寒いけどHOTなところ
[2010年12月13日(Mon)]
穴川区で実施したふくし懇談会の中で、地元商店が少なくなり、
買い物に困っている人が多いという課題が出されました。
実際に穴川区においてアンケート調査を行ったところ、
約3割の方が実際に買い物に困っている、
また、将来買い物に困るだろうと感じている方がほとんどであることが分かりました。
現在、穴川区と社協とでこの課題を解決すべく様々な話し合いを持っていますが、
その中で実際に買い物支援をしているところの状況や取り組み方法を聞きたいという意見がありました。
そこで先週の8〜9日にかけて、穴川区役員の方たちと富山県の高岡市で活動している、
「NPO法人買い物くらし応援団」を視察してきました。
高岡市の人口175,279人。この近辺で言うと松阪市ぐらいのまちです。
※下は駅前の風景です。
駅から降り立ったとき、
自分の出身地の事と重ねると、「こんな都会で買い物支援が必要なのかな?」と思いました。
しかし、実際にまちを見てみると、駅前はシャッター通り。
タクシーの運転手さんの話では、小売り店や飲食店は、
駐車場を完備してないとやっていけないという話を聞き、
高岡市も車 がないと不便なまちになってしまっているなと思いました。
買い物くらし応援団の代表をしている能崎博さんに話を伺うと、
市内に4〜5店舗ほどスーパーがあるが、買い物に困っている人は多く、
利用者数も年を追うごとに右肩上がりになっているそうです。
また、能崎さんの取り組みを参考にして、富山県内に活動が広がっているそうです。
翌日は、実際に活動を見学させていただきました。
活動は、10:00〜12:00が注文の受付、14:00〜17:00が配達となっており、
電話対応のボランティアが1名、買い物ボランティアが2名、配達ボランティアが2名の
計5名で1日におよそ15〜20件の買い物代行をしているそうです。
注文票を見ながら買い物中
保冷剤を入れて梱包中
買い物応援団で一旦立て替え払いします
梱包できたら2台に分けて配達
見学していた2時間の間、5〜10分おきぐらいに注文の電話がなっていました。
注文→買い物という流れを繰り返しているうちに、2時間があっというまに過ぎてしまいました。
最後に、能崎さんよりボランティア活動をすることの喜びをもっと多くの人と共有したい、
より多くの方が利用できるようにしていきたいと、今後の展望を話してもらいました
買い物くらし応援団も最初は、利用者数が少なくて苦労する時があったそうですが、
2〜3年の期間で知名度もあがり、利用者数も増えてきたそうです。
これから自分たちも地区に合った取り組みができるように、
地域の人たちと協力しながらがんばっていきたいと思います
買い物に困っている人が多いという課題が出されました。
実際に穴川区においてアンケート調査を行ったところ、
約3割の方が実際に買い物に困っている、
また、将来買い物に困るだろうと感じている方がほとんどであることが分かりました。
現在、穴川区と社協とでこの課題を解決すべく様々な話し合いを持っていますが、
その中で実際に買い物支援をしているところの状況や取り組み方法を聞きたいという意見がありました。
そこで先週の8〜9日にかけて、穴川区役員の方たちと富山県の高岡市で活動している、
「NPO法人買い物くらし応援団」を視察してきました。
高岡市の人口175,279人。この近辺で言うと松阪市ぐらいのまちです。
※下は駅前の風景です。
駅から降り立ったとき、
自分の出身地の事と重ねると、「こんな都会で買い物支援が必要なのかな?」と思いました。
しかし、実際にまちを見てみると、駅前はシャッター通り。
タクシーの運転手さんの話では、小売り店や飲食店は、
駐車場を完備してないとやっていけないという話を聞き、
高岡市も車 がないと不便なまちになってしまっているなと思いました。
買い物くらし応援団の代表をしている能崎博さんに話を伺うと、
市内に4〜5店舗ほどスーパーがあるが、買い物に困っている人は多く、
利用者数も年を追うごとに右肩上がりになっているそうです。
また、能崎さんの取り組みを参考にして、富山県内に活動が広がっているそうです。
翌日は、実際に活動を見学させていただきました。
活動は、10:00〜12:00が注文の受付、14:00〜17:00が配達となっており、
電話対応のボランティアが1名、買い物ボランティアが2名、配達ボランティアが2名の
計5名で1日におよそ15〜20件の買い物代行をしているそうです。
注文票を見ながら買い物中
保冷剤を入れて梱包中
買い物応援団で一旦立て替え払いします
梱包できたら2台に分けて配達
見学していた2時間の間、5〜10分おきぐらいに注文の電話がなっていました。
注文→買い物という流れを繰り返しているうちに、2時間があっというまに過ぎてしまいました。
最後に、能崎さんよりボランティア活動をすることの喜びをもっと多くの人と共有したい、
より多くの方が利用できるようにしていきたいと、今後の展望を話してもらいました
買い物くらし応援団も最初は、利用者数が少なくて苦労する時があったそうですが、
2〜3年の期間で知名度もあがり、利用者数も増えてきたそうです。
これから自分たちも地区に合った取り組みができるように、
地域の人たちと協力しながらがんばっていきたいと思います