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セボネ5月号まちの市民力「もみじの家」 [2017年05月02日(Tue)]

「まちの市民力」は、街の中で地域やそこで暮らす人たちと一緒に活動している団体を紹介します。

重い病気を持つ子どもと家族を支える
もみじの家

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 大蔵の国立成育医療研究センターの敷地内にある「もみじの家」は重い病気をもつ子どもと家族のための短期入所施設です。昨年4月の開設から早1年、もみじの家を訪ねてお話をうかがいました。

 医療の進歩により、救えるようになった命が増えると同時に、医療的ケアが必要な子どもが増えているのをご存知でしょうか。退院後は家族、特にお母さんが在宅で24時間ケアすることになり、ゆっくり休む間もなく厳しい毎日に直面しています。もみじの家では、そんな親子をサポートするため、経管栄養や人工呼吸器など医療的ケアはスタッフが代わりに行い、ここに滞在する数日間はお子さんもご家族も安心して、ホッとくつろぐことができます。ケアスタッフは看護師の他、保育士や介護福祉士が手厚くサポートし、今では1日平均5〜6名が利用しています。

 「もみじの家にとって、ボランティアは大事なパートナー。日々の活動をさりげなく支えてくれています」とハウスマネージャーの内多勝康さんはいいます。ボランティアの登録は現在93名。1階の受付を訪ねるとエプロンをした2人のボランティアがにこやかにお出迎え。家庭的な雰囲気で、訪れる人を和ませてくれます。2階の広々としたプレイルームでは、子どもが自由に遊ぶことができ、ボランティアが読み聞かせをしたり、お子さんやきょうだいの遊びのサポートなどを行っています。

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 医療的ケアが必要な子どもと家族は外出もままならず、地域から孤立しやすいため、ボランティアとのつながりはいわば社会との接点です。子どもと直接かかわっているボランティアは「お子さんが私に慣れてきて、ニコッと笑ってくれると受け入れてもらえた、とうれしくなります」と話します。医療関係者だけでなく、なるべく多くの人と触れあうことで子どもは社会性を身につけるのです。地域や社会とのパイプ役となって、外部の空気を施設に運んできたり、施設の中のことを社会に伝えてくれる役割がボランティアにはあります。

 5月13日にはボランティア説明会が開催されます。利用者が増え、ボランティアの力も今以上に必要となり、新たにナイトボランティア(有資格者などの条件あり)も募集することになりました。資格不要の活動もありますので、まずは説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。
(取材/事務局)

●もみじの家 http://home-from-home.jp

ボランティア募集説明会 5月13日(土)14時~(要申込み)
http://www.otagaisama.or.jp/1-wanted/20170407/4884.html
Posted by setabora at 15:52
この記事のURL
https://blog.canpan.info/setabora-vc/archive/242