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2015年11月10日

声なき声を聴く〜性暴力被害者支援情報マッチングシステムサイレント・ティアー運用報告〜

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11月6日、主催イベント「声なき声を聴く〜暴力に遭ってしまう人生を考える〜」を開催しました。


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6月にリリースした、性暴力被害者が、被害に関する用語を検索たすると、支援機関への相談を促すリスティング広告が表示されるシステム「サイレント・ティアー」の運用実績報告を中心に、性暴力の経験が「声なき声」になる理由、その声なき声に耳を澄ませる取り組みを紹介しました。


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まずしあわせなみだ理事長中野宏美より、「なぜ性暴力に遭っても誰にも相談できないのか」をテーマに、性暴力被害者の置かれた状況をお話ししました。

次に、横山北斗さん(NPO法人Social Change Agency 代表)からは、「声なき声を聴く〜ソーシャルワーカーたちの挑戦〜」をテーマに、アウトリーチの必要性について、お話いただきました。

そして伊藤次郎さん(NPO法人OVA代表)からは、「暴力経験を受け止める仕組み”サイレント・ティアー”とは」をテーマに、「サイレント・ティアー」の運用状況をお話いただきました。



アンケート集計結果をご案内します。
会場の雰囲気を少しでもお届けできれば幸いです。


***

【11/6】「声なき声を聴く」アンケート集計
参加者:22名 
アンケート回答者:21名



★1.イベントの満足度を、100%〜0%で教えてください!
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100%:3名
90%:1名
80%:10名
70%:1名
50%:1名
無回答:5名

[理由]
・被害に遭った人が相談できる場があまりにもないこと、そもそも窓口へ赴くことにハードルがあると感じていたので、身近なネット検索を用いて声を拾うことができることをお聞きでき、よかったです。
・リスティング広告を利用した相談へのつなぎ方等、学ぶことが多く、「声なき声を聴く」ことの大切さを学びました。
・性被害の対処について、具体的に今進行しているプロジェクトが分かり良かった。
・コンパクトに的確に情報が伝わりました。
・サイレント・ティアーの運用なども分かったので。
・リスティング広告を用いたシステムなど、知らなかった情報を得られた。
・検索広告でアウトリーチするのはとてもいいアイディアだと思った。
・仕組みというものに疎いので、手段の一つとして素晴らしいなと感じました。
・興味のあった取り組みの成果を知れてよかったです。
・女性にリスクを伝える時、逆に「被害に遭ったほうが悪い」と思われない伝え方が大事という話は、気付きでした。
・学生で、社会福祉士の資格取得を目指しております。今後現場に出て、支援者としての姿勢について、大変勉強になりました。
・細かいところももう少し伺いたかったです。
・性被害の相談への考え方について話す会かと題名から想像していたので、そこから離れていたのが少々残念。
・もう少し、性犯罪者の支援について、伺いたかったと思います。
・もう少し、利用者の声や背景が聞けたら良かった。
・席が後ろすぎて、スライドが見えなかったのが残念でした。
・伊藤さんのお話の途中からの参加となってしまい、全体をお聞きすることができませんでした。



★2.「サイレント・ティアー」を、あなたの友だちに一言で伝えるとしたら、なんと言いますか?
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・声を出せない人を支える仕組み
・相手に面と向かって相談がしづらくても、ネットという身近なところから情報を得られる
・誰にも話せないこと、googleとか検索で調べてみると、支援機関広告が出てきたり、楽になることもあるよ
・スマホで簡単にアクセスできる、相談ができるサイト
・性暴力に遭った人の声をスマホで受け取る仕組み
・googleで無意識に悩みを表す言葉を打ち込んでも、
 救いがあるものだよと、紹介できると思う
・気軽に相談できるもの
・何かあったら見たらいいよ、と伝える
・まずは見てください
・一度見てみたほうがいいサイトがあるよ、と話してみます。
・それは言っていいことだから、ぜひとも言ってほしい
・あなたは悪くないよ
・ちょっと考えてみたいです



★3.性暴力に遭っても相談できない人に対して、あなたが必要だと考えていることを、教えてください
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・個々人の多様性を認めること。
・相談機関へのアクセスのしやすさ。
・相談のメリットを伝える。
・環境。
・相談しても安全だよ。
・伝えることがまず大事(守ってあげるというメッセージ)
・話すことで、重い荷物が少し下せるかもしれないです、と
 伝えたいです。そして相談できるところがあることも。
・自分のことを知らないけど、一人になれるけど、守ってくれる
 場所、駆け込める場所が必要だと思います。
・相談してよいと思えるところ。
・被害を受け止めてくれて、支援につなげてくれる機関が
 必要だと思います。
・未成年でもアクセスがしやすい仕組み、場所を作っていくこと。
・ネット経由の取り組みはもう少し進歩しそうだと思う。
・こういう会にも初めて来たので、詳しくないですが、「性被害に遭った人が悪いのではない」ということが、もっと広く知られるといいと思う。
・まずは信頼して心を開くことのできる方と出会うことだと思います。
・相談を受ける側の育成を行っていくこと。
・支援者側が“助けたい”という姿勢を見せること。
・責めない姿勢をしっかり周りが示すこと。
・本人の想いに共感できる人と出会うことは大切だと思います。
・男性の性教育。
・目の前にいる方に「そういった人はいるか」ということを
 聞く必要があると感じました。
・自分を責めないこと。
・死んではいけないよ。



★4.その他気付いたこと、感想等、伝えたいこと等、何でも自由に教えてください!
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・自分は支援職でもないし、男性だけど、「アウトリーチ」の話を聞いて、自分のような人も、性被害の現状やサービス(相談など) を知る必要があると改めて思った。
・私も一度“しにたい”と検索したことがあります。誰かに言えば心配されるからです。検索して、結果を見ずに満足というか、消してしまいましたが、このようなサイトがあれば、ホッとする人がたくさんいるのではないかと思いました。ありがとうございました。
・とても良い取り組みだと思います。
・加害者にならないための教育も大事だと思います。
・情報弱者の私にとっては、伊藤さんの話が分かりやすくて助かりました。
・途中からでしたが、伊藤さんのお話は大変勉強になりました。
・思ったより男性が多いことに驚きました。
・SARC東京都の連携は重要だと思いました。
・大変有意義なお話を伺うことができました。ありがとうございました。
・性暴力に遭っても相談できない人に必要なことが、今日知りたかった(自分、自分の家族、周りの女性の知り合い)。
・性被害に遭った人がいる時に備えて、今後この問題に素人がどう役に立てるか、お聞きできる機会があればと思います。
・遅れてしまって申し訳ありませんでした。


★5.よろしければ、あなたの性別と年代を教えてください

[性別]
男性:8名
女性:13名

[年代]
20代:9名
30代:5名
40代:5名
50代:2名

***


これからも性暴力のない社会の実現を、ぜひ応援してください。
今後ともよろしくお願いいたします。



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