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2017年03月24日

高齢者への性的虐待通報は84件


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平成27年に通報のあった高齢者への性的虐待は、施設職員によるものが19件(虐待判断事例386 件の2.4%)、養護者(=在宅での介護者)によるものが65件(虐待判断事例件数 15,976 件の0.4%)でした。
【詳細は「平成27年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」をご覧ください】



「高齢者虐待防止法(高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律)」
は、子どもへの虐待を定めた「児童虐待防止法(児童虐待の防止等に関する法律)」に比べて歴史が浅く、「高齢者虐待」という概念も、まだまだ浸透していません。

とりわけ高齢者への性的虐待は、高齢者福祉に携わる人々の間では、残念ながらほとんど想定されていない状況で、発見が難しいです。
さらに高齢世代は、若年世代以上に、性的なことを口にするのをはばかる風潮があります。
そして本人から性的虐待の告白があっても「ぼけている」「勘違いだろう」「この年で色気づいて」等、性的虐待として認識してもらえない現状があります。


高齢者への性的虐待は、身体的虐待や心理的虐待とは異なり、「介護者のストレス」で解決できる問題ではありません。
加害者との早急な分離が不可欠です。

「高齢者も性暴力に遭う」という認識を、多くの人が共有することが必要ではないでしょうか。


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2017年03月21日

警察に届け出のあった性的虐待、児童ポルノ、児童買春件数は過去最悪


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警察庁は平成28年における少年非行、児童虐待及び児童の性的搾取等の状況について」「を取りまとめました。


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これによると、警察に通報のあった性的虐待は251件、前年比46.8%増で過去最悪となりました。
検挙された162件の内訳は、強姦34件、強制わいせつ45件、児童福祉法違反63件、児童買春児童ポルノ違反11件、青少年健全育成条例違反9件となっています。
加害者は実父42件、実母4件、養父継父67件、内縁(男)36件、その他(男)14件(加害者が複数のため件数と一致しない)です。


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また児童ポルノの検挙数は2097件、前年比8.2%増で、こちらも過去最悪となりました。
内訳は、製造が1,262件、提供・陳列が761件、所持が74件です。


そして児童買春の検挙数は、児童買春が809件と前年比11.1%増で過去最悪。
青少年健全育成条例違反(みだなら性行為)が1,305件で前年比3.1%増と過去最悪。
児童福祉法違反(淫行させる)が前年比14.9%減の257件でした。



性的虐待、児童ポルノ、児童買春のすべての被害者は子ども、そしてすべての加害者は大人です。
大人が子どもの性的人権を侵害する事件がこれだけ起きている、という事実に、私たち大人が目を背けないことが、「子どもへの性暴力を許さない」風土を醸成する第一歩ではないでしょうか。


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2017年03月17日

国会議員12名が参加〜キャンパスレイプをテーマにした院内集会を開催しました

 
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3月15日、衆議院議員会館で、刑法性犯罪変えよう!プロジェクトが主催するキャンパスレイプをテーマにした院内集会を開催しました。
10代20代の男女約30名が参加しました。

12名の国会議員がかけつけてくれました(掲載は登壇順)

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石橋通宏議員

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真山勇一議員

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逢坂誠二議員

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宮ア政久議員

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鈴木貴子議員

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若狭勝議員

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松島みどり議員

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宮川典子議員

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階猛議員

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佐々木さやか議員

野田聖子議員、畑野君枝議員もかけつけてくださいました(ご挨拶なし)。


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集会ではまず、プロジェクトに寄せられた、 性暴力のストーリーを紹介しました。
性暴力が、その後の人生にどれほどの影響を与えるかを共有しました。

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続いて、刑法性犯罪改正について、弁護士の角田由紀子さんから講義をいただきました。


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その後は各グループでのワークショップ。
昨年特に話題になった、大学生による性暴力をテーマに、複数の事例を通じて「同意」について考えました。


↓各チームから出された「同意」
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普段なかなか意識しない「同意」。
双方の「同意」が取れていないことが、性暴力につながっています。
そんなことに気付ける時間となりました。


