リサイクルせっけん総会に参加しました。
二つの講演会がありました。一つは前回お話した「手賀沼の現状」。
もう一つの講演会は、「生活の中にある化学物質」と題し、数々の有害化学物質に関する著書を執筆している水野玲子さんにお話を伺いました。水野さんのお話は怖い事ばかりでした。私たちの周りにはたくさんの有害化学物質があることを知りました。海外で禁止されている有害化学物質が、日本では当たり前に使用されていたり、スーパーでよく見るようなハンドソープに入っている成分が、有害と分かり、数年前、ひそかにその物質が除かれ、今は普通に販売していたり…。日本製だから大丈夫と思っていた私が甘かったですね。そもそも、その化学物質が有害と分かるまで、数年、数十年という時間がかかる事が多い、もっとかかるかもしれないという事実から、新しい物、一見便利な物は自分で判断し、選択していく必要があると思いました。皆様ご存知のように、せっけんは紀元前3000年程前に発見されたとされています。このことからもせっけんはあんしんといえますね。いろいろ考えさせられる講演会でした。(鈴木)