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セボネ7月号キラリ世田谷人「庄野 真代さん」 [2016年07月01日(Fri)]

キラリ世田谷人は、世田谷を中心に活躍するキラリと光る素敵な方がたをご紹介します。

「飛んでボランティア!」
庄野 真代 さん

mayo-25.jpg

 1978年に「飛んでイスタンブール」が大ヒットした庄野真代さん、その後の数々のボランティア活動の出発点は、80年からバックパッカーとしての世界一周の旅でした。最初に行ったタイで運転手さんから「日本人が食べるエビの養殖のためにマングローブの木が切られ環境が変わってしまう。日本人はどう思うのか」と問われ、答えようがなかったといいます。イラクとイランが戦争している時でしたが、両国の人が『俺たちがケンカしているわけじゃない』と一緒に音楽会をやったこともありました。

 2年間旅をして「かけがえのない地球を環境破壊から守るために地球の一市民としてできることをやりたい」と思った真代さん、45才で「花の女子大生」になり、1年間はロンドンに留学。その後入学した大学院では開発問題に取り組み、修論はフィリピンのストリートチルドレンの問題。
 学内でボランティア・サークル「TSUBASA」をつくり、「聴きたい人がいるところにコンサートを配達する」活動を行っていたことが、2006年のNPO法人「国境なき楽団」の設立につながります。「音楽には国境がなく、人の間に壁をつくらず、音楽があるだけで人は微笑みあえる」ことを旅で実感したからです。

 新聞を通じ不要になった楽器を寄付してもらい、この11年間で第三世界に送った鍵盤ハーモニカなどの楽器は4,500個にもなりました。東日本大震災では、津波で楽器を失った吹奏楽部に楽器を送ったり、開けるとステージになるトラック「TSUBASA号」で20ヶ所以上に音楽を出前しました。「楽器磨き隊」ではボランティアが送る楽器のメンテナンス。

 エネルギッシュな真代さんですが、人生のアドベンチャーはまだまだ続き、今年はデビュー40周年を記念し、4年前から登っている富士山の9合目で、8月に「アドベンチャー・ライブ・コンサート」を催します。「体力つけなきゃ」と大震災以来、ランニングも欠かしません。
「イスタンブール・マラソンには招待されるんですよ」

 下馬福祉工房に通う障害のある方たちとミュージカルを実現するために、時折ボランティアセンターにも足を運んでいるとか。「還暦なんて怖くない。古希まで待てない。どうせやるなら楽しいことを!」と、ますます「飛んでボランティア」の真代さんです。
(取材/編集委員 星野弥生)


【告知】富士山9合目ライブ 開催! 
8/1(月)現地泊〜 8/2(火)下山 荒天中止
※詳しい内容はメールにてお問合せください。 info@shonomayo.com (ルフロン)
Posted by setabora at 12:35
セボネ7月号・せたがや災害ボランティアセンターレポート 〜4月から6月の動き〜 [2016年07月01日(Fri)]

■4月22日(金)〜24日(日)熊本・大分地震災害状況調査に、理事長と職員1名が入りました。
大分県由布市災害ボランティアセンター〜別府市社会福祉協議会〜熊本市国際交流会館〜熊本市災害ボランティアセンター〜益城町災害ボランティアセンターと駆け足でめぐり、発災直後の余震が続くなかでのボランティア受入れの難しさを実感しました。

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■6月6日〜7月2日、昭和女子大学光葉博物館で『みんな同じ空の下に生きている〜東日本大震災の復興支援活動・昭和女子大学による取り組み』が開催され、ロビーにて、せたがや災害ボランティアセンターの展示、東日本大震災の支援活動紹介をさせていただきました。

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■6月26日(日)、昨年度に引き続き、「災害ボランティアマッチングコーディネーター養成講座」を昭和女子大学3号館にて開催しました。70名以上の参加があり、地域の方がたの関心の高さを感じました。
今後も順次、地域ごとにマッチングコーディネーター養成講座を実施していく予定です。

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※今月の「まちの市民力」はお休みします。
Posted by setabora at 12:30
セボネ7月号特集「NPO相談、はじめました」  [2016年07月01日(Fri)]


NPO相談、はじめました


 「すごくいい活動だから、NPO法人にしたら?」と人から勧められたり、「知り合いがNPOで活動していると聞いた」など、「NPOという言葉を最近よく聞くようになったけど、実はよく分からない」という人も多いのではないでしょうか。
 世田谷ボランティア協会では5月から「NPO・市民活動相談」を始め、市民活動団体・NPO法人の設立・運営に関する相談にも応じています。その内容や背景についてご紹介します。


◆市民活動が活発な世田谷

 世田谷区では1970年代から、障害者の自立運動やプレーパークの開園、雑居まつりの開催など、福祉分野を中心に個人のボランティア活動が盛んに行われてきました。これらの活動に対する支援のしくみとして、「ボランティアの活動拠点が必要だ」という声から1981年に世田谷ボランティア協会が誕生しました。

 さまざまな活動がより活発になるなかで、住民が主体となったまちづくりをすすめるために、市民活動に対する資金支援・運営支援を目的とした世田谷まちづくりファンドや、旧・世田谷区都市整備公社まちづくりセンター(現・世田谷トラストまちづくり)が1992年に設立されました。

 その後、阪神淡路大震災を契機としてボランティアや市民活動に対する社会的な関心が高まり、1998年に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行され、法人格を持つNPO団体が登場。2016年現在、全国では約5万団体あり、そのうち世田谷区では500団体を越えるNPO法人が活動しており、法人格をもたない多くの任意団体もさまざまな分野で活躍しています。こうした歴史的背景もあり、世田谷区では市民活動・NPOに対する支援は、福祉・まちづくり・芸術文化・男女共同参画など、さまざまな活動分野で行われてきたのが特徴です。

 世田谷ボランティア協会ではこれまで個人のボランティア相談やコーディネートのほか、ボランティアグループ・団体の立ち上げや運営に関する相談に応じてきました。そのノウハウや経験をもとに、世田谷区市民活動・生涯現役推進課から委託をうけて、NPO法人の設立や運営も含めたNPO・市民活動全般に関する基礎的な相談にも対応することになりました。


◆NPOに関するよくある質問

 「NPO・市民活動相談」の窓口で、NPOに関してよくある質問をまとめてみました。

@NPOって何? ボランティアとNPOの違いは? 
 NPOとは「Non-Profit-Organization」の略で、非営利組織のことをさします。市民による自発的な、営利を目的としない、社会的使命をもった組織ともいわれ、法人格の有無を問いません。NPO法人だけでなく、ボランティアグループや任意団体も含めた民間非営利組織のことをNPOと呼ぶことが一般的になっています。
 また、「ボランティア」が個人として活動に参加する側であるのに対して、「NPO」は組織を指し、団体としてボランティアの参加する場をつくる側とも言えます。

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A「非営利」ってどういうこと?お金を稼いではいけないの? 
 「非営利」とは事業で生まれたもうけ(剰余金)を役員や会員等に分配しないことを指し、お金を稼いではいけないという意味ではありません。NPOが事業を継続していくためには事業収入などの収益が必要となり、それを分配せずに、次の事業に使っていきます。NPO職員の給料は団体の経費であり利益の分配には当たりません。これを「非営利性」と言います。


BNPO法人を設立することのメリットと義務は? 
 法人格を得ることのメリットは、社会的な信用や責任ある主体として事業の継続性が担保されます。また、契約の主体が団体になり、資産管理や事業の受託が可能になります。さらに、認定NPO法人制度があり、一定の要件を満たして所轄庁から認定されると、税制上の優遇措置を受けることが可能になります。

 その一方で、NPO法人は会計の原則による会計管理や税務申告、情報公開義務があるほか、定款にそって会員組織として理事会や総会での決定が必須になり、任意団体に比べて素早い意思決定がしにくくなる面もあります。法人設立後も毎年、事業年度が終了して3ヶ月以内に、事業報告書などの書類を所轄庁(東京都)へ提出しなければなりません。


CNPO法人を設立するのに必要なことは?
 大まかに言えば、NPO法に定められた20種類の分野からどのような非営利活動を行うかを決め、10人以上の社員(正会員と呼ぶことが多い)を集めて、最低4人の役員(理事・監事)を選び、定款に沿ってNPO法に則った活動ができればOKです。NPO法人は設立に費用がかからない点が大きな特徴でもあり、資本金がゼロでも設立することができます。
 ただし、申請書類を所轄庁である東京都の担当窓口に出してから認証書が手元に届くまで4ヶ月ほどかかります。申請前の書類の準備や設立総会等も含めるとそれ以上かかることもあります。
 また、NPO法人を設立するにはNPO法に定められた要件を満たして手続きすれば認証を受けることができます。NPO法人の認証は団体の活動内容を評価するものではありません。


◆これから活動を始める方へ 

 今年5月から始まった「NPO・市民活動相談」は、現在活動中の人だけでなく、これから新しく活動を始めたい人にも活用していただける相談窓口です。個別相談のほかに、「NPO法人設立ガイダンス」などのセミナーも随時に開催していきます。

 その第1弾として、6月10日に世田谷ボランティアセンターで「NPO法人設立ガイダンス」を実施しました。東京ボランティア・市民活動センターの森玲子さんを講師にお招きして、NPOとは何か、法人化の意義、法人設立の流れなど、初心者にもわかりやすく基本から説明していただきました。