当日の様子はメディアでも紹介されました。
ぜひご覧ください。
【TBS NEWS(動画)】(3/15付TBSテレビ「NEWS23」) 
【yahoo!ニュース】「現行刑法は「男尊女卑の発想」 性犯罪刑法改正、残る論点は」@小川たまかさん


これからも「議員への働きかけ」と「世論を盛り上げる」両輪で、刑法性犯罪改正を実現できるよう努力してまいります。


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2017年03月14日

刑法性犯罪改正に向けた活動がメディアで紹介されました


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【明日3/15(水)】<10代20代限定!>キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜 

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刑法性犯罪改正に向け、しあわせなみだは 明日少女隊性暴力と刑法を考える当事者の会ちゃぶ台返し女子アクションの4団体で、「刑法性犯罪変えよう!プロジェクト」を立ち上げ、活動しています。

 
刑法性犯罪処罰規定は、先日改正案が閣議決定されました。
今国会で審議入りすることが見込まれています。

これに合わせて、私たちの活動が複数のメディアで紹介されました!


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【2/21付「朝日新聞」】


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【2/22付「東京新聞」】


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【3/8付「日本経済新聞」】 


【3/8付「毎日新聞」】


約110年前に制定されて以来、初めての抜本改正となる刑法性犯罪。
定められた明治40年は、女性に参政権はなく、男性も参政権があったのは、わずか2.2%でした。
「父・夫のために貞操を守る」ことから定められた犯罪が、「性的人権を守る」ものとなるよう、現場の声を届けてまいります。

「自分もできることをしたい!」と思った方、刑法が定める性犯罪と、実際に起きている性暴力とのかい離を埋めるために、あなたも一緒に活動しませんか?
こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。


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2017年03月10日

「東京都男女平等参画推進総合計画(仮称)」素案にパブリックコメントを提出しました


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【3/15(水)】<10代20代限定!>キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜 

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NPO法人しあわせなみだは、「東京都男女平等参画推進総合計画(仮称)」素案に対するパブリックコメントを提出しました。

性暴力関連は「東京都配偶者暴力対策基本計画」素案のp. 94以降に記載されています。
しあわせなみだは
☆支援対象の拡大(犯罪にならない性暴力にも犯罪被害者と同等の支援を)
☆普及啓発対象の拡大(小学生からの研修)
☆被害防止(=防げなかった方が悪い)から加害防止(=加害をする側に責任がある)への転換
といった観点から意見を取りまとめました。

***

私たちは、性暴力撲滅に向けた啓発活動をしている、NPO法人です。
領域X「男女平等参画を阻害する様々な暴力への対策」について、以下を要望いたします。

■1.性暴力被害者に対する支援

1)被害者等への支援

〇「性犯罪・性暴力ワンストップ支援事業」について
【被害者家族・パートナー・友人への支援】
・性暴力は、被害者家族等の心身にも、深刻な影響を及ぼします。また被害者家族等の対応が、被害者の回復を大きく左右します。支援事業の対象を、被害者家族等に拡充することで、被害者の生活支援を促します。
【支援実績データの公表】
・内閣府の調査では、性暴力を警察に相談する人は、わずか4.3%です。このため、性暴力の実態はわからないことが多く、有効な施策を打ち出せない要因となっています。都が実施する「性犯罪・性暴力ワンストップ支援事業」について、個人が特定されない支援実績データ(相談件数、被害状況、支援内容等)を公表することで、警察に届け出ない性暴力の実態が明らかになり、より適切な支援事業につながるとともに、民間団体等による支援拡充が期待できます。

〇性犯罪被害者の経済的負担
【対象を警察に届け出ない被害者まで拡大】
・内閣府の調査では、性暴力を警察に相談する人は、わずか4.3%です。このため、警察に届け出た性犯罪被害者のみを対象とした経済的支援は、ほとんどの性暴力被害者が利用できません。警察に相談しなくても、ワンストップ支援事業や医療機関で相談すれば、費用が公費負担となるよう対象を拡大することで、性感染症や妊娠等を防ぐことにつながります。

