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2017年12月01日

「こんな笑顔になるなんて」〜心がほぐれるメーク講座を開催しました〜


しあわせなみだは今年度、共生社会を創る愛の基金から助成をいただき、施設で暮らす女性を対象としたメーク講座を開催しています。

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11月21日は更生施設でメーク講座を実施しました。


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メーク講座の講師であるメンタルケアメーク21 田島みゆきさんは、化粧水をたっぷり使うスキンケアの大切さ、そしてポイントを押さえたシンプルなメークで十分に引き立たせることが出来るということを伝えています。


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この日参加された方は4名、そのうちのお一人は普段は全くメークをしないしマスクを外したくない、と言って参加されたのですが、講師の言葉かけに心がほぐれたのか、しばらくするとはにかみながらもメークをし始めました。
和やかな雰囲気の中で真剣に、そして楽しそうにメークをし、気づくと皆さん自然と笑顔になっていらっしゃいました。


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施設の職員の方も、普段は自分のことで笑ったり喜んだりする様子を殆ど見たことがないのに、こんなに笑顔になるなんて、とメークの効果に驚いておられました。
メークをするということは綺麗になるだけでなく、鏡を見て自分の肌に触れ、自己の存在を確認する大切な時間なのです。


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23日は婦人保護施設で6名の皆様に向け講座を開催しました。


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普段はメークをしない、またはメークに興味はあるけれど今ひとつ上手く出来ないという方々に対して、メンタルケアメーク21の田島みゆきさんは心に寄り添うように一人一人に向き合い、講座を進めていきます。

メークの効果で綺麗になったことはもちろん、固い表情だった方も自然と優しい笑顔になります。
講座を通して皆さんの心がほぐれていくのが、見ている側にも伝わってきました。


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皆さんは現在、様々な理由で施設で生活しています。
現実と向き合うことが辛くて心が晴れない日々を過ごしている方もいるでしょう。
だからこそ、スキンケアやメークといった自分自身への労りはとても大切な時間なのです。

メーク後は自分のことだけでなく、一緒に参加した方同士で仕上がりを誉めあったり、職員に恥ずかしそうに見せたり、とお互いの存在を確認しあえる場でもあります。
このメーク講座のような、癒しの場、時間こそが彼女たちの回復に繋がるのではないでしょうか。


今年度は5施設32名の方にご参加いただきました。
今後も、性暴力をはじめとする、様々な困難を生き抜いてきた方が、自分と向き合い、これからの人生を歩んでいくことを応援してまいります。


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