2018年09月04日
<会場変更>【9/16:東京】Social Change Agent養成プログラム2018
理事長中野が、社会福祉従事者(ソーシャルワーカー)と何らかの困りごとを抱える当事者団体NPO法人Social Change Agencyの養成プログラムに登壇します。
ぜひお越しください。
[イベント詳細ならびにお申込みはこちらです]
[養成プログラム特設ページはこちらです]
[昨年の講座レポートはこちら]
☆Social Change Agent養成プログラムとは
Social Change Agentとは、「様々な社会システムにおける変化を促進する主体者としてのソーシャルワーカー」を示す造語であり、わたしたちの法人名「Social Change Ageny」には、「様々な社会システムにおける変化を促進する主体者としてのソーシャルワーカーの集団を形成する」という意味が込められています。
本来、ソーシャルワーカーには目の前にいる人への個別支援だけではなく、その人の困りごとを生み出している社会構造への働きかけが必要です。
しかし、現状、日本のソーシャルワーカーの多くは個別支援に終始し、社会へ働きかける機能(ソーシャルアクション)が非常に弱いという課題意識から、ソーシャルワーカーのソーシャルチェンジマインドの醸成、パートナー(仲間)づくり、スキルの獲得が急務だと考え、本プログラムの開始に至りました。
第1期は7名の方を迎え、9ヶ月のプログラムを走り抜きました。
【前年度のプログラム報告はこちらから】
わたしたちは事業を通して、若?のソーシャルワーカーの方たちから ”ミクロ実践に留まることの危機感” を感じ、また、変?主体への関与はさまざまな方法があるということ( 独立起業、所属組織のシステムへの介?、 所属組織の資源の活?、外部資源の活?、 様々なアクションシステムに関与すること等)、つまりは、多様なメニューをもつことができることが、ソーシャルワーカーたちがしなやかに社会の変?に関与していく上で必要だと考えています。
今期は内容を、基礎パート、実践者から学ぶパート、スキルパート、実践パートの4セクションに分け、よりスキルにまで踏み込んだ内容となっています。
実践パートにおいては、当事者として声をあげ、仲間を集め、社会資源をつくり、活動している方たちをゲストにお呼びし、受講生とともに、当事者の声から(ニーズから)社会資源を生み出すということを学び・実践していきます。
Social Change Agent養成プログラムは、”社会福祉の現場から、社会を支え、そして、より良い社会をつくるための方法をデザインする”ためのソーシャルアクションに必要な、マインド(意識)、ネットワーク(仲間)、スキル(技術)を得るために、共に学び合う場です。
未来を切り開くソーシャルワーカーを志す皆さんの参加をお待ちしています!!
☆日時
2018/9/16(日) 11:00?13:00
☆会場
※当初のご案内から会場が変更になりました
株式会社ジェイフィール
東京都渋谷区渋谷3-3-2 渋谷MKビル 6F
渋谷駅から徒歩7分
[地図はこちらです]
☆講師
NPO法人しあわせなみだ理事長 中野宏美
東洋大学大学院社会学研究科修了。社会福祉士。精神保健福祉士。
友人がDVに遭ったことをきっかけに、できることから始めようと決意。「2047年までに性暴力をゼロにする」ことを目指して、2009年「しあわせなみだ」を立ち上げる。2011年にNPO法人化。
2011年女性デープレゼンコンテスト「女性デー特別賞」受賞。2013年度東京都「性と自殺念慮調査委員会」委員。2018年AERA「社会起業家54人」選出
主な論文に「災害時の性暴力〜見えないリスクを可視化する〜」(自治体危機管理研究,2016)、「性暴力経験者へのソーシャルワーク実践」(日本ソーシャルワーク学会誌,2017)。
☆参加費
3000円
※同会場で14:00-16:00開催される「実践者に学ぶ2」とともにご参加いただくと、5000円になります。
☆申し込み
[ウェブサイト]からお申し込みください
☆主催
NPO法人Social Change Agency
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