〇被害者の自宅が被害現場となった場合
【一時保護所等利用ならびに転居支援】
・警視庁の統計では、都内で起きている強姦の約半数、強制わいせつの約25%は住宅で起きており、この中には被害者の自宅も含まれます。事件が起きた自宅に住み続けることは、被害を想起することであり、また再犯の恐怖を感じ続けることになります。事件後すぐに、自宅以外で滞在できる場所(女性センター一時保護所、DVシェルター、ホテル等)を提供することは、被害者の心理的負担の軽減につながります。また現在東京都では、犯罪被害者に対する都営住宅優遇抽選については、殺人、過失致死、業務上過失致死等を対象としています。ここに性犯罪ならびに警察に届け出ていない性暴力被害者を含めることで、被害者の地域生活を支援につながります。


2)都における普及・啓発

〇性犯罪被害に関する研修
【対象を小学生からに拡大】
・警視庁の統計では、都内で起きている強姦の約20%、強制わいせつの35%の被害者が、10代以下です。研修の対象を小学生以上に拡大することで、子ども自身が性犯罪の存在を知ることができ、被害後の相談を促します。
【加害を防ぐ内容】
・性犯罪は、加害者がいるために起こります。このため被害者への理解を増進するだけでは、被害はなくなりません。また被害の側面だけを伝えることは、「被害を防げない側に責任がある」という認識に、つながりかねません。性犯罪のすべての責任は加害者にあること、加害を防ぐための社会的取り組み、そして自身が加害者にならないための知識や技術の習得が、性暴力に対する正しい理解を増進します。

〇若年層への啓発活動
【若年層を対象とした支援事業の拡充】
・警視庁の統計では、都内で起きている強姦の約20%、強制わいせつの35%の被害者が、10代以下です。このため、若年層については、啓発活動だけでなく、若年層が利用しやすい支援事業(SNSによる相談、若年が気軽に立ち寄れるスペース、若年支援者による対応等)を実施することで、事件の潜在化を防ぐことにつながります。


■2.ストーカー被害者に対する支援

1)被害者等への支援

〇若年層への啓発活動
【若年層を対象とした支援事業の拡充】
・東京都の調査では、18歳から29歳以下の交際経験のある人で、デートDVの被害経験がある人は37.4%、加害経験がある人は29.0%にのぼっています。一方で相談窓口を『知っている』は37.2%にとどまっています。このため、若年層については、啓発活動だけでなく、若年層が利用しやすい支援事業(SNSによる相談、若年が気軽に立ち寄れるスペース、若年支援者による対応等)を実施することで、事件の潜在化を防ぐことにつながります。

〇大学生などへの被害防止能力向上
【対象を小学生からに拡大】
・東京都の調査では、18〜19歳の交際経験のある人で、デートDVの被害経験のある男性は37.5%、女性は23.6%となっています。研修の対象を小学生以上に拡大することで、子ども自身がストーカー・リベンジポルノ・デートDVの存在を知ることができ、被害後の相談を促します。
【加害を防ぐ内容】
・ストーカーやリベンジポルノは、加害者がいるために起こります。「被害防止能力向上」だけを伝えることは、「被害を防げない側に責任がある」という認識に、つながりかねません。ストーカーやリベンジポルノのすべての責任は加害者にあること、加害を防ぐための社会的取り組み、そして自身が加害者にならないための知識や技術の習得が、ストーカーやリベンジポルノに対する正しい理解を増進します。

〇新規項目
【性犯罪被害者と同等の支援】
・ストーカー被害は、加害者から自宅や職場・学校が特定されるため、被害者が転居、転職・退学を迫られることもあります。またリベンジポルノは、一度公開された画像等のすべてを回収することはほぼ不可能とされており、一生恐怖を感じ続けることになります。ストーカー、リベンジポルノとも、心身への負担や経済的負担は非常に大きいです。現在犯罪被害者等基本法で定められている施策と同等の支援を確保することで、地域生活を促します。 
【一時保護所等利用ならびに転居支援】
・ストーカー被害では、加害者が被害者の自宅を特定し、つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつきといった行為が発生しています。加害者に特定された自宅に住み続けることは、不安な日々を過ごすことであり、また殺傷につながるリスクを有することです。ストーカー行為発覚後すぐに、自宅以外で滞在できる場所(女性センター一時保護所、DVシェルター、ホテル等)を提供することは、被害者の安全確保ならびに心理的負担の軽減につながります、また現在東京都では、犯罪被害者に対する都営住宅優遇抽選については、殺人、過失致死、業務上過失致死等を対象としています。ここにストーカー被害者を含めることで、被害者の地域生活を支援につながります。


<参考>
・警視庁「都内における性犯罪(強姦・強制わいせつ・痴漢)の発生状況(平成28年中)」 
・内閣府「男女間における暴力に関する調査(平成26年度調査)」 
・東京都「若年層における交際相手からの暴力に関する調査」結果


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2017年03月07日

「JapanTimes」に刑法性犯罪改正に関するコメントが掲載されました


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【3/15(水)】<10代20代限定!>キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜 

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本日3月7日付「JapanTimes」に、理事長中野のコメントが掲載されました。
[記事はこちらでご覧いただけます(英語です)]


現在議論が進められている、刑法性犯罪改正について、以下を伝えています。
☆強かんの範囲を「膣性交のみ」から「口腔性交」「肛門性交」に拡大することで、特に子どもに対し、膣性交を目的とした「体に触れる」→「服を脱がせる」→「口腔性交」→「肛門性交」→という侵襲過程を「強かん」として処罰することができる
☆被害者側の立場で考えれば、膣性交も、口腔性交も、肛門性交も、「身体を侵襲される傷つき」は同じ
☆現在親告罪(被害者が告訴してはじめて検察が起訴できる)である性犯罪を非親告罪化(事件を発見した検察が事件を起訴できる)することで、たとえば実父から性虐待に遭った子どもについて、子どもの母であり、加害者の妻である女性が事件化する困難にも対応できる


しあわせなみだでは、性暴力撲滅に向けた啓発活動として、取材を積極的にお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。


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2017年03月03日

刑法性犯罪改正実現に向け、国会議員の皆さんと面会しています


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【3/15(水)】<10代20代限定!>キャンパスレイプを止めよう!〜お互いを尊重する性のあり方を考えよう〜 

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しあわせなみだ、そして明日少女隊性暴力と刑法を考える当事者の会ちゃぶ台返し女子アクションの4団体で構成する「刑法性犯罪を変えよう!プロジェクト」
法務省で進められてきた刑法性犯罪改正の実現に向け、活動しています。

2月も国会議員の皆さんに面会してきました(掲載は面会順)


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古川俊治参議院議員(自民党)


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初鹿明博衆議院議員(民進党)


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真山勇一参議院議員(民進党)


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吉田宣弘衆議院議員(公明)


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鈴木貴子衆議院議員(自民 新党大地)


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石橋通宏参議院議員(民進党)


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松本洋平衆議院議員(自民党)



また2月17日には、民進党のヒアリングにも参加しました。
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明治40年から109年抜本的な見直しが行われてこなかった刑法性犯罪。
このチャンスを逃すと、次はまた100年後、ということにもなりかねません。
ぜひ私たちと共に、この機運を一緒に盛り上げませんか。

今、プロジェクトでは、全国で議員に面会してくださる仲間を募集しています。
ご関心のある方、[こちら]からお問い合わせください。


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2017年02月28日

性暴力を描いた映画「月光」鑑賞会&トークショーを開催しました


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2月25-26日、性暴力を描いた映画「月光」鑑賞会&トークショーを開催しました。
会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


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上映後は監督の小澤雅人さん、ジャーナリスト池上正樹さんをお招きしたトークショーを開催。
25日は小澤さんからは、性暴力をテーマにした映画を製作したきっかけ等をお伺いしました。
池上さんからは、ひきこもりと性暴力の関係について、お話いただきました。
ファシリテーターは上智大学3年千谷直史でした。


