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福祉車両を取り巻く環境

福祉車両取り巻く環境は日々変化しています。このブログでは、福祉車両に係る問題について紹介していきたいと思います。


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車の運転に聴力は必要か [2006年10月19日(Thu)]
久々の更新は、何も福祉車両に限らないことなのですが、「車の運転に聴力は必要なのでしょうか?」という話を紹介します。

去る10/15、日本財団ビルにおいて、このテーマでセミナーが開催されました。

日本の運転免許制度では、聴覚障害があると免許が取得できないのが現状ですが、はてさて。

セミナーのアジェンダについては、参加した山田さんのブログ記事に書かれていますので、ご覧下さい。



私の個人的な考えとしては、聴覚障害により免許が取得できないのは、運転に一定以上の視力を求められることに並んで、やむを得ないように思います。

では聴力を必要とするケースとは?。私がぱっと思い浮かんだのは次の2つです。

 一つめが、山間部の狭い曲線道路です。くねくねと細い道が続くので音にも頼り耳を澄ませて、対向車にそなえることが事故を未然に防ぎます。
 二つめが、車両からの異常音の察知。日々乗っている車両ですが、自然発生的に故障する場合があります。そのとき、各部からの音により、重大故障や2次的な事故に発展する前に手を打てます。


以上が、先々週、私の故障発生の多い旧型のローバーMINIで、静岡県の伊豆を東西に横切る県道を走った体験から感じたことです。ほんとにひやひやさせられるドライブでしたよ。

ドライバーとしての責務としての安全運転をまっとうするにあたり、時として聴覚依存は安全運転の構成要素のひとつのように思います。

でも、これはあくまでも1つのケースに過ぎず、視覚だけで事足りる場合も容易に想像できます

アンケート等により「耳が聞こえないけども今まで安全だったという意見が多いので、聴力は重要でない」ということはナンセンスで、定性的に分析して、状況ごとによる聴覚の重要性を判定し、積み上げていく必要があります。(聴力が必要な場合もあるし、そうでない場合もある。)

そうした、道路状況と聴覚の必要性の相関関係から、一定の基準導き出し、「限定免許」を交付するということが、落としどころではないかと思います。

日本財団 伊藤