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子どものことを考えない日本の大人たち No.38[2016年01月20日(Wed)]
日本生態系協会 会報「エコシステム」No.38
−身も心も痛んでいる日本の子どもたち−
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子どもたちの身体と心は、温かな家庭と豊かな自然体験に支えられながら成長します。
しかし、身近な自然は豊かさや便利さを追い求める大人の都合により、その多くが失われてしまいました。
残りわずかな自然でさえ「危険」だという理由から立ち入りを禁止にされたり、人工的につくりかえられることで、子どものまわりからどんどん遠ざけられています。


自然が遠ざけられる理由のひとつ「危険」

「危険」は自然を遠ざければ解決するのか?

●危険だからといって遠ざけるのは逆効果

「危険だから」といってありのままの自然が子どもたちから遠ざけられてしまうのは問題です。
そもそも自然は多様で変化に富み、そのためにある程度の危険もあるのが自然だからです。

危険だからといって身近な自然を遠ざけ、よかれと思いながら身近な自然を人工的に造り変えることは、子どもたちのためになるどころか、ますます子どもたちから自然のなかでの危険をさける能力を奪ってしまうことになります。
こうしたことにより、自然の川や海へ出かけたときに事故を起こしやすくなってしまうのです。

●危険な生きものは殺せばいいのか?

自然にはさらに、クマ、ハチ、ヘビなど毒や力で人間に危害を加える可能性をもつ生きものも存在します。
そのため、人里に出てきたというだけで、子グマが銃で撃ち殺されてしまうことすらあります。
しかし、私たちに都合の悪い生きものは殺してしまえばよいのでしょうか?
彼らも自然生態系の維持には、なくてはならない存在です。
今、世界中で守ろうとしている「生物の多様性」や「生態系の多様性」とは、決して都合のよい生きものだけを守るという意味ではありません。
そうした生きものからうまく身を守る方法を身につけることも大切なのです。
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