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20名以上が参加し、NPOへの関心の高さがうかがえた

 まだ具体的にNPO法人を設立しようという段階ではないけれど、NPOに関心があるという方が多く参加していました。森さんからは「いきなりNPO法人を設立しなくても、まずは任意団体として活動を始めることもできるので、自分たちのやろうとしている活動はいま本当に法人格が必要かどうか、よく検討して方法を選択することが重要です」とアドバイスがありました。


◆風通しのよい運営を 

 実際の団体はどのような思いで活動しているのでしょうか。野沢3丁目にある「のざわテットーひろば」は乳幼児を中心とした遊び場で、NPO法人「野沢3丁目遊び場づくりの会」が運営しています。2002年に任意団体として活動をはじめ、2010年にNPO法人化しました。

 初代代表をつとめた池田栄子さんは、「任意団体で活動してもNPO法人で活動しても基本的な中身は変わりません」と言います。法人化する前から、誰に対してもきちんと説明できるよう会計や運営をしっかりと行い、公表していくことが地域の理解につながったといいます。また、代表は数年ごとに交代し、現代表は5代目。いろいろな人がかかわれるしくみも風通しをよくしているのかもしれません。

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バザーのあとのお疲れさま〜!のひとコマ
(のざわテットーひろばのブログより)

 任意団体とNPO法人の大きな違いは社会的信用が違うことといわれますが、「任意団体であっても、社会的に信用されない団体では意味がない。自分たちの好き勝手に活動するのではなく、責任をもってやっていく自覚が必要ですよね」と池田さんは話します。

 事業を安定的に継続していくためには、資金確保も欠かせません。池田さんたちは任意団体のときから世田谷まちづくりファンドや世田谷区社会福祉協議会の助成金などをうまく活用しながら、活動を広げてきました。世田谷区内には複数の中間支援機関があるので、それぞれの特性を活かした支援を活用することができます。


◆NPO相談をご活用ください

 これから何か活動してみたい!という方や、すでに活動していてお悩みのある方は、ぜひ世田谷ボランティア協会で行っている「NPO・市民活動相談」をご活用ください。相談は無料です。
 NPO法人の運営にかかわる税務や労務など、より専門的な内容の相談は専門家や外部機関をご紹介することもありますが、まずは窓口にお問い合わせください。(面談は事前予約制)

個別相談・お問合せは世田谷ボランティアセンターへ。
 電話03‐5712‐5101
 火〜金曜日10時〜22時、土・日曜日は18時まで(月曜・祝日休)

基礎的な問合せは各ボランティアビューローでも応じています。
 梅丘ボランティアビューロー 電話03−3420−2520
 代田ボランティアビューロー 電話03−3419−4545
 玉川ボランティアビューロー 電話03−3707−3528
 月〜土曜日 10時〜17時(日曜・祝日休)

(編集委員 市川 徹/事務局 宮崎)
Posted by setabora at 12:16
セボネ7月号表紙イラスト、じつは… [2016年07月01日(Fri)]

今日から7月!
いよいよ夏がやってきます。

セボネはモノクロ印刷ですが、カラーで表紙イラストを描いていただくこともあります。
今月の表紙イラストもじつはパステル画なので、原画はこんなにきれいな色なのです。

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イラスト/ももやまあんじゅ

Posted by setabora at 12:10
ボランティア情報誌「セボネ7月号」を発行しました  [2016年07月01日(Fri)]

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★7月号表紙イラスト ももやまあんじゅさん

【今月の掲載記事】

★特集「NPO相談、はじめました」
世田谷ボランティア協会が5月から始めた「NPO市民活動相談」についてご紹介します。すでに活動している方だけでなく、これから何か始めたい方もぜひご活用ください。

★せたがや災害ボランティアセンターレポート〜4月から6月の動き〜
熊本地震の現地調査、昭和女子大学での展示、災害ボランティアマッチングコーディネーター養成講座を開催しました。
※今月の「まちの市民力」はお休みします。

★キラリ世田谷人「庄野真代さん」
あの!“飛んでイスタンブール”で有名な庄野さん、実はエネルギッシュにさまざまな活動をしています。1ページにおさまりきらないくらい溢れんばかりのお話をうかがいました。


世田谷ボランティア協会の情報誌「セボネ」は、
世田谷区内の図書館や区民センター、出張所・まちづくりセンターなどでも配布しています。

なお、情報誌「セボネ」はボランティアの編集委員が企画・取材して制作しています。
ボランティア募集、イベント告知など、みなさまからの情報を集めていますので、
ホームページの投稿フォームから情報をお寄せください。
http://www.otagaisama.or.jp/usp_form/toukou
次回2016年8月号掲載分は、7月10日(日)に締め切ります。

↓セボネバックナンバー(blog版)
http://blog.canpan.info/setabora-vc/category_9/1

↓セボネバックナンバー(PDF書類)
http://www.otagaisama.or.jp/download
Posted by setabora at 11:53