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26日は、前日の内容を踏まえて、性暴力を経験した女性の描き方や、映画の「その後のストーリー」について、話し合いました。
ファシリテーターはwafactory 代表取締役南相旭でした。


25日は40名、26日は19名の方にお越しいただきました。
また寄付も両日合わせて21,485円となりました。
刑法性犯罪改正実現に向けた活動に、大切に使わせていただきます。

なお映画上映専門会場ではなかったこともあり、画像が見えづらかったり、音声が聞こえづらかった箇所がございました。
心からお詫び申し上げます。


アンケートへのご協力ありがとうございました。
以下掲載いたします。


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☆25日☆
参加者      39名
アンケート回答者 16名

■1.イベントの満足度を、100%〜0%で教えてください!
100%   4名
98%   1名
90%   1名
80%   5名
60→80% 1名
70%   1名
50%   1名
10%   1名
無記入   1名

[理由]
(100%)性暴力を受けた女性がその後、どのような人生を歩んでゆくのか、話では聞いたことがありましたが、映像で見ることによって、その状況がとても深刻で、暴力が終わっても日常生活の中で被害を受けるということに、すごくショックを受けました。
(100%)重い映画。でも集中できた時間。
(100%)一度、機会を逃してしまったので、今回トークショーもあり、参加できて良かったです。
(100%)映画+トークショー+国会活動、上手にかみあっていました。
( 98%)難しいテーマを映像として再現したと思います。
( 80%)男性の監督による映画と男性2人のトークショー(ファシリテーターも男性)ははじめてで良かった。もっといろいろ話の聞ける時間があると良かった。
( 80%)こういったことに男性がかかわっていることに、希望が持てました。映像は明るすぎて観辛かったです。
( 80%)対談とセットだったので、頭の中の混乱が整理できた。
(60→80%)映画に少し救いがあればよかったかも。最後に勇敢に立ち向かっていくとか。実際には難しいでしょうし、この映画の趣旨ではないでしょうが。トークショーを聞いて、少し救われました。
( 70%)以前から見たかった映画だったので、良いチャンスでした。いろいろ考えさせられました。
( 50%)映画の鑑賞会としては15〜20%の満足度。スクリーンに日が差し込んで、暗幕を貼るまでしばらく見辛くて、鑑賞会として成立していなかった。最初からカーテンで日光を隠しておいて欲しかった。ファシリテーターも全く機能していなかった。ゲスト2人のトークは非常に面白かったので、50%で。
( 10%)肝心のシーンが全然見えなかった。途中で黒幕を持ち出すなら、フィルムを止めて再生しなおすべき(その前にそもそもその場で試写をしていなかったのか?)有料上映会なのに、全く見えないシーンが10分もあるのはひどい。その場で再映できないなら入場料をその分返してほしい。


■2. 本日のイベントを、あなたの友だちに一言で伝えるとしたら、なんと言いますか?
・「映画」で社会から目を向けられるには、とてもよくできていると思いました。監督の生の言葉も伝わりました。
・性暴力、合意のない性交渉は、被害者の一生をめちゃくちゃにしてしまう。
・スゴイ重いテーマ、でも大切なこと。
・しんどいけど見てほしい映画。
・多くの人が知って、話し合える社会を作りたいと思うので、ぜひ観てください。
・現実を伝えるための闘い。
・現実を知らなすぎるよ我々は・・・・男性に見せることが必要。
・とても考えさせられたイベント。
・共に感じよう。
・重い。被害者はどこに希望を見出せばいいか、映画ではよくわからない。
・重かった・・・。
・ちょっとつらいかも。


■3.性暴力を経験した方へ、あなたからのメッセージをお願いします
・あなたは悪くない。
・あなたはまったく悪くない。悪いのは、あなたにひどいことをした人だ、と伝えてあげたいです。
・大丈夫だよ。いつか乗り越えられるし、それが力になるよ。
・とにかく生きぬいてください。ひとりじゃないから。
・前に向かって歩いでください。
・経験していない私にできることを探し続けます。生き続けてください。
・辛い毎日だと思います。どうかご自分を責めずにご自身をご自愛ください。
・まずは社会が変わらなくてはですね。あなた自身は悪くないです。
・救いがありません。描き方に誤解があります。女性のたくましさがみえないです。


