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2018年08月03日

「強制性交等罪」施行後初の統計が出ました


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昨年7月、改正刑法性犯罪が施行されました。
☆強姦罪の範囲が拡大し、性器性交だけでなく、これまで「強制わいせつ罪」とされていた肛門性交、口腔性交も対象に
☆上記に伴い罪名が「強姦罪」から「強制性交等罪」に
☆上記に伴い「強姦罪」では女性のみとされていた被害者が女性以外にも拡大
☆法定刑が「強姦罪」は懲役3年以上だったのが、「強制性交等罪」は5年以上に重刑化
☆監護者(親など)による性犯罪を創設
☆親告罪(被害者が告訴しなければ検察は起訴できない)から非親告罪(被害者が告訴しなくても検察が事件を認知すれば起訴できる)へ


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改正後初の統計が警察庁から発表されました。
[「H29年の刑法犯に関する統計資料」はこちら(PDFファイルです)]


2017年の強制性交等罪の届け出は1109件。
2016年の989件から120件増加しています。
1,109件のうち15件は、改正により対象となった、女性以外の被害です。
ただ、「性器性交」「肛門性交」「口腔性交」の内訳は、明らかにされていません。
また、今回創設された「監護者等による性犯罪」に該当する件数も、この統計では不明です。

強制わいせつは5,809件。
前年の6,188件から379件減少しています。

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改正後の刑法性犯罪が正しく運用されているか、市民がきちんと検証していく必要があります。


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