こんにちは。
本日は、本の紹介をさせていただきます。
題名は、
「売らない」から売れる! 寺田元(タオルはまかせたろ.com) http://www.makasetaro.com/ 内容としましては、中小企業の社長としての今までの経験。
ブログやサイトを通じて、生産者と消費者を繋げて、
自身も恩恵を受けるという、「三方よし」の気持ちが現れる行動。
そして、人とのご縁。
また最後に、とても印象的だったのが、著者の寺田さんの、
使命感の強さです。
と言いますのも、生産者の気持ちを伝えていきたい。
また、消費者の方々、そして宅配業者のドライバーさんへの、”感謝”を伝える気持ち。
また、明治大学での講義、企業プランニング論で、お世話して下さる姿など、
本やブログを通じて、感じたことが多々ありました。
また、それぞれが、タオル製造、タオル販売の現場が現れていて、
自分なら、農業ならどんな風になるのかなと考えながら、読み進めることができました。
そして、この「売らない」から売れる!で学んだことが3つありました。
・
「先ずは、実際にやってみることです。」、
この著書で、寺田さんの、「兎に角やってみよう」が、数多く見られました。
例えば、↓↓
タオルのリユース事業。 周りからの反対、「使い古しのタオルを、送料も会社持ちで送ってもらうなんて損
に決まっている。意味がわからない。」と言われても、「人が『あかん』って言わはるんやったら、チャンスや」と前向きに考える姿勢。
そして、実際に困っている、老後福祉施設のために、やられている姿は、
やっぱりカッコイイと思わされました。
また、
「日の丸タオル」のお話です。
「『できないわけがない』というスタンスでなければ、
できるものもできなくなってしまう」と始めましたが、
思いのほか難航した日の丸タオルプロジェクト。
しかし、応援する人も、選手も、日の丸タオルを掲げて、“一丸”となっている姿を 思い浮かべ、完成させたタオル。
これらを取ってみても、並じゃないな、すごいなと思いました。
そしてそれらが、やっていくうちに、どんどん良くなっていく。その過程が見られ ました。
→→それが、自分に一番足りない部分だと感じいたためです。
・
「世間よし、買い手よし、売り手よし」の「三方よし」 の考えで、買い手の部分を考えることが、自分にとって、完全に欠落していたなということ。
→→私の考えが、買い手を世間に含めてしまっていて、買い手の一個人に
焦点を合わせていなかった。
「お客様は神様ではなく、王様」、「お客さんの要望に応えながら、
お客さんと一緒に進化していく。」この言葉、忘れません。
・
「社会性、新規性、話題性の観点」 から、モノコトを見ていくこと。
→→一つの商品を、この3つを鑑みてみると、何で売れているのかから、
売れるために何が必要なのかが見えてくると思うため。
私は、この本と出会えて良かったです。
上記のこともそうですが、もう一つ、タオルに関して知ることができました。
何事でも、こだわることの恩恵があると感じました。
突き詰めること、そして、自分の為だけではないということ。
しっかりと自分自身も、“農業”を、「三方よし」の考えをもって、
突き詰めていきたいと思いました。
ありがとうございました。
販売サイト
http://www.amazon.co.jp/dp/4534051301 タオルはまかせたろ.com
http://www.makasetaro.com/ 寺田元社長のブログ
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=8&cad=rja&ved=0CFIQFjAH&url=http%3A%2F%2Fmakasetaro.keikai.topblog.jp%2F&ei=YHuVUtz6Ion6kAWllIGYBQ&usg=AFQjCNEkY-2KxoE7N_rXTGzWKOAcWXpvaw&sig2=vfq_GS2lFLp1NjHOSV42pw&bvm=bv.57155469,d.dGI