■4.その他気付いたこと、感想等、伝えたいこと等、何でも自由に教えてください!
・性暴力を行う側が悪いということが、もっと広く社会で知り、そういう人は責任を追求される、ということが、多くの人の共通の思いとして広がって欲しいと思います。
・一人ひとりにできることは少なくても、集まれば大きな力に結集できるかもしれない「希望」
・難しいテーマですし、伝える時にデリケートな部分なので、対応に困ることがあります。参考になりました。
・全く社会から目を向けられることのない人たちがいます。もっと世の中に知ってほしいです。
・男性は性被害に女性ほど敏感でないと感じていたので、監督や大学生ががんばってくれて心強いと感じました!!
・多くの男性がこの映画を観て、女性のことを理解してほしい。
・映画の内容は、異性のためか、表現されている内容が分からなかったというか、共感できなかったというか、長く感じた2時間でした。主人公の苦しみとかが、いろんな形で表現されているのでしょうが、ちょっと分かりにくかったというか、解説が必要な感じがしました。性虐待を受けると、誰にでも性的に向かっていってしまう、ということを表現したかったのかな、と理解しましたが。→トークショーでの解説を聞いて、よく分かりました。
・まだまだ勉強不足だな、と映画を見て思います。
・ファシリテーターさん、お疲れ様でした。
・ファシリテーターが進めない。質疑応答が少ない。途中の映像の不備がありえません。
・会場設営、場所の詳細等が雑だった。参加費2000円相応の内容ではなかった。


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☆26日
参加者      19名
アンケート回答者 13名

■1.イベントの満足度を、100%〜0%で教えてください!
100%   4名
90%   1名
80%   5名
75%   1名
無記入   2名

[理由]
(100%)映画「月光」を通して、性被害者の心をここまで壊していくんだと、改めて思いました。小澤さんと池上さんのトークショーは勉強になりました。
(100%)性被害を受けた女性の心理、リアルがよくわかりました。ありがとうございました。
(100%)想像よりとてもいい映画だった。トークとセットになっているのが効果的だった。
( 90%)東京では公開が終了した月光が見られたこと、トークショーを聞けたこと(やっと消化できました)、貴重な機会をありがとうございました。
( 80%)人間は回復することが出来るのだと実感した。
( 80%)監督のお話が実際に聞けてよかった。映画の内容は良くも悪くも男性が作ったものだと感じた。冷静な第三者が作ったと感じる風景描写が(特に後半)。ただレイプされて心がむしばまれていく様子はとてもリアルだった。しかし生々しくなく、すこし遠慮を感じた。
( 80%)感想をシェアするのがとても面白かった。貴重な話を聞けた。
( 75%)少し見えづらく聞こえなかったです。中身は関心がありましたので、良かったです。
(無記入)被害後の言葉にできない心の動き、錯綜する気持ちにリアリティを感じた。ラストシーンは希望と捉えたい。


■2. 本日のイベントを、あなたの友だちに一言で伝えるとしたら、なんと言いますか?
・ぜひ次の機会に足を運んでほしい。百聞は一見に如かず。
・よい2,000円の使い道です。
・月光の鑑賞会と監督のトークショーで、作り手の意図も聞きながら作品を味わえた会
・映画と現実が地続きだと確認するイベント
・現実に起こっていることを(性暴力や性被害)知ってほしい。
・自分の五感で被害実態を受け止めて。
・性暴力は魂の殺人
・性暴力に向き合って、これから自分ができることを考える時間になった。もし興味があれば参加してほしい。
・他人の痛みがわかる人であってほしい。
・性暴力のない世界をつくる。


