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二次選考に向けた説明会開催 [2011年07月23日(Sat)]

一次選考通過者が集まり、「二次選考に向けた説明会」を開催しました。

説明会の目的は大きく3つ。

1.当事業の内容や制約について、理解を深めていただくこと
2.事業計画やプレゼンテーションの方法を見直すポイントをつかんでいただくこと
3.応募者がさまざまな人とネットワークをつくっていただくこと



事務局から事業の内容や、説明会の進め方を説明した後に、
本番を想定した模擬プレゼンテーションを実施。
(実はこの間、やや大きな地震があり、一時騒然となりました)



ほとんどの発表者は時間オーバー(汗)。
短い時間でポイントを伝えることがどれだけ難しいか、実感したようです。

また、他の参加者からは、ときに厳しい質問も。
しかし感情的になる発表者はおらず、むしろ真摯に受け止めていました。



その後、個別相談会へ。

担当者が、マンツーマンで事業の内容やプレゼンテーションの方法などについて、
フィードバックを実施。

一次選考会で出された審査員のコメントや、今回の参加者から投げかけられた
ポイントを中心に、対応すべきことや、その方向性について、意見を交わしました。

最後は、全員で振り返り。

「人前で話すことで、自分の思いを伝える難しさを痛感した」
「他の参加者のプレゼンをきいて、刺激をうけた」

といった前向きなコメントが出ました。

また、フィードバック担当者側からは、

「審査員が社会問題の解決を託したくなるようなプレゼンを期待する」
「主体的に問題に取り組む姿勢は、素直に尊敬する」

といった激励のメッセージが投げかけられ、4時間以上のプログラムが終了。

それぞれがそれぞれの課題を持ち帰っていきました。

二次選考会は2週間後の8月6日。

そこまでの期間に、どれだけの変化が生まれるか楽しみです。
8月6日の公開プレゼンテーションにお越しください [2011年07月05日(Tue)]

【震災後の東北を築く、社会起業家との出会い】

内閣府 地域社会雇用創造事業「ソーシャルビジネストライアル東北リーグ第2期」
ビジネスプランコンペのご案内

行政の仕事だと思われてきた公共を継続的な事業として担い、さらには社会問題が発生する根本的な原因まで変革する人たちを、我々は社会起業家と呼びます。

大きな時代の変化の中で、彼らの存在が求められてきました。そして、この震災によって、新しい東北を築く社会起業家の活躍が、ますます必要とされています。

東北各地から社会起業家の卵が集まる、8月6日。ぜひ、彼ら彼女らの志と事業計画を聞きにお越しください。

※「ソーシャルビジネストライアル東北リーグ」は、審査通過者に対して資金、アドバイスの支援を行なう社会起業家の創業支援事業です。

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■日時: 2011年8月6日(土)13:00〜17:30頃(開場12:30)

■プログラム:

 ▼審査会・事業の概要説明

 ▼プレゼンテーション(8名を予定)

 ▼社会起業家による講演・交流会
  〜一般社団法人浦戸夢の愛ランド(代表理事 三浦勝治氏)〜

 ▼審査結果発表

 ※会場の皆さまにも投票していただきます!

■場所: ウェスティンホテル仙台 37階 「ビスタ」  
    宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1
    http://www.westin-sendai.com/guide/access.html

■参加費:無料

■定員:40名(先着順)

■講演者プロフィール



三浦勝治氏
一般社団法人浦戸夢の愛ランド 代表理事
(ソーシャルビジネストライアル 東北リーグ第1期 支援対象者)

知り合いの紹介で偶然訪れた浦戸諸島に惚れ込むと同時に、島に産業やかつての活気がないことに問題意識を感じる。
その後、島民と手を取り合いながら、食用ほおずきの栽培などの事業を手がける。
浦戸諸島の一つ、桂島に自ら移住するも、直後に東日本大震災による被害を受ける。しかし、逆境をバネにして島民と島の再興に向けて奮闘している。

■発表者一覧(予定)

「ティーチ(TEACCH)みやぎ」
鈴木 久一郎 (宮城県)

「地域栄養ケアネットワーク構築事業(uni-siaモデル)
池田 百合子 (山形県)

「遠野のフレーバーがたっぷり!酪農家直売!フレッシュジェラート工房」
入倉 康彦 (岩手県)

「クリック発電 〜全ての屋根に太陽光発電パネルを〜」
柿沼 秀二 (千葉県)

「医療観光推進による地域活性化とバリアフリー化促進事業」
西谷 雷佐 (青森県)

「その活動で給料もらえます。」
高橋 裕太 (岩手県)

「地域資源のファン化による経済活性」
佐々木 勇 (宮城県)

「IT技術者が元気に優秀になるコミュニティカフェ事業」
松村 泰久 (宮城県)

■申し込み方法(要事前申込)

下記のメールアドレスに、お名前、所属団体名、電話番号、メールアドレスをお送りください。
Mail: sbm@minmin.org  (せんだい・みやぎNPOセンター 担当:大橋)