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2019年07月02日

【7/18:東京】障がい児者への性暴力から見えてくるもの〜ソーシャルワーカーによるアドボカシー実践報告 〜


理事長中野がおおた社会福祉士会主催イベントに登壇します。
ぜひお越しください。


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[イベント詳細はこちらです]
[チラシはこちらです(PDFファイルです)]


水戸アカス事件(1995年)、滋賀サングループ事件(1996年)、富士聖ヨハネ学園事件(1996年)、白河育成園事件(1997年)など障害者に対する虐待事件はたびたび発生しています。2012年には障害者虐待防止法が施行されますが、その後も痛ましい事件は無くなってはいません。
2016年に津久井やまゆり園で起きた障害者殺傷事件では19人もの命が奪われました。

「社会を明るくする運動」強調月間である7月の定例会では、特に「障がい児者への性暴力」をテーマにしました。
被害も加害も生まないために、社会的な孤立を防ぐための地域づくりを、地域の皆さんと一緒に考えます。

障がい児者への性暴力に関するアドボカシー事業として、2018年にNPO法人しあわせなみだが行った調査では、32名中23名が何らかの性暴力を経験していることが分かりました。
背景には障がい児者をめぐる社会的な孤立があり、これが性暴力に遭うリスクを高めているとのことです。

アンケート調査ならびにグループインタビュー調査から見えた性暴力の現状と、その現状を変革するための政策提言などについて、社会福祉士でもある中野宏美氏にご報告いただきます。


【日 時】
2019年7月18日(木)19:00〜20:45

【会場】
大田区立障がい者総合サポートセンター さぽーとぴあ5階多目的室
[住所]大田区中央4-30-11 
[交通]JR大森駅西口から徒歩20分(大森駅・池上駅・荏原町駅・蒲田駅よりバス)
[地図はこちらです]

【講師】
中野宏美(特定非営利活動法人しあわせなみだ理事長)

【参加費】
500円

【対象】
会員の皆様だけでなく、福祉に関わる専門職種の方や、テーマに関心のある方。

【定員】
100名(先着順)

【共催】
おおた社会福祉士会 おおたTSネット

【申込方法】
申込不要です。直接会場にお越しください。

【お問い合わせ】
お問い合わせは、おおた社会福祉士会事務局(生駒)までメール・FAXなどでお願いします。
[メール]otachikukai@yahoo.co.jp
[電話/FAX]03-3774-2955  
[携帯電話]090-2147-7073


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posted by 中野宏美 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 障がい児者への性暴力
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