイトで習ったのがきっかけ。そのころは反物を染めていたそうです。それが面白くなり、故郷の今治に戻りタオル会社に
                          就職。

しかしそこで見たものは、ホルマリン等の化学薬品にまみれた製品ばかりだったそうです。

京都で学んだことを生かすため、大量生産の現場に見切りをつけて独立。草木染め職人の道へ。

しかし、時は高度経済成長の真っ盛り。作ればいくらでも売れた時代に手作業で染色できるのはごくわずか。二束三文でしか相手にしてもらえず、厳しい生活が続いたそうです。

それでも工夫を重ね、タオル生地を染める独自の手法を編み出しながら、
「いつか陽の目を見るときが来る」と信じて、自分を勇気づけながら仕事に
励んだそうです。

近年、「化学薬品の害は、川から海へ、やがて人へと戻ってくる」ことに
誰もが気づき、自然にやさしいエコの時代が微笑み始めました。

「江戸時代までは、日本人も自然の草木染めをしよったんよ。明治初期に科学染料が開発されて量産化されるまでは・・・」

村尾さんによると、明治中期に始まった日本のタオル産業は初めから大量生産体勢だったそうで、タオル生地を染める職人技術はこれまでほとんど無かったとのこと。

ほとんど手探りで道を究めてきた村尾さんは、様々な経験を積み重ねながら「思いを込め、物作りに妥協しない」スピリッツを作品に注ぎ込んでいます。

「頭に描いたものが、そのまま出来たらそれは良い作品なのか?ワシは
出来上がりが想像できるものはつまらんと思う。そやから『究極の染め』は、
どんな仕上がりになるかわからん、"くちゃくちゃ染め”やと思うとる。でも売
れんのよ、作るのはすごく面白いけんど。」

と笑いながら、

「どれが良くて、どれが失敗作か?みんな答えはバラバラよ。人間でもそう
やろ、何でこの子はダメと決めつけるんやろな。こういう染めの作品にも、
失敗は無いんや。素人がやったけんいうて、不細工ってことは決してないん
よ。」

●さて、シクロツーリズムしまなみでは、村尾さん直伝 「草木染」
 体験をご案内しています。身近な自然素材で、肌にもやさしい手
 染めの体験。今治産のタオルやTシャツをあなたのオリジナル色
 に染めて、世界にひとつ、あなただけの作品を手がけてみません
 か…?
 
 詳細は『シクロツーリズムしまなみ』まで
 電 話 :0898-33-0069   
 体験場所:随時ご案内いたします。
 所要時間:2時間〜
 期間:通年
 定員:5〜50名
 料金:5000円/人(材料費、指導料含む)
要予約:7日前まで



Reported by Kazunari Utsunomiya
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