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2018年01月17日

マツブサ風呂

昨夏の観察会で、木こりの森林インストラクター・木こりんが、
はじめて見つけてくれたマツブサ。

まだ、この里山では数本しか確認できてないので、
採取するのは控えていたら、
木こりんが持ってきてくれたのでした。

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このような蔓性の樹木でありまして・・・

剪定はさみで切り刻んでみると、
なるほど松の香りがプンプンと立ち込めてきます。
それで、マツブサ。
納得!
ポケモンのキャラクター・マツブサとは何の関係もありませぬ。

一番知られた利活用方法は入浴剤としての皮膚への効用で、
ネットで検索してみると結構なお値段だとか。
もう少し数があれば、カネの匂いがプンプンして来たでしょうか。

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それでさっそく試してみたわけであります。

さらしの袋に入れて、
風呂に付けておいて・・・マツブサ風呂。
匂いは大してしませんが、
2日目には、湯が見事な緑色に。

うん、確かになかなか良かったです。
肌が、キュッキュと鳴るような感覚になります。
何かにかぶれた時など、効果ありそうな予感。

こんな風に
今年は、里山樹木利活用図鑑を作りながら、
実際の利活用体験を一つでも多く体験、実践していくつもりであります。

   by 里山おやじ

2018年01月10日

手打ち胡桃物語

正月は、お節と共に様々な餅をたらふく食べた。

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その一つがクルミ餅。
次男の誕生木に15本植えた手打ち胡桃というクルミを秋に収穫して、
殻のまま保存しておいて、食べる直前に割って食べる。
これが脂肪が多くて酸化しやすいクルミの最高に贅沢な食べ方だが、
普通のオニクルミだと割って穿り出すのに手間暇がかかる。

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その点、手打ち胡桃は殻が薄いので簡単に割れて、
中身も取り出しやすい。
薄皮がやや渋いのが唯一の欠点だが、フライパンで炒ればok。

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「東北食べる通信」先月号で、
このクルミ栽培を3代にわたって続けてこられた
岩手・九戸の小井田さんが特集されて、高橋編集長に送っていただいた。
私が17年前にクルミをいただいたのは初代の与八郎さん。
クルミの下で乳牛や鶏を放牧する「立体農業」を実践されて、
それが小井田家で受け継がれている。
私にとってはとても読み応えのある特集記事だった。
(編集長、ありがとうございました。)

以前このブログにも書いたが、
若いころ、この立体農業の考え方と実践に深い感銘を受けて、
優命園の農場づくりのあちこちで参考にしてきた。
クルミの木の下には羊を放して、
田んぼには合鴨を放して、
ブドウの下には鶏を放して・・・。
現実はなかなか理想通りにはいかないが、それは世の常。

全てが成功でなくても全てが失敗でもない。
大切なのは追い続けている方法が、
自分と、自分が暮らす地域にあっているかどうかという見極めなんだと思う。
この先もごく小規模で緩やかに「立体農業」は追い続けていくつもりでいる。

循環や共存というキーワードに支えられたこの方法には
それだけの楽しさと魅力がたくさんつまっている。

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   by 里山おやじ

2018年01月08日

モノづくりスペース

2018年スタート。
本年もよろしくお願いいたします。

新年を迎えた里山は、年末からの雪で一面銀世界ですが、
新年明けてからは、降雪が少なくて比較的穏やか。
おかげで覚悟していた雪かき、雪下ろしに割く時間が
思いがけずに空きまして

そこで・・・

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今冬はどうしてもやりたいこと、
かつ、やらねばならないことがあって、
こうして正月2日目から、寸暇を惜しんで大工仕事に明け暮れております。

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実は年末の、ほとんど真横から吹きつける猛吹雪で、
モノづくり用の機械類が、屋根の下にありながら雪に埋もれる事態に・・・。

今年からは、特にモノづくりに力を入れたいと思っていた矢先の
緊急事態に直面してしまったので、
まずは機械類の保護を万全にするための壁張り作業。

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そしてそもそも、
こうした機械類を存分に使えるスペースづくりも必要だったので、
この際一気にやってしまおうと、正月返上なのであります。

まぁ、これ自体がモノづくりそのものでもあるわけですが・・・。

今年は、新たなモノづくりを探すというより、
これまで様々な講師の方に習ってきたワークショップを、
自分たちなりに深めることのできる年にしたいなぁ、
と、そんなことを思う年の始めであります。

   by 里山おやじ