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セボネ11月号まちの市民力「学習支援ボランティア 桜んぼ塾」 [2016年11月05日(Sat)]

「まちの市民力」は、街の中で地域やそこで暮らす人たちと一緒に活動している団体を紹介します。

日本大学文理学部 学習支援ボランティア
桜んぼ塾

 「桜んぼ塾」は、近所にある福音寮などの児童養護施設やひとり親家庭の子どもたちに対して学習支援をしている日大文理学部の学生ボランティアサークルで、2006年に発足しました。

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お話をうかがった斎藤さん、福田さん、宮崎さん

 活動は週1回、金曜日の18〜19時半に日大文理キャンパスの教室で行われています。ここに通っている子どもたちは小学5年生から高校生まで29名。子どもたちの居場所となることをめざして、学校の勉強以外のことも教えるなど、子どもたちのやりたいことをサポートしています。

 桜んぼ塾のメンバーは77名。当初は社会福祉学科の井上先生のゼミ生が中心でしたが、2011年にサークル化してから学科外の学生が増えました。ボランティアに興味がある学生や、教職課程を履修しているので子どもたちと関わりたいなどの理由からだとか。

 1人の子どもの学習を、学生2〜3人で担当するチーム制にしているほか、担当の学生が変わっても対応できるよう子どもたちの様子を毎回記録するなど、活動の工夫も重ねています。ただ、桜んぼ塾に参加するには、児童養護施設のことや子どもとの付き合い方などを学んだり、子どもの学習の進捗状況に合わせて担当の学生が自作で学習資料を毎週つくる必要があるなど、活動条件が厳しく、継続していくには負担もあります。

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手づくりのプリント

 それでも多くの学生が参加しているのは、子どもたちが毎週楽しみにしていたり、困難な環境にある子どもたちと接して違う考えが得られるなど、関係性ができて楽しくなってくるからだといいます。子どもたちも最初は人見知りだったものの、徐々に会話が増え、わからないことを聞いてくるようになるなど、コミュニケーション面での成長が多く見られました。

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 最近では部活が終わってから学習に来る子や、家庭でひとりでご飯を食べる「孤食」の子もいることから、おにぎりを用意して一緒に食べる「子ども食堂」的な活動や、卒業した子どもや学生OB・OGの居場所として「桜んぼカフェ」を2ヶ月に1回開催して、現役世代も含めた交流の機会をつくり始めるなど、さらに活動の幅が広がっています。長い目で応援していきたい活動です。
(取材/編集委員 市川徹)

桜んぼ塾  sakuranbojuku@gmail.com

 
Posted by setabora at 15:43
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http://blog.canpan.info/setabora-vc/archive/218