■3.性暴力を経験した方へ、あなたからのメッセージをお願いします
・少し怖かったけど最後まで観れました。あなたは絶対に悪くない。あなたはかけがえのない存在だということを忘れないで。私ももがき苦しみながら生きてきました。
・あなたが暴力を受けることはあってはならなかったので、社会に責任があります。
・希望を捨てないでください。あなたは一人じゃない!
・ぜひかかえこまず、力になってくれる人とつながってもらえたらと思います。
・苦しさを認めてください。まず自分から認めて、それを人に伝えましょう。何もはずかしいことでもないし、相手の理性に欠ける行動が100%悪いです。自分を受け入れてくれる人をできるだけ早く見つけてください。
・1人でも多くの人に事実を知ってもらうこと。
・時間はかかるかもしれませんが、地道なPR活動を工夫をこらして重ねていき、じわんと浸透させていいきたいと思います。


■4.その他気付いたこと、感想等、伝えたいこと等、何でも自由に教えてください!
・みんなに映画を観てもらい、考えるきっかけになってほしいと思いました。
・映画をどういう形で伝えられるか分かりまんが、また相談させて下さい。
・貴重なイベント主催していただいてありがとうございました!
・今後も性被害の現実や問題について訴え続けてください。
・上映したいです。
・刑法は早く改正されるべきです。
・小声のシーンがきこえずらくて残念なところもありましたが、設備上やむなし。丁寧な運営ありがとうございました。
・音量をもっと上げて欲しかったです
・感想を共有する時間を頂けて嬉しかったですけど、最低でも5分はほしかったです。


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2017年02月24日

性被害の経験が書籍になりました〜『13歳、「私」をなくした私』〜


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<2/25は満員御礼!>【2/26:東京】映画『月光』鑑賞会&トークショー

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2月20日、しあわせなみだ会員で、性被害経験者山本潤の初となる著書が出版されました。
これまでの人生やこれからの社会に向けたメッセージをまとめています。
ぜひお手に取ってご覧ください。

【『13歳、「私」をなくした私〜性暴力と生きることのリアル〜』】
第1章 性暴力、が始まった
第2章 刻印
第3章 アルコールに溺れる
第4章 セックスが怖い、けど止められない
第5章 母と私の葛藤
第6章 加害者の心
第7章 「私」を取り戻す
エピローグ あなたがやらない限り

【書籍はこちらでご予約いただけます】
【しあわせなみがのメールニュース「Tear's Letter」では、著者へのインタビューを掲載しています】 


なお、明日2月25日(土)18時より、出版記念トークショーを開催いたします。
会場では書籍販売も行います。
【イベント詳細はこちらです】【性暴力に関する最新情報をお届けするメールニュース「Tear's Letter」毎週配信!】
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2017年02月21日

自分の大切なパートナーが被害に遭わないといけないのか〜寅さんの会を開催しました〜


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<今週末:残席わずか>【2/25&26:東京】映画『月光』鑑賞会&トークショー

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2月17日、第5回寅さんの会〜パートナーが性被害を経験した男性の会〜を開催しました。


本日は参加者4名でうち初参加の方2名でした。
それぞれ自己紹介をした後それぞれ、分かち合いました。

本日の参加者の中にパートナーと婚約している方と別れてしまった方がいらっしゃり、別れてしまった方から「支えてあげられていることがうらやましい」という意見がありました。
性被害後に婚約寸前だったのに、突然わかれることになってしまって、思い描いていた今後の生活が崩れてしまったこと、これから自分が支えてあげなくて、誰が支えてあげるのか、とてもショックを受けているようでした。
性被害後に「あなたに襲われる夢をみた」と告げられた婚約関係にある方もおり、被害を受けることによって信用したいと思う相手も信用できなくなるような精神状況になってしまったようでした。


パートナーが被害に遭ったことで、参加者である男性はどうして自分の大切なパートナーが被害に遭わないといけないのかと悩み、加害者に対して激しく怒りを抱いていることを共有しました。
また、そのように当事者と同じように「性被害」にとらわれている我々も被害者であり、日常の生活で男同士の間では、軽く扱われている話題に対しても嫌悪感を抱くことなど普段人に話すことができないことも共有しました。


次回は5月に開催予定です。
決まりましたら本ブログでもご案内します。


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