• もっと見る
«2015年3月28日(土)「せとしんプロボノプロジェクト」2014年度成果報告会 | Main | 【メディア掲載】朝日新聞:「せとしんプロボノプロジジェクト2014」「お金の地産地消白書」2015年4月8日号»
【メディア掲載】中部経済新聞:「せとしんプロボノプロジェクト2014」2015年3月31日号 [2015年03月31日(Tue)]
みなさん、こんにちは。コミュニティ・ユース・バンクmomoの小池です。
本日発行の中部経済新聞(3/31号)に、「せとしんプロボノプロジェクト2014」活動報告会の様子が掲載されました。

(本文抜粋)
瀬戸信金 ボランティア活動報告会を開催
経験生かしNPO支援 プロジェクト成果発表


 瀬戸信用金庫はこのほど、名古屋市熱田区の同信金名古屋研修センターで、職員がボランティアでNPOを支援する「せとしんプロボノプロジェクト」の2014年度成果報告会を開催した。本年度はNPO法人愛知シュタイナー学園(日進市)と一般社団法人・仕事ノアル暮らし(瀬戸市)の活動価値の定量化支援に取り組んだ。報告会で職員が定量分析結果やプロジェクト経験で得られた成果などを発表した。
 プロボノは、専門家が職業上の知識やスキル、経験を活かしてNPOを支援するボランティア活動。同信金は、NPOバンク「コミュニティ・ユース・バンクmomo」(名古屋市)と連携し、13年度にプロジェクトを立ち上げた。
 プロジェクトでは、社会的投資収益率(SROI)という指標を使い、NPO活動の地域や社会にもたらす価値を定量化する。数値評価を外部に発信して地域や金融機関から支援を得られやすくしたり、評価をもとに活動の改善に役立ててもらうのがねらい。NPOと職員を募集し、半年間かけて定量分析することにしている。
 14年度は、前年度の27人を上回る37人の職員がプロジェクトに参加。報告会では、参加職員が2団体の定量分析結果と半年間のプロジェクト経験を発表した。
 男性職員は「現場体験しながら分析した。決算書だけでなく、現場に出向いて評価することの重要性を知った」。別の男性職員は「地域におけるNPO活動の役割の大きさに気づかされた」と話していた。会にはプロジェクトに関心のある職員ら約110人が訪れた。
 プロジェクトは、NPOの支援が目的だが、同信金では職員の目利き力の育成にもつながるとして、15年度以降も継続させる意向を示している。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント