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日本生態系協会 自然再生 No.145[2016年06月01日(Wed)]
日本生態系協会 会報「エコシステム」No.145
−社会・経済の土台をつくる −
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日本は、経済や社会の基盤となる自然が大きく失われてきました。
接続可能な社会をつくるためには、これまでに失ってきた自然を再生することが必要です。
国や地域の計画の中に自然を保護・再生し、活用することを位置づけて、そのための土地を計画的に買い取っていくことが重要です。


多くの自然を失ってきた日本

野生の生きものが置かれている現状

野生の生きものは、自然の健全性を示す指標となります。
日本の国土を大きく改変したことで、現在、日本の野生の生きものの多くが絶滅の危機にあります。
キキョウやリンドウ、メダカ、ニホンウナギ、トノサマガエル、ゲンゴロウといった古来より親しまれてきた身近な生きものも、その数を著しく減らしています。
環境省は、日本に暮らす野生の生きものについて、絶滅のおそれのある種を選定し、「レッドリスト」としてとりまとめ、おおむね5年ごとに見直しを行っています。
環境省が2012年から2013年に公表した第4次レッドリストには、絶滅のおそれのある生きものとして3,597種が掲載されています。
2006年から2007年に公表された第3次レッドリストから442種増加しており、依然として日本の野生の生きものは厳しい状況に置かれていることがわかります。

国外の生態系サービスも消費している日本

日本は食料や木材、化石燃料などを国外から大量に輸入し、日本国内だけでなく国外の自然から得られる生態系サービスも大量に消費しています。
輸入している食料は外国の水資源を利用して生産され、木材は外国の森林を伐採することで得られます。
私たち日本人の物質的に豊かで便利な生活のあり方は、世界の自然や野生の生きものにも多大な影響を与えています。
地球の再生能力を超えた利用で成り立つ日本の経済や社会のあり方を根本から見直し、将来にわたって生態系サービスを受け続けられるよう、健全な自然を取り戻していく必要があります。
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