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2019年09月15日

本日最終日!【障がい児者の性犯罪裁判が困難な現状を変えたい】クラウドファンディング応援よろしくお願いします!


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8/17から開始したクラウドファンディング(サイトを通じた資金調達)、本日9/15が最終日となりました。
本日午前8時の時点で、55名の方から、32万2千円のご支援をいただくことができました。
本当にありがとうございます。
そして、目標金額の145万円まで、あと112万8千円です。

最終日、理事長中野からのコメントをお届けします。

[【障がい児者の性犯罪裁判が困難な現状を変えたい】啓発イベントを10か所で開催!クラウドファンディングサイトはこちらです]
※本日サイトでエラーが発生しており、アクセスできない可能性がございます。時間をおいて再度お試しください※

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性暴力撲滅に向けた啓発活動を始めて10年、しあわせなみだを法人化して8年になります。
活動を通じて、性暴力を経験した方とお会いする機会をいただく中で、1つ気付いたことがあります。
それは「性暴力被害を経験した方の中で、障がいのある方の割合が、明らかに高い」ということです。

信じていた相手からレイプ被害に遭った、発達障がいのある方は、支援者や警察に相談しても、信じてもらえなかった経験を、涙を浮かべながら、話してくれました。
だまされて、水商売や風俗で働かされ、必死に逃げてきた、知的障がいのある方は、障がいにより家族から疎外されてきた中で、時折ホストや風像経営者からかけられた、甘く優しい言葉を、心の支えにしていました。
性暴力被害によって予期せぬ妊娠した、身体障がいのある方は、子どもを1人で産み育てる決意をし、子どもの名前を一生懸命考えていました。
(個人が特定できないよう、複数の方を組み合わせています)

しかし「障がいのある方が性暴力被害に遭っている」ことは、ほとんど知られていません。
公的機関による包括的な調査も行われておらず、国は実態を把握していないのが現状です。

いくつかの理由があると感じています。

まず障がい児者が「性加害の対象」とされていることへの想像が、困難だからです。
障がい児者に対しては、「無垢」「汚れがない」「素直で純粋」等のイメージが与えられがちです。
このため「性」や「性暴力」といった「欲」や「快楽」、もしくは「犯罪」等を想起させるカテゴリーには、つながりづらい実態があります。

次に、性暴力が持つスティグマ(差別や偏見に基づくネガティブなレッテル)が挙げられます。
芸能人による性犯罪事件等で、被害者に対し、「有名になりたかっただけでは」「ハニートラップだ」「相手を活動休止にさせるなんてひどい」といったバッシングが起こることからもわかるように、性暴力被害当事者であることの告白は、大きなリスクを伴います。
性暴力撲滅に関わることは、こうした誤解や偏執とも、向き合うことになります。

そして、「障がい児者」も「性暴力被害」も、「他人事」であり、「できれば関わりたくない」と思われる分野です。
障がいを持つことは、この日本社会では、まだまだ様々な不利益や困難を抱えることにつながります。
そして性暴力被害は、その後の性交や妊娠出産、PTSDをはじめとする精神疾患等、人生において、心身に深い影響を及ぼし続けます。
「障がい児者にはなりたくない」「性暴力被害には遭いたくない」という本音が、「障がい児者への性暴力」への理解を妨げます。

私は障がい当事者でもなく、その家族でもありません。
凄惨な性暴力被害を経験したわけでもありません。
それでも「障がい児者への性暴力」という、見えなくされ、隠されてきた社会課題を知り、「何とかしたい」と考え、活動してきました。

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2018年に実施した、発達障害当事者団体を対象とした調査では、回答者32名中23名が、何らかの性暴力を経験していることが、明らかになりました。
国会議員等への働きかけの結果、与党性暴力議連内における障がい児者プロジェクトの発足、野党参院選マニュフェスト
への反映等の成果を上げることができました。
最終的には刑法に、「障がいに乗じた性犯罪」が新設されることを目指し、活動を続けています。
法制度見直しを求める署名は、11,437名からの賛同を得ています。

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そして、この社会課題を1人でも多くの人に知ってもらうために、「障がい児者への性暴力撲滅啓発全国キャンペーン」を、2019年5月から開催しています
知的障がい者への性暴力を取り上げた映画「くちづけ」を上映し、有識者をお招きしたトークセッションを開催しています。
これまでに鹿児島、山口、大阪、福岡、徳島、東京の6か所で開催し、533名の皆様に、ご参加いただきました。

2020年1〜3月にかけて、残り4か所(神奈川、新潟、鳥取、宮崎を予定)、全国計10か所での開催を実現したいと考えています。
これまでに312万円を確保することができました。
あと124万円、手数料を含めると、145万円が必要となっています。

障がい児者への性暴力に対する法制度を要望した際、ある方から、「まずは健常者、障がい児者は後回し」と言われたことを、私は絶対に忘れません。
でも、この世の中、そんな人ばかりでないことも、知っています。
この社会をもっとよくするために、たとえ当事者でなくても、できることがたくさんあると、私は信じています。

「障がいのある方の中に、性暴力被害を経験している方が少なくない」事実を日本中に届け、法制度の整備を実現するために、あなたの力を貸してください。よろしくお願いいたします。


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