キラリ世田谷人は、世田谷を中心に活躍するキラリと光る素敵な方がたをご紹介します。
ボランティアの魅力を伝えたい
新井 優和さん

この春、駒澤大学を卒業した、新井優和さん。学生の核となってボランティアセンターのさまざまな事業で活躍し、支えてくれました。この4年間を振り返りながら改めてお話をうかがいました。
「母が介護施設の職員だったので、小中学生の頃から学校の周りを掃除したり老人ホームに行ったり、あまり意識せずに身のまわりにありました」と、ボランティアとの出会いはごく自然。大学ではボランティアサークルや手話サークルに入り、活動の幅を広げてきました。
活動のなかでたまたま知った、他大学のボランティアセンターのスタッフとの出会いがひとつの転機になりました。ボランティアについてとても楽しそうに話しているのを見て、ボランティアのおもしろさや楽しさを伝えることで、関心の低い学生も巻き込み、ボランティアの裾野を広げていく姿がカッコよく映り、「自分のこれまでの経験を生かして、もっと人にボランティアの楽しさを伝えていきたい」と思うようになりました。
埼玉で行われていた学生ネットワーク会議にも参加し、大学の枠をこえて学生が集まるのを目の当たりにして、とても刺激を受けたといいます。「こんなつながりを世田谷でもつくりたい!」と、大学2年生の頃、他大学の学生とともに、学生ネットワークをつくりました。
「自分もいろんなボランティアを知りたいと思ったし、もっといろんな人に知ってほしいと思って」と、区内の大学で『ボランティア学生交流会』を開催し、多様な活動を伝え合う機会をつくりました。ボランティアに興味のある学生が口コミで集まって情報交換したり、交流を深め、「お祭りとか地域の人に直接出会える活動もたくさんあって、ボランティアの幅が広がった」といいます。
そして、その熱意は、さらに全国へ。毎年3月に行われる「全国学生ボランティアフォーラム」の実行委員にもなり、ここに書ききれないくらいの活動実績が高く評価され、卒業式では大学から「学長奨励賞」が授与されました。
社会人として新たな一歩を歩み始めた新井さんは、後輩たちにむけて「いろんな人に出会ってほしい。自分も人との出会いで大きく変わったから。まずは会ってみる、そこからきっと世界が広がっていくはず」とメッセージを送ります。
(取材/事務局)